酢豚と白ごはんは合う?おかずになるかならないか問題を徹底調査!
単体で食べれば文句なく美味しい酢豚。でも酢豚はおかずになるか?という賛否両論の声もあります。
私は個人的には大好きなでなのですが、白ごはんに合うかというと何とも言えないと思ってしまいます。
酢豚は白ごはんには合わない、おかずにならないという意見の人も思いのほかいます。
何で白ごはんに合わないのか、おかずとして作っているのに酢豚っておかずになるかなと疑問に思われるのか調べました。
そして白ごはんに合う、おかずになる酢豚の作り方も紹介します。
Contents
酢豚は白ごはんに合わない理由は?
白ごはんに合わないと言われている理由
②酸っぱく白ごはんに合わない
③パイナップルが入っている時点で白ごはんに合わない
ごもっともと、うなずいてしまう理由でした。
では、何故パイナップルを酢豚に入るようになったのでしょう。
パイナップルを入れるようになった理由は諸説あるようですが発祥は中国と言われています。時代は清。パイナップルは当時とても高価な果物でした。
その当時、ヨーロッパの多くの人々は清を訪ねて来ていました。パイナップルを入れることにより高級感を演出していたのが始まりとされています。パイナップル入りの酢豚の歴史は古く400年以上前となります。
ただパイナップルを入れる理由はそれだけではありません。酢豚は脂身の多い豚肉を油であげ更にこってりしたソースをかけます。お酢を使っていても決してさっぱりし料理ではありません。油っぽくこってりした酢豚には甘酸っぱいパイナップルがぴったり。
パイナップルに含まれるブロメラインという酵素は肉に含まれるたんぱく質を分解。固い肉を柔らかくするだけではなく消化の働きもサポートしてくれて食欲増進効果や疲労回復効果もあり。酢豚にはぴったりの食材になります。
では、次に白ごはんに合う酢豚を紹介したいと思います。残念ながら、パイナップルが入っているメニューは有りませんでした。
酢豚でも白ごはんにあうおかずになる調理法
豚ロースを一口大に切り全体に塩、コショウ、片栗粉をまぶし焼き揚げすることによって外はカリッと中は柔らかくする。食べやすさ満点です。
(パプリカの代わりにニンジン、キクラゲでもいいですよ)
通常の味付け前に 醤油、お酒、ゴマ油でお肉に下味をつける。野菜は油で揚げずレンジで加熱すれば少しあっさりした酢豚になります。
立派なおかずになる黒酢酢豚
黒酢の特徴
香りがよく料理に使用すると美味しさを引き出してくれる。黒酢には穀物酢のような鼻につんとくる香りはありません。うまみ成分が凝縮されているので料理に使用すると素材のうまみと食欲をそそる香りを引き出してくれます。
栄養的にもアミノ酸が豊富に含まれていて穀物酢の10倍近い量になっています。アミノ酸含有量が多いということは疲労回復や血液の循環をよくする効果が期待されます。
黒酢にはビタミン、クエン酸、アミノ酸がバランスよく含まれていて特にクエン酸は体の機能低下を防ぎ、美しい肌を保つための成分が凝縮されています。美容と健康に強い味方ですね。
黒酢酢豚材料
とろみをつけるため・片栗粉 ・水
酢豚は白ごはんに合う?【まとめ】
酢豚は栄養的にもからだにいいおかずということが分かりましたね。
お酢は体にいい調味料の代表です。
私は穀物酢のあの独特なツーンとくる感じは苦手ですが黒酢で作った酢豚は大好きです。
白ごはんにとても合うので食が進んで困るくらいです。穀物酢で作る酢豚は白ごはんに合わない気がしていたのですが、工夫次第では美味しく食べられることがわかりました。
黒酢を使った酢豚は白ごはんに合うので残り野菜で作ったりします。
ただどちらも体に良くいろいろな野菜を使ったり調味料の分量を変えたり工夫をすれば立派なおかずになりますね。