手作りドーナツは冷凍保存出来るの?解凍方法もご紹介します!
手作りドーナツ、美味しいですよね。
市販とは違う形の不揃いな所や何とも言えない味・・。
ただ、レシピ通りに作るとたくさんできてしまい、半分の量で作ろうとすると焼き加減などで失敗作ったりしてしまうんですよね・・。
たくさんつくりすぎてしまった時、ドーナツは冷凍保存出来るのでしょうか。
結論、手作りドーナツは冷凍保存できるんです。冷凍保存は、油の酸化を遅らせ、風味の劣化を防げるためおすすめです。
更にドーナツの生地も冷凍できます。でも、冷凍するのに向き不向きなドーナツはあるのでしょうか。様々な疑問がありますね、早速お答えしましょう!
Contents
手作りドーナツの味を保つ冷凍方法と保存期間
揚げたあとのドーナツの冷凍保存や保存期間は、覚えておきたいですよね。早速ご紹介します。
※保存方法
揚げたあとのドーナツを3日以上保存したいときは冷凍がおすすめです。
保存方法は、荒熱を取ったドーナツを1個ずつラップでぴったりと包み、更にジッパー付きの冷凍用の袋に入れ、しっかりと空気を抜いて保存します。保存期間は2~3週間程度が目安になります。
※解凍方法
揚げたあとのドーナツの解凍方法には、3つの方法があります。
・自然解凍
常温で解凍するか、食べる前の日に冷蔵庫に移して解凍します。
チョコレートやお砂糖でトッピングしているドーナツは自然解凍にしましょう。
・オーブントースター
アルミホイルを敷いた上に凍ったドーナツをのせてトースターで解凍すると表面がカリッっとした食感になります。
生地のしっかりした固めのドーナツがおすすめです。
・電子レンジ
キッチンペーパーを引いたお皿の上に凍ったドーナツをのせて電子レンジに40秒程度かけます。余分な油を落としながら解凍できるのでおすすめです。
クリーム入りのドーナツを半解凍にすると、クリームがアイスのような食感になり、違いを楽しむことも出来ますよ。
手作りドーナツの生地も冷凍出来る!
実は、手作りドーナツは揚げた後よりも、揚げる前の生地を冷凍するのが美味しく保存出来ます。
揚げる前の生地の状態のまま冷凍することによって、揚げていない分、油が回って酸化する速度が遅くなるので、美味しい状態をより長く保つことができます。
また、一度冷やし固めることで、べたつかないうえ、形成や型抜きもしやすい扱いやすい生地になります。
早速保存方法と解凍方法をみていきましょう。
※保存方法
揚げる前のドーナツの生地の冷凍保存は、成形前、成形後どちらもも3~4週間程度が目安になります。
一度解凍した生地は、その日のうちに全て使いきるようにし、再冷凍はNGです。保存方法は焼いたあとのドーナツと同じようにラップでぴったりと包み、ジッパー付きの冷凍用の袋に入れ、しっかりと空気を抜いて保存します。
※解凍方法
・成形前の生地
成形前の生地を解凍するときは冷蔵庫に移して解凍します。一度冷蔵庫に入れ解凍したらその日のうちに形成し、油で揚げます。
・成形後の生地
冷凍したドーナツ生地は、成形されている生地であれば、わざわざ解凍する必要はありません。
凍ったままの状態で、160〜170℃の低めの油でゆっくり揚げていきます。もしくはこ180℃のオーブンで焼いても美味しく食べられます。
冷凍保存に最適・不向きなドーナツ
ドーナツの種類によっては、冷凍することで、かえって本来の風味や食感が失われてしまうものもあるそう。
どうやら、冷凍向きドーナツと、冷凍不向きドーナツがあるようなんです。どんなドーナツがあるのでしょうか。
※冷凍保存に向いているドーナツ
オールドファッションは、水分量も少なめなので、冷凍には最適です。
冷凍することで、ザクザク感が増します。 パン生地のようなふわふわの生地の中にクリームが詰まったドーナツも冷凍可能です。
冷凍から半解凍することによって、中のクリームが、アイスクリームのような食感に変わりますよ。
※冷凍保存に不向きなドーナツ
ポン・デ・リングやハニーディップのようなドーナツは、解凍する際に水分がうまく飛ばずにべちゃっとしてしまいますから不向きです。
ハニーチュロのような歯ごたえのあるドーナツは、カッチカチに凍ってしまいかたくて食べられなくなってしまいます。
手作りドーナツの冷凍保存方法【まとめ】
いかがでしたか。手作りドーナツは冷凍保存出来るの?解凍方法もご紹介は参考になりましたか。
手作りドーナツを冷凍保存する際のポイントは、焼く前の生地も焼いたあとのドーナツもひとつずつラップにぴっちり包み、空気を抜き、密閉保存することです。
おさらいをすると、
・手作りドーナツの冷凍方法は、ドーナツを1個ずつラップでぴったりと包み、ジッパー付きの冷凍用の袋に入れ、しっかりと空気を抜いて保存します。保存期間は2~3週間程度。
・成形後のドーナツの解凍方法は、自然解凍、トースター、電子レンジの3通りがある。
・冷凍保存に向き、不向きなドーナツがある。
・ドーナツの生地も冷凍出来る
ということになります。
作りすぎてしまったドーナツや生地も保存方法をしっかり守って、適切な方法で解凍すれば、再び美味しいドーナツに生まれ変わります。おすそ分けも楽しいですが、このように保存すれば、いつでも、食べたい時にドーナツが食べられます。
でも、カロリーにはきをつけましょうね・・。