プラスチックのお弁当箱、しばらく使っていると食材の臭いがうつってしまうことがありますよね。臭いがうつるとせっかくのお弁当も美味しさが半減してしまいます。
毎日使う弁当箱なら、なおさら臭い取りは定期的にしておきたいものです。
この記事では弁当箱の臭い取りについて、おすすめの方法をご紹介します!
簡単に出来る方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
Contents
弁当箱に臭いがつくのはなぜ?
弁当箱につく臭いは、何が原因なのでしょうか?
・弁当箱の材質による
弁当箱でもプラスチックのものは、臭いがつきやすくなります。
なぜかと言うと、プラスチックの表面はツルツルしているように見えて、実は細かな凹凸があるからです。そこに詰まった臭いの成分である食材や油などが、洗っただけでは落ちにくく、使用しているうちに臭いが気になってくるのです。
・雑菌の繁殖
お弁当に雑菌が繁殖することで、弁当箱に臭いがうつってしまいます。
お弁当が傷む原因となる菌の繁殖は、水分や温度、湿度などの条件により増えやすくなります。
余分な水分が出ないようにする、お弁当の温度が上がらないように保冷剤を使用するなど、普段からしっかりと対策をしましょう。
弁当箱の臭い取り、どんな方法がある?
弁当箱の臭い取りには、いくつか方法があります。
どんな物を使うとよいのでしょうか?
・塩
弁当箱にぬるま湯をはり、塩大さじ3杯程度入れる。
蓋を閉めてから軽く振り、一晩おく。
・重曹
ボウルなどにぬるま湯を入れ、重曹を適量入れる。(お湯4Lに対して大さじ1杯程度)
弁当箱を半日程度つけておく。
注意:肌が敏感な方は、手荒れ防止のため手袋の着用をおすすめします
・ハイター
容器に水をはり、キッチンハイターを入れます。(水4Lに対して40ml程度)
弁当箱を5分程度つけ置きし、洗い流します。
また、ハイターにはスプレータイプもあります。
お弁当箱に直接スプレーして2〜3分置き、流水で流します。
液体のように計って薄める必要がないので、簡単です。
・オキシクリーン
容器に水をはり、オキシクリーンを入れます、(水4Lに対してキャップ1杯程度)
弁当箱を30分くらいつけ置きした後、流水で流します。
身近にある塩や重曹を使うと手軽に出来るのでおすすめです。重曹には消臭作用の他、静菌作用もありますし、臭い取り以外にも油汚れの掃除に使えたりと、万能アイテムなので常備しておくと便利ですよ。
ハイターやオキシクリーンは消臭以外に漂白、除菌効果が期待出来るのも嬉しいですし、臭い取り自体も短時間で出来るので負担なく出来るのではないでしょうか。
また、上記の方法はプラスチックの弁当箱だけでなく、タッパーの臭い取りとしても有効です。カレーの残りをタッパーに詰めていたら臭いがうつってしまった…なんていう時はぜひ試してみてくださいね。
普段から作り置きなどでタッパーをよく使う方は、定期的なお手入れ法としてぜひ活用してみてください。定期的に臭い取りをすることで、タッパーを長持ちさせる事が出来、節約の面からも嬉しい効果です。
弁当箱やタッパーの臭い取りをすることは、エコの面から見てもおすすめと言えます。
弁当箱の臭い取り方法【まとめ】
弁当箱の臭い取りの方法、いかがでしたか?
使っているうちにうつってしまう臭い…気になりますよね。
嫌な臭いがあると、せっかくの美味しいお弁当も台無しになってしまいます。
正しいお手入れをすることで、嫌なにおいも気にならず、弁当箱も長持ちするので一石二鳥です。
早いものであれば数分で出来る臭い取り、食器洗いのついでにしてしまえば負担なく出来る
のではないでしょうか。
ぜひ、定期的なお手入れを習慣にしてみられては?