ちらし寿司の絹さや切り方・下ごしらえ・茹で方・ない時の代用
ひな祭りの定番のちらし寿司のトッピングに絹さやを使用する事が多いと思います。
絹さやは、色々なお食事に使われると思いますが、下ごしらえをきちんとすると、食べた時の食感や、見た目も変わってきます。
この記事では、ちらし寿司で使う時の絹さやの切り方・下ごしらえの方法・絹さやの茹で方を詳しくご紹介したいと思います。
また、ちらし寿司で絹さやを使おうと思っていて、絹さやが手に入らなかった場合のない時の代用はどうしたら良いかも合わせてご紹介します。
ちらし寿司の絹さやの下ごしらえ・茹で方
ひな祭りのちらし寿司にもよく使われる絹さやですが、下ごしらえをしっかりとしていないと、食べた時に筋が残っていて食べにくかったり、出来上がりが変わってきますので、下ごしらえをしっかりとやっていきましょう。
絹さやの折り方
絹さやは、先端がとがっている側面に太い筋があるので、そちら側にヘタをポキっと折ります。
決して一気に手を動かさず、すーっと先端まで筋を取ります。
この時、先端までキレイに筋が取れれば良いですが、途中で切れた場合は、反対側からも同じように筋取りします。
反対側から取る時は、上下を入れ替え、先端をポキっと折り、筋を取ります。
1つ1つに合わせて筋取りする事が大切です。
絹さやの茹で方
鍋に1~1.5Lの湯を沸かし、ティースプーン1杯ほどの塩を加える。
塩気を付けることで、絹さやの味が引き立つ。
しっかり沸いた湯に絹さやを一気に入れ、1分を目安に茹でる。
箸で全体を軽く混ぜながら茹でると均一に仕上がる。
絹さやを茹でた後の下ごしらえ
絹さやを1分茹でたら、ザル揚げして冷水につけて冷ます。
冷やすことで、色が鮮やかになる。→これを色止めという。
冷水にさらすことで、余熱で火が通る事を防ぐ役割もあります。
冷えたらしっかりと水気を切る。
絹さやの切り方
絹さやの下ごしらえが終わると、絹さやを切ります。
ひな祭りの定番のちらし寿司に絹さやを使う場合の切り方は、斜めに千切り、もしくは、斜めに2~3等分に切る切り方が多いのではないでしょうか。
千切りにすると、全体にちらすことができます。
斜めに2~3等分に切ると、2枚ずつ重ねて竹のように見立てて置くと、とても見栄えが良いですね。
絹さやがない時の代用
ひな祭りの定番のちらし寿司を作る時には、彩りを考えて、緑の食材を使うと思います。
絹さやを使うことが多いと思いますが、ない時の代用する食材を多くありますので、紹介したいと思います。
絹さやがない時の代用としてお使いください。
絹さやと同じ緑で、豆類で代用する場合は、スナックエンドウ・インゲン豆・豆苗・枝豆などを代用として使ってみてはいかがでしょうか。
またひな祭りの季節ものとして、菜の花なども良いですね。
年中ある食材で、手に入りやすい食材では、きゅうりやカイワレ大根なども使いやすいと思います。
ちらし寿司の絹さやの切り方【まとめ】
ひな祭りの定番、ちらし寿司の絹さやの下ごしらえから茹で方、絹さやの切り方などをご紹介しました。
絹さやは、スナックエンドウほど太くはありませんが、側面に太い筋がありますので、茹でる前にしっかりと取り除くようにしてください。
食べた時に、筋が残っていると食感も変わってきますし、筋が口の中に残っていやな食感になります。
絹さやの切り方については、絹さやを斜めに千切りする方法や斜めに2~3等分に切って、重ねて盛り付けると良いですよ。
絹さやがない時の代用としては、ひな祭りの時期だと菜の花などの季節の野菜を使うと季節感があり良いですね。
その他にも、緑色の食材で代用がききますので、絹さやが手に入らなくても心配することはありません。
他の食材とのバランスを考えて、食材を選んで彩りよく盛り付けてくださいね。