「ジャスミン茶を飲むと眠れない気がする」「夜に飲んだら寝つきが悪くなった」
そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。
一見するとリラックスできそうなイメージのあるジャスミン茶ですが、実は“眠れなくなる原因”がはっきり存在します。
この記事では、
- なぜジャスミン茶で眠れなくなるのか
- どんな人が特に影響を受けやすいのか
- 夜に飲むならどうすればいいのか
を、噂やイメージではなく事実ベースで整理して解説します。
ジャスミン茶を飲むと眠れない理由

ジャスミン茶で眠れなくなる最大の理由は、カフェインを含んでいることです。
ジャスミン茶は「花のお茶」というイメージを持たれがちですが、実際には緑茶や烏龍茶にジャスミンの花の香りを移したお茶です。
つまり、ベースが茶葉である以上、カフェインは避けられません。
「香りが強いから目が冴えるのでは?」と思われることもありますが、眠れなくなる直接の原因は香りではありません。
ジャスミンの香り自体に覚醒作用があるという、確かな医学的エビデンスは確認されていません。
眠れなくなる主因はあくまでカフェインによる中枢神経の刺激これがほぼすべてです。
ジャスミン茶に含まれるカフェイン量はどれくらい?

ジャスミン茶のカフェイン量は、ベースとなる茶葉によって変わりますが、一般的には以下の位置づけになります。
緑茶ベースのジャスミン茶
→ 緑茶とほぼ同程度
烏龍茶ベースのジャスミン茶
→ 烏龍茶と同程度、やや少なめの場合もある
数値としては、100mlあたり20〜30mg前後が目安です。
これはコーヒーよりは少ないものの、就寝前には決して少ない量ではありません。
また、ペットボトルと茶葉では差が出ます。
ペットボトルは比較的マイルドですが、茶葉を濃く淹れた場合は想像以上にカフェインを摂取しているケースもあります。
眠れなくなりやすい人の特徴

ジャスミン茶を飲んでも平気な人がいる一方で、少量でも眠れなくなる人がいます。
その違いは体質と生活習慣によるものです。
まず、カフェインに弱い体質の人。
自覚がなくても「コーヒーを飲むと動悸がする」「夕方の緑茶で寝つきが悪くなる」人は影響を受けやすい傾向があります。
次に、寝る直前に飲む習慣がある人。
カフェインの覚醒作用は摂取後すぐ消えるわけではなく、4〜6時間程度持続するとされています。
「寝る前に一杯だけ」が、実は一番影響が出やすいタイミングです。
夜にジャスミン茶を飲みたい場合の対処法

どうしても夜にジャスミン茶を飲みたい場合、完全に禁止する必要はありません。
いくつかの工夫で影響を抑えられるケースもあります。
まず、飲む時間帯を夕方までにすること。
目安としては、就寝の6時間前までが安全圏です。
次に、量を減らすこと。
マグカップ1杯ではなく、少量にするだけで眠れない症状が出なくなる人もいます。
また、薄めに淹れるのも有効です。
短時間抽出にすると、カフェイン量は確実に下がります。
ノンカフェイン・低カフェインのジャスミン茶はある?

結論から言うと、低カフェインのジャスミン茶は実在します。
記事編集時の2026年現在では、「ティーブティック やさしいデカフェ ジャスミン茶」といった商品が、Amazonなどの通販サイトで販売されています。
この商品は、一般的なジャスミン茶と比べてカフェインを大幅に抑えており、「夜でも飲みやすいジャスミン茶」を探している人にとっては、現実的な選択肢のひとつです。
ただし注意点もあります。
このようなデカフェ・低カフェインのジャスミン茶は、定番商品として常に流通しているわけではありません。
過去にも別会社の類似品が販売されては終了した例があり、今後も安定的に販売され続けるかどうかは不明です。
また、完全なノンカフェインではなく、「カフェインを大きく減らしている」という位置づけの商品がほとんどです。
カフェインに非常に敏感な人の場合、少量でも影響が出る可能性は否定できません。
そのため、
・確実に眠りへの影響を避けたい
・毎晩飲むお茶として探している
このような場合は、最初からノンカフェインの別のお茶を選ぶ方が安全と言えます。
まとめ|ジャスミン茶で眠れない人への結論
ジャスミン茶で眠れないのは、気のせいではありません。
カフェインを含む以上、体質や時間帯によっては当然起こります。
・夜に飲んで眠れない → 避けた方がよい
・昼〜夕方に飲んで問題ない → 無理にやめる必要はない
この判断で十分です。
「リラックスしたい夜の一杯」としては、ジャスミン茶は向きません。
夜用のお茶は、最初からノンカフェインのものを選ぶ方が確実です。
