セブンイレブンのおにぎり食べたことありますか?セブンイレブンで働いていた時に、おにぎりの食べ比べをしたことがあります。セブン、ファミマ、ローソンのおにぎりを名前を伏せて食べくらべてみたんです。結果はというと・・・。
個々のコンビニで買って食べても、あんまり美味しくないなとか感じませんが、食べ比べるとすぐに分かります。
セブンイレブンのおにぎりはお米が美味しいんです。
ふっくらしていてベタベタしていない。地域によってお米も使い分けられていて、品質鮮度管理がしっかりしています。その為、保存料なしでも、それなりに日持ちします。
おにぎりに保存料や合成着色料が入ってなければ安心なのか?
セブンイレブンのおにぎりに保存料が入っていないのは本当です。
ただ、セブンイレブンのおにぎりの後ろの成分表を見てみると・・・。
pH調整剤、調味料、増粘剤、グリシンといった表示が目につきます。これ全部添加物です。
保存料が入ってないから安心かということではなく、pH調整剤のような添加物は何かしら入っていると思ってください。
保存料は発がん性物質が含まれているという認識が広まったために使われなくなっただけで、代わりにpH調整材などの添加物が使われいるというだけのことです。
厚生労働省のページを見ても基準が設けてあるので大丈夫と書いてありますが、腸内細菌の低下が指摘あれたこともあります。毎日コンビニおにぎりというのは避けた方がよいかもしれません。
セブンイレブンのおにぎりの鮮度
皆さん、セブンイレブンのおにぎりやお弁当などの納品サイクルご存じでしょうか?どこのセブンイレブンも1便、2便、3便と3回納品されます。
店によってまちまちですが、私がいた店は1便が22時くらい。2便が10時くらい。3便が17時くらいでした。
1便22時に納品されたおにぎりは種類にもよりますが、大体翌日の11時までお店で売ることができます。
実際の賞味期限はその2時間後の13時です。納品されてから15時間も賞味期限があるわけです。工場で作られた時間を入れると24時間以上は常温で管理されていることになるでしょうか。
夏場だとお米は6時間くらいでも食中毒を起こすこともあるそうです。セブンイレブンのおにぎりのように長時間陳列することを考えれば、ph調整剤のような添加物なしでは、鮮度を保てないですよね。
セブンイレブンのおにぎりの塩分
セブンイレブンに限らず、コンビニのおにぎり、お弁当は味がしっかり付いていると思います。
セブンイレブンのおにぎり、塩分とか大丈夫なのかと思って成分表示を見ても、塩分とは書いていないです。ナトリウムとうのが塩分ですが、ちょっとした計算式があって、ナトリウム×2.54÷1000=食塩相当量になります。
代表的な例としてセブンイレブンの紅しゃけのナトリウムは374mg
374×2.54÷1000=0.9。大体1gといった所でしょうか。
厚生労働省が定める1日に摂る塩の目標量は男性(12歳以上)で8g、女性(10歳以上)で6g/日未満としています。
おにぎり1個だけで1gも消費してしまうと余裕で目標量を越えてしまいそうですよね。ただの白米は塩分0だそうです。なので、セブンイレブンのおにぎりにはお米にもそれなりに塩分が使われていると思って良さそうです。
セブンイレブンのおにぎりが保存料・合成着色料ゼロって本当?【まとめ】
今回はセブンイレブンのおにぎりに使われている成分を見てみました。CMなので謳っている保存料合成着色料は使われていないのですが、添加物はしっかり使っています。塩分についても、多めです。
ですので、保存料が入っていないから安全だと思わないようにしてください。なんでもそうですが、過度に摂取すれば健康に被害を及ぼす可能性はあります。
セブンイレブンやコンビニのおにぎり手軽で便利ですが、ご自身の健康には注意して利用しましょう。