弁当箱の蓋があかない!困ったときの対処方法は?おすすめの方法を紹介!
お弁当を食べようとしたら弁当箱の蓋があかない!そんな経験をされた方は意外と多いのではないでしょうか。力づくであけようとしてもビクともしない…そうなるとますます焦ってしまいますよね。
そんな時はちょっとしたコツがあるんです。
この記事では、弁当箱の蓋があかなくて困った時の対処方法についてご紹介します!
知っておくといざという時に助かりますので、ぜひご覧くださいね。
Contents
弁当箱の蓋があかなくなるのはどうして?
そもそも、弁当箱の蓋があかないのは何が原因なのでしょうか。
理由は、弁当箱の中の温まった空気が冷やされると中の気圧が下がり、真空状態になってしまうからです。
熱々のご飯やおかずを冷やさずにそのまま入れてしまうと、このような現象が起こりやすくなります。
弁当箱の蓋があかない!そんな時の対処方法は?
いざ弁当を食べようとして蓋があかないと、慌ててしまいますよね。
では、真空状態になったお弁当箱はどうしたらあけることが出来るのでしょうか?
それは、気圧が下がった中の空気を温めて膨張させてやることです。
具体的な方法を見てみましょう。
*湯せんにかける
ボウルなどに張ったお湯に、お弁当を数分つけておきます。
そうすることで、中の空気が温まり、膨張するので蓋があきやすくなります。
ただ、熱湯を使用するとお弁当箱が変形してしまう恐れもあるので、お弁当箱の耐熱温度を考慮して適正な温度で行うようにしましょう。
*爪楊枝を差し込む
蓋にシリコン樹脂のパッキンがついているタイプの場合は、パッキン部分に爪楊枝などの細い棒をさしてやると、隙間から空気が入り込み蓋をあけることが出来ます。
*電子レンジを使用する
電子レンジで温めるのは手軽ではありますが、あまりおすすめは出来ません。
というのも、弁当箱は電子レンジを使用する場合、蓋を外して使うことを前提としているためです。
蓋をしたまま使用するとお弁当箱が変形したり、爆発して中身が飛び出してしまう恐れがあり、とても危険です。
どうしてもこの方法しかない、という時はその点に注意した上で、数秒ずつ様子をみながら何回かに分けて温めるなど注意して行うようにしましょう。
弁当箱の蓋があかない!と焦らないための対策は?
いざあかなくなると大変なので、普段から弁当箱の蓋があかない!と焦らないように対策したいですよね。
温かい空気が冷やされることが原因となるため、ご飯やおかずを熱々の状態で入れることは避け、しっかりと冷ましてから入れることが原則です。
時間がなくて急ぐときは、おかずを準備している間にご飯を先に冷ましておくとよいでしょう。
それでも間に合わなければ、うちわなどで仰いでしっかり冷ますようにしましょう。
炊きたてのご飯は熱々で水蒸気も出るので、水分を飛ばして冷ますことは、食中毒対策にもなります。
また、パッキンの付いていないわっぱ弁当であればそのような心配はありませんので、状況によって使い分けるのも良いでしょう。
弁当箱があかない時の対策【まとめ】
弁当箱があかない時の対処方法や予防策について、参考になりましたか?
嬉しいお弁当の時間、蓋があかない…となると悲しいですよね。
温せんにつけて温めると意外と簡単にあけることが出来ますが、学校など状況によっては難しいこともあるでしょう。
そうならないためにも、普段からご飯やおかずはしっかり冷ましてから入れることを習慣にしましょう。お弁当は冷ましてから詰めた方が良いというのは、食中毒対策だけではなかったのですね。
ちょっとしたコツを知ることで、お弁当ライフがより快適なものになりますので、早速明日からのお弁当作りに取り入れてみてくださいね。