伊達巻を作ったことがある方は巻きすを使ったことがある方も多いはずです。
巻きすで海苔巻きや、伊達巻を作れることは知っています。
しかし、一人暮らしをしている方は巻きすなしという方も多いのではないでしょうか。
巻きすを持っていなくても伊達巻を作ることはできます。
巻きすなしという方でも伊達巻を作る方法や代用品は何を使ったら良いのかなどについて詳しくご紹介していきます。
巻きすとは
そもそも巻きすとは何か知っていますか。
海苔巻きなどを作る時に、使用する竹製の道具です。
すだれの小さい物、と思うとイメージがしやすいかと思います。
伊達巻を作る時も巻きすを使うと綺麗な形の伊達巻が完成します。
なめらかな面が表になるので伊達巻を作る時も覚えておいてくださいね。
最近は竹製ではなく、プラスチックやシリコン製の物もありますので、自分が使いやすい巻きすを見つけてみてください。
巻きすには3種類あります。
太口…竹ひごが太いもので恵方巻など太いものを作る時にあると便利です。
細口…竹ひごが細い種類のもので、かんぴょう巻きや鉄火巻など作る時に使用します。
鬼すだれ…伊達巻などの輪花模様を付ける時に使用します。
巻きすは種類に関係なく、使用したらしっかり洗って、乾かすことが大事です。
すぐにカビが生えてしまうので、気を付けて使用しましょう。
伊達巻を巻きすなしで作る方法
クッキングシートでの作り方
伊達巻を作る時、巻きすなしだと気が付いた時には、代用品としてクッキングシートを使用しましょう。
クッキングシートを使用しての伊達巻の作り方をご紹介していきます。
「準備する物」卵4個、はんぺん1枚、砂糖、みりん、醤油、サラダ油(各少々)、クッキングシート、割り箸。輪ゴム
「作り方」
②フードプロセッサーの中にはんぺんをちぎって入れ、砂糖、みりん、醤油を入れて、なめらかになるまで混ぜます。
③フライパンにサラダ油を少々入れて、焦げないようにします。
④フードプロセッサーで混ぜた物をフライパンで焼き色がつくまで焼きます。
⑤熱いうちにクッキングシートの上に焼いた伊達巻を置きます。
⑥緩めに巻いて10分おいておきます。
⑦10分経ったら、クッキングシートで強め巻きます。この時に、両端と真ん中を輪ゴムで巻いてください。
⑧輪ゴムをまいたら、角が丸い割り箸を等間隔で刺し、立てて30分ぐらい置いておくと完成です。
クッキングシート以外の代用品
クッキングシート以外の代用品は、ラップがおすすめです。
ラップはクッキングシートより破けやすいというデメリットがありますが、家にラップならあるという方も多いと思うのでぜひ作ってみてくださいね。
作り方はクッキングシートで巻いた時と同様にしてラップで巻いてみて下さい。
ラップだけではすぐに破けてしまうという方には、ラップの下にアルミホイルなどを敷いて巻くと力を入れて巻くことができます。
巻きすなしという方でも、ラップやクッキングシートを使用して伊達巻を作ることができるので、今年のおせち料理ではいろいろな物を代用して作ってみて下さいね。
伊達巻を巻きすなしで作る【まとめ】
伊達巻を作る時に巻きすなし!代用品はクッキングシートを活用について詳しく解説してきました。
伊達巻を作りたいという方の中で、巻きすを持っていないという方もいると思います。
巻きすがなくても、ラップやクッキングシートがあれば伊達巻を作ることができます。
クッキングシートの方がラップより破けなくて作りやすいです。
クッキングシートでもラップでも自分が作りやすい代用品を見つけて作ってみて下さい。
今年は手作りの伊達巻を作ってすてきなおせち料理を作ってみてください。