ドーナツは何歳から食べられるの?離乳食~幼児期までの食べさせ方

おやつの定番のドーナツ、甘くて子供も大人も大好きですよね!

乳児とは、0歳から1歳6ヶ月くらいの時期、幼児とは、満1歳から就学前の子どもを言います。

この時期の子供の食事は、離乳食から少しずつ大人と同じ食事に変わっていく段階です。

子供が欲しがる食べ物の中には、「これって食べさせて大丈夫かな・・」と思う物もあると思います。

中でもドーナツは、油脂も砂糖も多く欲しいだけあげてしまうと胃に負担もかかりますし、パパママもちょっと考えてしまうのではないでしょうか。

では、実際にドーナツは何歳から食べさせても良いのでしょうか。

結論を言うと、ドーナツを食べられる年齢にはっきりした定義はなく、ご家庭の判断に任されているようです。これを言われてしまうと、余計に与えるのが怖くなってしまいますよね・・

ならば、はっきりさせましょう!離乳食~幼児期までの食べさせ方や注意点、市販のドーナツについてをご紹介します!

ドーナツは何歳から食べれる?

乳幼児がドーナツを食べられる目安は、ドーナツに含まれている卵、牛乳、小麦粉アレルギーがないことが確認できてからになります。

大体、離乳食から幼児食に移行する1歳半~3歳前後を目安にあげる場合が多いようです。

2歳頃になると離乳食期も終わりを迎える子供も増えてきます。

したがって、大人と同じ食べ物を欲しがります。「この食品食べても大丈夫なの?栄養面は?アレルギーがあるかもしれないし・・虫歯になったらどうしよう・・」など考えてしまいますよね。

とりあえず疑問に思う食べ物は極力避けたいところです。

パパママが食べていたら隣で欲しがって困る!

とは言っても、隣で「ちょーだい、ちょーだい」と駄々をこねられたら、パパママも困っちゃいますよね・・。

そんな時は、栄養がたっぷりの焼きドーナツを冷凍しておくと、サッと用意出来るのでおすすめです。

なぜ焼きドーナツがいいのかと言うと、乳幼児期の体は、まだ油分などを上手に消化することは出来ないためです。

少量の油で出来る焼きドーナツは、子供の胃腸への負担を軽減する効果も期待できます。

ドーナツを子どもに与える際の注意点

乳児、幼児にドーナツを与える際には、3つの注意点があります。

※アレルギー

ドーナツの原材料は小麦粉、卵、牛乳が使われている場合が多いです。

(ミスタードーナツに関しては、商品によってはエビやカニが含まれているものもあります)ので、食べさせる際には子供がその食品にアレルギーがあるかないかを十分確認する事が必要です。

もし、アレルギーなし反応が出てしまっては子供大きな不安を与えてしまいます。

ミスタードーナツにはアレルギー特定原材料7品目を使用していない「ふかふか焼きドーナツ」というものがありますが、こちらも念のため、子供に与えてもいいかどうかを店頭やネットで確認しましょう。

※脂質・カロリー過多

ドーナツは基本的に油で揚げていますから、好きなだけ食べさせると乳児や幼児には脂質・カロリー過多になってしまう恐れがあります。

ご家庭の方針に判断は任されますが、出来るだけチョコレートなどのトッピングのない、シンプルな焼きドーナツが油分も少なくおすすめです。

※咀嚼

ポンデリングのようなもちもちしたドーナツはしっかり咀嚼が出来て、飲みこめるかどうかには十分に注意してあげましょう。

市販のドーナツは何歳から食べてさせてもいいの?

市販のドーナツは何歳くらいから食べさせてもいいのでしょうか。いくつのメーカーをご紹介します。

※ミスタードーナツ、クリスピークリームドーナツ

こちらのドーナツは、大体3歳くらいから食べさせ始めたというパパママが多いようです。

こちらのドーナツは大人が食べる前提として作られていますから、糖分や油脂も多く、カロリーも高めという事を覚えておきましょう。

もし食べさせる場合は、出来るだけ砂糖やチョコのついていないシンプルなドーナツを選んで、少しずつ与えましょう。

1歳半まではまだ「離乳食期」ですから、それまでは食べさせない方がいいでしょう。

※シャトレーゼ

シャトレーゼは添加物を極力使用しないお菓子があり、食べられるものに制限があるお子様にはおすすめです。

特に、1歳・3歳から食べられる「おいしいナチュラル」シリーズは、香料・着色料・安定剤を使用せずに作っているので、乳児や幼児も安心して食べられます。

無添加ミニ焼ドーナツという商品は、アレルギー食品となる卵、乳、小麦、ゼラチン、乳化剤、膨張剤、保存料などの添加物を使用していないドーナツで、1歳から食べることができます。

※はらドーナツ

こちらのドーナツは、防腐剤や保存料を一切使用していません。

おからや豆腐、サトウキビ、丹波黒豆きなこなど、体に良いものを材料を使用しており、自然な甘味が感じられる子供には理想的なドーナツです。

また、野菜嫌いで手こずっているパパママのために「お野菜ドーナツ」という商品もあります。web通販も行っているので一度試してみてはいかがでしょうか。

ドーナツは何歳から食べさせて良いの?【まとめ】

いかがでしたか。「ドーナツは何歳から食べさせられる?与える際の注意点」は参考になりましたか。おさらいをすると、

いつからという定義はない。目安として、ドーナツに含まれている卵、牛乳、小麦粉などのアレルギーがないことが確認できてからの、離乳食から幼児食に移行する1歳半~3歳前後。

乳児、幼児に与えるドーナツは、焼きドーナツがおすすめ。出来るだけ栄養がたっぷりのドーナツを選ぶ。

アレルギー、脂質・カロリー過多、咀嚼には十分気を付けておかなければならない。

市販のドーナツを食べさせても良いとされる目安は、3歳以降が望ましい。

市販のドーナツでも、シャトレーゼと、はらドーナツは、乳幼児や幼児の体に優しい材料で作られていたり、卵、乳、小麦、ゼラチン、乳化剤、膨張剤、保存料などの添加物を使用していないドーナツは、1歳から食べることができる。

乳幼児期の「おやつ」はあくまで補食です。補食とは、食事で足りないエネルギーを補うものですから、出来るだけカロリーが低く栄養価があり、健康的な食べ物を与えたいです。

ドーナツは一見、食べさせてもいいのかなと思いますが、乳児や幼児でも与えられるドーナツもたくさんありますから、パパママが正しい知識を知って、楽しく美味しくドーナツをいただきましょう!

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