恵方巻きは常温保存?保存方法は冷蔵庫・冷凍庫?日持ちする?

恵方巻きを買ってきたらみなさんは、どのように保存していますか?

お寿司を冷蔵庫に入れると、パサパサになるから、出来るだけ冷蔵庫に入れずに、常温保存をしているという方もいらっしゃると思います。

しかし、海鮮巻きなどは生の刺身が入っていることも多いので、常温保存するのは心配ですよね。

この記事では、恵方巻きの保存方法やどのくらい日持ちするのか、常温保存、冷蔵庫、冷凍庫でどのような違いがあるのかをご紹介します。

恵方巻きは常温保存は大丈夫?保存方法を解説!

恵方巻きの保存方法をご紹介します。

<常温保存>

恵方巻きを保存するときに、考えるのは冷蔵庫に入れると、ご飯が固くなる。

という事だと思います。

節分は、2月なので気温も低いし、常温保存で大丈夫と考えている方もいらっしゃると思いますが、常温保存をする際は、外と同じくらい低い室温ならば、常温保存でも問題ありません。

常温保存が出来る時間は、1~2時間と言われています。

日持ちもしませんので、その日の内に食べるようにしてください。

どうしても常温保存したい場合は、出来るだけ室温の低い部屋で保存するようにしてください。

<冷蔵庫で保存>

恵方巻きの保存方法の基本は、冷蔵庫です。

酢飯で傷みにくいと思われがちですが、酢飯だからといって全く傷まないことはありません。

また、海鮮やマヨネーズを使っている恵方巻きは、すぐに冷蔵庫に入れて下さいね。

とはいえ、冷蔵庫に入れるとご飯が固くなります。

これは、お米のでんぷん質が老化するのが原因と言われています。

水分量が30~60%、温度が2~10℃以下だと老化スピードが上がると言われていますので、そこを踏まえて、出来るだけお米を固くならないように保存をしましょう。

ご飯が固くならないコツは、恵方巻きの乾燥を防ぐ事と野菜室で保存することです。

詳しくご紹介します。

①キッチンペーパーで全体を包む
②ラップで全体をぴったりと包む
③ジッパー付きの袋やポリ袋に入れて野菜室で保存する。

この保存方法だと、海苔が余分な水分でべちゃっとなるのを、キッチンペーパーが防いでくれます。

冷蔵庫は、他の食べ物のニオイもあるので、袋に入れて密閉します。

野菜室は、温度と湿度が冷蔵庫の他の場所より高いので、最適です。

こちらも日持ちはあまりしません。

翌日には、食べきるようにしてください。

食べる時には、傷んでいないか確認をして食べるようにしてくださいね。

<冷凍庫>

恵方巻きを冷凍庫で保存する場合は、生もの(刺身)・水分が多いもの(レタス・トマト・きゅうり)などの生野菜は冷凍庫で保存するのは、避けたほうが良いでしょう。

冷凍庫で保存出来るのは、火が入った食材だけとなります。

かんぴょうや卵焼きなど田舎巻きと呼ばれるものは、冷凍庫でも保存して大丈夫でしょう。

しかし、基本的に恵方巻きは、冷凍庫で保存するのは、避けたほうが良いです。

冷凍庫で冷凍した場合、食べる時に解凍しなければなりません。

電子レンジで加熱をしますが、途中でひっくり返してまんべんなく熱がいきわたるようにして食べてくださいね。

恵方巻は常温保存ができる?【まとめ】

恵方巻きの保存方法やそれぞれの温度帯での保存方法でどれだけ日持ちするのかをお伝えしました。

恵方巻きは、基本的に冷蔵庫で保存するのが一番良いです。

冷蔵庫に入れると、ご飯が固くなってしまいますが、キッチンペーパーで包んで、ラップをして乾燥を防ぐと、水分量が保たれて、ご飯が固くなるのを防ぐことができます。

しかし、生ものや生野菜を使っているものが多いので日持ちはしません。

基本的には、買ってきた日または、翌日までに食べきるようにしてくださいね。

どうしても常温保存したい場合は、外と同じくらいの室温の部屋で保存するようにしてください。

どの保存方法でも絶対はありません。

食べる前に傷んでいないか確認をして食べるようにして下さいね。

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