お弁当に入れる果物の中で定番ともいえるりんご。りんごの皮の鮮やかな赤色はお弁当を華やかにしてくれます。
そんなりんごですが、お弁当に入れて時間が経つと変色も気になりますよね。
この記事ではお弁当に入れるりんごの簡単な切り方や変色防止の方法などを中心に解説いたします!
Contents
お弁当に入れるりんごの簡単な切り方
①くし形切り
定番のくし形切りはとても簡単な切り方です。
りんごの皮を先に剝いてから8等分する方法と、先に8等分してから皮を剝く方法があります。
りんごの皮むきが得意な方は先に剥くほうが早いですが、意外とカーブに沿って包丁で剥くのは、慣れていないと時間がかかるものです。皮むきが苦手な方は先に8等分してから皮を剥く方が簡単です。
お弁当に入れると可愛いウサギ型のりんごはこのくし形切りで作ります。
皮がついたまま8等分し、芯を切り落としたあと耳になる部分を残して皮を剥きます。
りんごを使ったかざり切りの中では1番簡単な切り方と言えます。
②輪切り
りんごを横向きに置き、1~1.5cmくらいの幅に輪切りにする方法です。
最初にりんごを2等分しておいてから、さらにそれぞれを2~3等分する切り方だと均等の厚さにしやすいです。
中心の芯と種は、クッキーの型などで抜くと見た目がおしゃれになりますよ。
家で食べる時はこのままで良いですが、お弁当に入れる場合はさらに小さく切ると詰めやすく、食べやすいでしょう。
お弁当に入れるりんごの変色防止
りんごは切ってしばらく置くと、空気に触れて酸化が進み、茶色く変色してしまいます。
お弁当などで時間をおいて食べるときは変色防止をすると、見た目も綺麗な状態をキープ出来ます。どれも簡単なのでぜひ試してみてください。
①塩水に漬ける
定番の塩水に漬ける方法です。
水200mlに対して塩1~2gを入れて3分程度漬けておきます。
塩1~2gはひとつまみ~ふたつまみですのでわざわざ測る必要はありません。
②砂糖水に漬ける
水200mlに対して砂糖10g(大さじ1強)を入れて5分程度つけておきます。
塩水につけてりんごが塩辛くなるのが苦手な方は、こちらがおすすめです。
③はちみつを入れた水に漬ける
実はこの方法が1番効果的と言われています。
水200mlに対してはちみつ大さじ2杯を入れて数分、時間がない時は30秒程度漬けただけでも効果があります。朝の忙しいお弁当作りでは、短時間で効果が得られるのは嬉しいですね。
また、はちみつの自然な甘さでりんごの本来の味を損なうこともなく、おすすめの方法です。
お弁当のりんごの詰め方
お弁当にフルーツを持って行くときは、やはりおかずと別の容器に詰めるのが良いでしょう。
フルーツはどうしても水分が出やすく、おかずに水分が移ると傷む原因になってしまいます。
どうしても他のおかずと一緒に詰めたいという場合は、バランやカップを使用し、水分が移らないようにしましょう。
お弁当にりんごがおすすめな理由
*りんごは栄養豊富である
日本には昔から「りんごが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。
りんごを食べると病気しらずという意味ですが、同様にイギリスでも「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われています。
このようにりんごは栄養価が高く、体によい食べ物であると広く周知されています。
りんごは抗酸化作用のあるポリフェノール、整腸作用のある食物繊維、その他ビタミンCやカリウムなどを含みます。特にりんごの皮の部分は、果実の部分に比べて栄養素が多く含まれているので皮ごと食べるのもおすすめです。
*価格が安定している
りんごの旬は秋~冬ですが、特殊な保存法により長期保存が可能であり、スーパーでは1年中販売されています。
価格も比較的安価なので、お弁当用に常備しておくにはピッタリですね。
お弁とのりんごの切り方【まとめ】
お弁当用のりんごの簡単な切り方や変色防止、その他栄養についてご紹介しました。
栄養豊富で家計にもやさしいりんご。毎日のお弁当にぜひ取り入れてみてくださいね!