チーズケーキを焼く型は代用出来る?おすすめの代用品とレシピ
チーズケーキ、美味しいですよね。
ふんわり柔らかいスフレチーズケーキに、どっしりとした食べ応えのベイクドチーズケーキ、冷やし固めて作るレアチーズケーキなど沢山の種類があります。
そんなチーズケーキを手作りする時、普段あまりお菓子作りをしない人は、お菓子を作る道具を揃えるところから始めなくてはならないですよね。
例えば型です。
お菓子作りに使う型は他の用途に使うことはあまりないのですが、逆に型と同じ性質をもっている道具なら型の代用として使うことが出来ます。
一体、どんな道具ならチーズケーキを焼くときの型の代用として使えるのでしょうか。早速ご紹介します。
Contents
チーズケーキの型の代用品に求められる条件
※電子レンジ、またはオーブンに対応出来る
この二つに対応できるのはクッキングシートです。
クッキングシートは、熱や脂、水などにも強く、最大250度程度の耐熱温度があります。
※熱伝導率の高さ
熱伝導の良さといえば、アルミホイルです。
アルミホイルは、他の金属に比べて熱を鉄の約3倍良く伝えます。この特性を代用品として使います。
※剥がしやすいか
クッキングシートとアルミホイルは、チーズケーキを焼く時に型の内側にアルミホイルやクッキングシートを敷いておくと、チーズケーキの生地がこびりつかずにきれいに剥がすことが出来ます。
後片づけもととても楽チンです。
チーズケーキの型の代用品
クッキングシートとアルミホイルの性質が分かったところで、これらを組み合わせた代用品をご紹介します。
※厚紙+アルミホイル
紙の耐熱温度は450℃程度と言われており、オーブンでの使用は、200℃で20分程度ならOKとされています。
チーズケーキを作る時、170℃の温度で約45分焼きますから代用品として十分に使うことが出来ます。
(作り方)
②厚紙で作った方の中身にアルミホイルを敷き、しっかり固定します。
③内面に張り付けたら、外側全体を覆って剥がれないようにしっかり固定します。
※牛乳パック
牛乳パックはラミネート加工されていて、紙の両面がポリエチレンで覆われています。
ですので、クッキングシートと同じく生地が剥がれやすい構造になっていますから、代用品として使うことが出来ます。
※お菓子の空き缶
お菓子の缶は鉄(ブリキ)で出来ていますから、チーズケーキの型代用品として十分に使用できます。
その際は、生地を取りだしやすいように必ずクッキングシート敷いてくださいね。
※バット
バットの素材によっては加熱すると変質してしまうケースもあるので、ステンレスかアルミの素材のものを選びます。
※陶器
陶器の特徴は、熱伝導率が低く、熱しにくく冷めにくいのが特徴です。
透明なので調理中に生地の状態を目視で確認できるメリットがあります。
※耐熱ガラス
耐熱ガラスは、金属に比べると耐熱ガラスと陶器は熱伝導率が劣りますが、加熱にも冷却にも対応しています。
こちらも内側にクッキングシートを敷きます。
※鍋・ホーロー
円形のホールのチーズケーキを作りたい時には、オーブン対応の取っ手が取れるタイプの鍋やフライパンも代用品として使うことが出来ます。
普通の鍋は、取っ手にプラスチックを使っているものも多く、オーブンには対応していません。万が一使ってしまうと溶けてしまいますから気をつけましょう。
代用品を使ったおすすめレシピ
ここからは、代用品を使った簡単ないチーズケーキのおすすめレシピをご紹介します。
※牛乳パックの型で美味しいレアチーズケーキ
https://cookpad.com/recipe/6492337
(生地作り)
https://cookpad.com/recipe/6487230
※空き缶で!ベイクドチーズケーキ
https://cookpad.com/recipe/2736359
チーズケーキを焼く型は代用出来る?【まとめ】
いかがでしたか。
「チーズケーキを焼く型は代用出来る?おすすめの代用品とレシピ」は参考になりましたか。
チーズケーキを作る際に、必ず型が必要なわけではないことが分かりました。型の代用とする条件は、「オーブンや電子レンジに対応しているかどうか」「熱伝導率が高いか」「生地が剥がしやすいか」です。
この条件を満たしているのが「アルミホイル」と「クッキングシート」です。
アルミホイルとクッキングシートを型の代用品と生地の間に敷くことで、十分にクオリティの高いチーズケーキを作る事が出来ます。
「身近なもの」で、「後片付けもラク」で、「色々な大きさで作れる」代用品を使って美味しいチーズケーキをたくさん作りましょう。