おせち料理に入っている伊達巻フワフワしておいしいですよね。
私はおせち料理の中で一番大好きです。
伊達巻のお花のような形もおしゃれで可愛いなと思っていました。
黄色くてフワフワしている伊達巻とカステラは似ていると思ったことはないですか。
また、伊達巻と卵焼きについても比較してみました。
伊達巻とカステラの違いや、卵焼きとの比較についても詳しくご紹介していきます。
伊達巻とカステラの違いとは?
伊達巻の作り方
材料…はんぺん1枚、卵4個、みりん、砂糖、塩、醤油 サラダ油(各少々)
②フードプロセッサーの中に卵を割って入れて、みりん、砂糖、塩、醬油などを入れる。
③滑らかくなるまでフードプロセッサーをかける。
④フライパンできつね色になるまで焼く。
⑤巻きすで巻く。
⑥完成!!
かすてらの作り方
材料…強力粉55グラム、砂糖80グラム、卵2個、はちみつ大さじ2、みりん大さじ2、サラダ油、塩(各少々)
②はちみつ、みりん、サラダ油を入れてキメ細やかになるまで泡立てる。
③容器に入れてオーブンで焼く。(180度で25分ぐらい)
④熱を冷まして完成!
巻きすを使うかどうかの違い
伊達巻はフライパンを使用して作り、また最後は巻きすで形を整えるのが特徴です。
伊達巻のお花のような可愛い形は、海苔巻きなどで使用する「巻きす」で形を整えています。
子どもの頃は何を使ったら可愛い形になるのかわからなくて、不思議に感じていました。
カステラはオーブンで焼いて、四角い形のままです。
伊達巻とカステラでは作り方や材料、形や焼き方も違います。
カステラはお菓子で、伊達巻はおかずの一品と考えている方も多いようです。
魚のすり身を使っているかどうかの違い
伊達巻と卵焼きの大きな違いは、伊達巻は魚のすり身を使っているかどうかということです。
卵焼きに、はんぺんは使いませんよね。
卵焼きは卵のみなので、フライパンで焼くのは一緒ですが材料は違います。
また、作り方も違います。
卵焼きはフライパンで焼きますが、巻きすで巻くことはありませんので作り方が異なります。
伊達巻と卵焼きも卵を使用してフライパンを使って焼くのは同じですが、詳しく見ると異なっている部分がいっぱいあるのがわかりました。
伊達巻の由来
伊達巻は伊達政宗が好きだったことから名づけられたとも言われています。
また、おしゃれな人や粋な人のことを「伊達者」と呼んでいたことから、伊達巻はおしゃれで可愛らしい形の食べ物だったこともあり「伊達巻」と呼ばれるようになったとも言われています。
また、形が巻物に似ていることから「伊達巻」と呼ばれるようになり、おせち料理として食べると「学業成就」の意味があるとも言われています。
また女性が着る着物の帯の「伊達締め」に似ていることから伊達巻と呼ばれるようになったという説もあります。
調べるとたくさんの由来があることがわかりました。
伊達巻きとカステラの違い【まとめ】
伊達巻とカステラの違いは?卵焼きとの比較について詳しく解説していきました。
伊達巻とカステラは食感が似ていますが、伊達巻は魚の白身(はんぺん)を使用していたり、巻きすで形を整えていたりすることなどがカステラと違います。
また、カステラはオーブンで焼くことが多いですが、伊達巻はフライパンを使用して焼くことも違いたくさんの違いがありました。
伊達巻と卵焼きも材料が違ったり、巻きすを使用しているかしていないなども異なりました。
おせち料理の伊達巻について詳しくお伝えしたと思うので、今年のおせち料理は手作りの伊達巻を作ってみて素敵なお正月を過ごして下さいね。