セブンイレブンで販売されているルイボスティ。皆さん飲んだことありますか?
健康飲料は世の中に沢山ありますが、その中でもわりと飲みやすく日常生活に取り入れやすい飲み物といえば、お茶ですよね。
健康茶には、よもぎ茶、どくだみ茶、そば茶、胡麻麦茶、柿の葉茶などがありますが、今回ご紹介するルイボスティもその一つです。
実はルイボスティというものに私もあまり馴染みがなかったのですが、ひょんなことからルイボスティを知り、健康に良いということなので調べてみました。
ルイボスティとは?
ルイボスティの「ルイボス」はマメ科の植物で、世界でただ一つ、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈の一部の地域でしか生育できないと言われています。限られた条件の下でのみ育つ、とても希少な植物だそうです。
ルイボスティとは、そのルイボスの葉を収穫し天日でじっくりと乾燥させる、昔ながらの製法で作られたお茶なんです。
そして気になるのは、やはり「味」ですよね。健康茶と聞くとクセがあるようなイメージがありますが、実際飲んでみると、さほどクセがなく飲みやすいです。「体に良いもの」に共通する独特な香りみたいなものはありますが、気になるほどではなく、我が家の小学4年生の息子も、ちょっと不思議そうに「ん?何これ?」と言いながらも普通に飲めるくらいです。味覚や好みは人それぞれなので絶対とは言えませんが、どなたでも飲める味だと思います。
ルイボスティの種類
ルイボスティには、「グリーン」と「レッド」の2種類があります。その2つの違いは製法によるもので、ルイボスの葉を発酵せず乾燥させたものが「グリーン」。発酵させて乾燥したものが「レッド」で、発酵させる度合いによって味や香りが変わるそうです。
ルイボスは葉に傷をつけて発酵させるため、少しの傷でもそこから発酵してしまうので発酵させないよう管理するのが大変とのこと。そのため「グリーン」は「レッド」よりも高価で、産地でも日本でも、手に入れやすい価格の「レッド」がよく飲まれているようです。
セブンイレブンのルイボスティの価格・商品詳細
セブンイレブンでも、販売されているのは「レッド」のみで、牛乳パックと同じ形状の1ℓの紙パック容器のものが108円で販売されています。
実際の店舗や、セブン&アイホールディングスが運営する、セブン&アイグループの総合インターネットショッピングサイト「omni7(オムニセブン)」にも、販売されているのは「レッド」の1ℓ入の紙パック商品のみで、今のところペットボトル入の商品は取り扱っていません。
ルイボスティの健康効果は?
ルイボスティは数々の健康効果をもたらすと言われています。
産地であるアフリカの人々も「不老長寿のお茶」として各家庭に常備し、カフェやレストランのメニューにもあるほど、生活に根付いたお茶のようです。
主な効果として、若返り・血圧を下げる・冷え性の改善・むくみ、便秘の解消・アレルギー緩和・二日酔い改善などがあります。
ルイボスティに含まれる成分、ポリフェノールの一種であるフラボノイドが体内の活性酸素を取り除いて細胞を老化から守り、ルチンは毛細血管の働きを強化し血液の流れを促進します。
それにより体の代謝があがり冷え性の改善にも繋がります。同時に基礎体温の上昇にも期待でき、安眠効果も得られるようです。しかし利尿作用があるため、就寝前に飲む場合は量に気をつけたほうがよさそうですね。
また、ルイボスティに多く含まれるミネラルが肝機能に働きかけ、二日酔いの中和にも期待ができるようです。詳しく調べていくとまだまだありそうですが、こうして今挙げただけでも、「万能茶」といえるお茶だということがわかりますね。
セブンイレブンのルイボスティ。【まとめ】
このように数々の健康効果が期待できるルイボスティー。代謝があがるためカロリー消費アップに期待ができ、整腸作用もあるので便秘が解消され、もしかしたらダイエットにも効果的かもしれませんね!
私も実際に飲んでみて、クセもなく普段のお茶としても飲めそうだし、しかも1ℓ108円というお手頃な値段なので、これならダイエット効果を期待して続けていけるかも?と感じました。
しかし、体に良いとはいえ飲みすぎてしまうとかたよった成分を摂取しすぎてしまうため、1日にコップ3杯くらいがちょうどいい目安のようですよ。
皆さんもぜひ、お試しくださいね。