伊達巻はまずい?関西の人は食べないの、食べなれていないのかについて詳しく解説!

私は東北地方出身です。

お正月いつも母親の手作りおせち料理を食べていました。

おせち料理の中でも一番大好きなのがフワフワで甘い伊達巻でした。

子どもの頃から伊達巻が一番大好きで、母親にお願いしてたくさん作ってもらい、たくさん食べていたのを覚えています。

伊達巻まずいと思っている方や、関西の方は伊達巻を食べないのかなどについて詳しくご紹介していきます。

伊達巻の由来と意味

伊達巻とは渦巻き状が巻物に似ていることから、食べると学業成就するといわれています。

また、卵を使用することから、子孫繁栄の意味も込められているので、おせち料理として食べると縁起が良いといわれています。

また、江戸時代にはおしゃれな人を「伊達者」と呼んでいたことから、黄色でうずまき状のおしゃれな形をしていたことから伊達巻と呼ばれるようになりました。

伊達巻がまずいと感じるのはなぜ?

・パサパサしている。
・甘すぎる。
・食感がお菓子みたい。

と感じる人もいるみたいです。

私は甘いものが大好きなので、甘い伊達巻は他のおせち料理と異なりおいしいなと思っていました。

甘い食べ物が苦手な人にとっては、おせち料理に甘い伊達巻が入っていたらまずいと感じてしまう方もいるようです。

関西の方は関東の味付けの甘い伊達巻は、「甘すぎて食べることができない。」という方がいるようです。

関西の方にとって伊達巻は、だしを使ったものが一般的なようです。

関東の砂糖を使った出汁巻はお菓子のように感じる方も多く、甘い伊達巻を食べなれていないという方も多いようです。

関西と関東の伊達巻の違い

関東と関西では伊達巻の作り方が違うので、詳しく見ていきましょう。

関東の味付けは、濃口醤油と砂糖を使い甘い味付けになっています。

関西の味付けは、薄口醤油と出汁を使いしょっぱめの味付けになっています。

関西と関東では味付けが違うことに驚きました。

甘い伊達巻しか食べたことがないので、しょっぱい伊達巻はどんなのか気になります。

伊達巻卵の作り方

材料…卵4個、油(少々)、砂糖(大さじ5)、みりん(大さじ2)、醤油(小さじ1)、

1、はんぺんを細かく切りフードプロセッサーの中に入れ、卵も割って入れる。
2、調味料を入れる。
3、フライパンに油をひき、卵を流しいれて焼く。
4、巻きすで巻き完成。

関西風の伊達巻は砂糖の代わりにだしを入れると完成です。

伊達巻の代わりにだし巻卵を入れる

関西の方は伊達巻の代わりにだし巻き卵を入れる地域もあるようです。

伊達巻のように甘い味付けの卵料理がおせち料理に入っていても食べることができないと感じる方もいるようです。

だし巻き卵を入れて新年を迎える方もいるようです。

私は東北地方出身なので、関西の方がおせち料理にだし巻き卵を作るということを知りませんでした。

地域で作るものが異なるのは面白いなと感じました。

伊達巻がまずいのはなぜ?【まとめ】

伊達巻はまずい?関西の人は食べないの、食べなれていないのかについて詳しく解説していきました。

関東と関西では伊達巻の味付けが違うようで、関東は砂糖を使用して甘めの味付けになっています。

関西ではだしを使ったしょっぱい味付けになっています。

また、関西では伊達巻ではなくだし巻き卵をおせち料理に入れている方も多いようです。

卵を使用しているので、子孫繁栄などの願いも込められており、縁起物としてお正月に食べています。

日本でも住んでいる地域などでおせち料理の中身が異なることに気が付き、面白いなと思いました。

砂糖を使った伊達巻をまずいなと思っている方がいたら、今年はしょっぱい伊達巻を作ってみたり、だし巻き卵を作って素敵なお正月を過ごしてください。

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