餃子の作り置きがくっつかないコツは?上手に冷凍できる方法を解説!
休日にお家で餃子を作ったら、張り切って作りすぎてしまった!
焼いていない分を袋に詰めて冷凍したら、くっついてしまって皮がボロボロに、という経験をしたことはありませんか?
この記事では餃子の作り置きを冷凍する時の方法を解説します。
餃子同士がくっつかないようにするコツも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
冷凍した餃子の焼き方についてもご紹介します。
この記事を最後まで読んで、餃子の作り置きを冷凍する時に役立ててくださいね。
作りすぎた餃子は冷蔵、冷凍保存できるのか
皮で包んでしまった餃子は、あまり冷蔵には向いていません。
理由は冷蔵すると、具材から水分が染み出し、皮がべちゃべちゃになってしまうため。
皮に穴が開いてしまったりして、上手く焼くことができなくなってしまいます。
できるだけ食事の支度に合わせて、餃子を包むようにしましょう。
作りすぎた餃子は冷凍保存するのがおすすめです。
焼いた後の餃子を冷凍すると、皮のパリパリ感が失われてしまいます。
冷凍する場合は、なるべく焼く前の生の状態で保存するようにしましょう。
冷凍したあとは、1ヶ月を目安に食べ切るようにしてください。
餃子の作り置きがくっつかないようにするコツ
餃子を作り置きしておこうと思って、保存容器や保存袋にそのまま入れたら皮同士がくっついてしまった、という経験がある方もいるはず。
ここでは、冷凍した餃子がくっつかないコツをご紹介します。
餃子の作り置きを冷凍するときは、金属製のトレイなどにクッキングシートを敷き、その上に小麦粉や片栗粉を振っておきます。
クッキングシートがない場合は、ラップを使っても大丈夫ですよ。
そこへ餃子同士がくっつかないように離して並べ、上から小麦粉などを振りかけておきます。
ラップをすれば準備完了です。冷凍室に入れておきましょう。
冷凍室に入れた餃子が完全に凍ったら、保存容器に移し替えるのがおすすめです。
くっつかないように離して並べているので、バラバラの状態になっているはずですよ。
保存袋に入れると餃子のヒダが欠けてしまうことがあるので、保存容器を使うのをおすすめします。
いつ作った餃子なのか分かるように、保存容器には日付を貼っておくと良いでしょう。
餃子の作り置きを上手に焼く方法
餃子の作り置きをくっつかないように冷凍保存できたら、あとは好きな時に焼くだけ!
夕飯のおかずにもう一品欲しい時などに大活躍します。
冷凍した餃子の作り置きを焼く時のコツは、焼く前に解凍しないということ。
焼き方は以下を参考にしてみてくださいね。
(2)油を引いたフライパンに、凍ったままの餃子を並べていきます。
(3)フライパンを強火にかけたら、お湯を餃子の高さ1/4くらいのところまで注ぎます。ふたをしてお湯が沸騰したら、中火に落とし10分ほど加熱してください。
(4)10分経ったら、ふたを外して残っている水分を飛ばしていきます。最後にごま油を鍋肌から回し入れ、カリッと焼いたら完成です。
水分を飛ばしてからの餃子は焦げやすいので注意してくださいね。
また、冷凍した餃子の作り置きをスープに入れるのもおすすめです。
スープに餃子を入れるだけで、食べ応えのある一品になります。
冷凍した餃子を入れてからは、皮が破けないようにあまりかき混ぜないようにしましょう。
餃子の作り置きがくっつかない方法【まとめ】
餃子の作り置きを冷凍保存する時にくっつかない方法について解説しました。
冷凍する時は、金属製のトレイにクッキングシートやラップを敷いて粉を振り、その上に餃子同士がくっつかないように離して置きましょう。
完全に凍ったら、保存容器に移し替えておくと良いですよ。
冷凍した餃子を焼く時は、解凍せずに焼くのがコツです。お湯を使って蒸し焼きにしてくださいね。
焼くだけでなく、スープなどに入れてもおいしく頂けます。
便利な餃子の作り置きで、毎日の食事支度の手間を減らせるといいですね。