青椒肉絲は豚肉と牛肉どっちを使う?その他のアレンジ具材についても解説!
青椒肉絲は人気のある中華料理の一つですね。
中華調味料のコーナーには青椒肉絲の素がいくつも売られているので、お家で作る方も多いのでしょうか。
青椒肉絲の作り方を見ると、豚肉もしくは牛肉を使うと書かれていることがあります。
この2つにはどういった違いがあるのでしょうか。
この記事では青椒肉絲に使う豚肉、牛肉の違いについて解説します。
使う部位や切り方、定番食材以外にも使うとおいしい具材についてもご紹介しますので、青椒肉絲を作る時の参考にしてみてくださいね。
Contents
青椒肉絲は豚肉と牛肉、どっちを使ったらいい?
青椒肉絲は本場中国では豚肉を使って作られる料理です。
ですが、牛肉を使って作ることがないわけではありません。
牛肉を使って作られたものは、青椒牛肉絲(チンジャオニューロウスー)と呼ばれます。
日本ではどちらのお肉を使っても、青椒肉絲と呼ばれることが多いです。
どちらを使ってもおいしくできる青椒肉絲ですが、豚肉と牛肉で味わいの異なる料理になりますよ。
豚肉を使うと脂身の旨み、牛肉を使うとお肉自体の味を感じられる青椒肉絲ができあがります。
どんな部位を使って青椒肉絲を作る?
豚肉で青椒肉絲を作る場合は、ロース肉やバラ肉のスライス、豚こまを使うといいでしょう。
お肉はマッチ棒くらいの幅の細切りにしてくださいね。
冷凍庫に豚肉が入っている時は、半解凍しておくと細切りしやすいですよ。
牛肉を使う時は、肩ロース肉やモモ肉の塊、焼肉用のお肉を使うのがおすすめです。
塊肉を使う場合は、まず薄くスライスしてから5mm幅の細切りにしていきます。
焼肉用の牛肉を使うと、細切りにするだけなので時短になりますよ。
豚肉や牛肉以外でも青椒肉絲は作れる?
豚肉や牛肉はおいしいけれどカロリーやお値段が気になる、という方にはお肉を鶏肉に置き換えたり、厚揚げやジャガイモでかさ増しした青椒肉絲がおすすめ!
いつもと違う味わいの青椒肉絲を楽しむことができますよ。
鶏肉で作る青椒肉絲
鶏肉でも青椒肉絲はおいしく作れます。
豚肉や牛肉の代わりに鶏肉で青椒肉絲を作る時は、胸肉を使うのがおすすめです。
いつもよりあっさりとした味わいの青椒肉絲になりますよ。
胸肉は皮を取り除き、薄いそぎ切りにした後、細切りにしましょう。
他のお肉のように細切りにするのが難しいので、太くなってしまっても大丈夫ですよ。
細切りにした鶏肉は、塩こしょう、酒で下味をつけた後、さらに片栗粉を加えてもみこんでおきましょう。
厚揚げを入れて作る青椒肉絲
大抵のスーパーに置いているうえに、お財布にも優しい食材である厚揚げ。
厚揚げを使うことで、食べ応えのある青椒肉絲を作ることができます。
厚揚げを使う時には、まず熱湯をかけて油抜きをしましょう。
その後、7~8mm幅くらいの細切りにしていきます。
炒める時はピーマンやタケノコと同じタイミングでフライパンに入れましょう。
簡単に青椒肉絲がボリュームアップできるのでおすすめですよ。
ジャガイモを使った青椒肉絲
カレーなどを作った際に一つだけ残りがちなジャガイモ。
冷蔵庫にジャガイモがあったら青椒肉絲に入れてしまいましょう!
タケノコがなかった時の代用としても使えます。
ジャガイモを青椒肉絲に使う時は、細切り、もしくは拍子木切りにしましょう。
細切りにしたジャガイモはお肉を炒めた後に、他の野菜と同じタイミングで入れることでシャキシャキ感のある青椒肉絲になります。
拍子木切りは食材を四角い柱のようにする切り方です。
長さ5cm、厚さ・幅どちらも7~8mmになるようにジャガイモを切りましょう。
この切り方の時は先にジャガイモだけ炒めて、火を通しておくのがポイントです。
ジャガイモに火が通ったら一度取り出し、お肉を炒め、ピーマンなどを入れるタイミングでジャガイモを戻しましょう。
青椒肉絲は豚肉か牛肉どっち?【まとめ】
青椒肉絲に使う具材を色々紹介してきました。
基本の青椒肉絲は豚肉、もしくは牛肉を使って作られます。
豚肉を使うと脂身の旨み、牛肉を使うとお肉自体の旨みを感じられる青椒肉絲になりますよ。
また、鶏肉を使ってもおいしく青椒肉絲を作ることができます。
お好みのお肉を使ってみてくださいね。
また、厚揚げやジャガイモを使うことで簡単に青椒肉絲をボリュームアップさせることができます。
ピーマンは食べられないけど、ジャガイモは食べられるというお子さんは多いと思うので、ぜひ献立を考える時の参考にしてみてくださいね。