おせち料理の日持ちが長い順番を解説!正月の何日前から作れば良いの?
皆さんは、おせち料理を作りますか?
おせち料理は種類が多く、作るのが大変だなと感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
おせち料理のすべてを手作りするのは大変だから、既製品を取り入れつつ、数品を手作りしたりと、ご家庭によっても様々だと思います。
この記事では、おせち料理を作る順番をご紹介します。
元旦から逆算をして、日持ちするお料理から少しずつ作っていくと、気持ち的にも余裕が出来て、ゆったりとした気持ちで年末を過ごすことができそうです。
おせち料理を手作りしようと考えている方は、作る順番を参考にしてみてくださいね。
Contents
おせちをつくるスケジュールを決める
作るおせち料理をリストアップ
何を作るかリストアップしましょう。
作るものを明確にすることで、スケジュールを立てやすく、買い物もスムーズになります。
日持ちの良いものから順番に作る
作るものが決まったら、その中から日持ちのするものから順番に作るように、スケジュールを組みましょう。
スケジュールは、元旦から逆算して日程を決めましょう。
買い物も、そのスケジュールに合わせて行います。
根菜類などは、日持ちするので早めに購入しても問題なさそうですね。
逆に、かまぼこなど日持ちのしないものは、ギリギリに購入するなど計画をたてましょう。
おせち料理の日持ちが長い順番
おせち料理に入っているお料理を日持ちする順番にご紹介します。
冷凍できるおせち料理
・黒豆の煮物
汁ごと冷凍して、冷蔵庫で自然解凍すれば皮にシワがよることなく、味も美味しいですよ。
冷凍が出来るので、時間のある時に、作っておくと便利です。
・干し椎茸の煮物
干し椎茸は香りが強く、食感にも冷凍耐性があるので冷凍しても美味しく頂けます。
5日~1週間冷蔵保存可能なおせち料理
・酢れんこん・紅白なます
甘酢漬けは、早めに作って保存しておいたほうが、味も染みて美味しく頂けます。
・田作り
乾物に醤油や砂糖を甘辛く絡ませる料理なので日持ちもばっちりなお料理です。
温かいお部屋や冷蔵庫に保存をすると、絡めているものが落ちる場合があるので、気温の低い部屋で密封して保存するのをおすすめします。
・栗きんとん
作って5日ほど日持ちするきんとん。
縁起物ということと、子供に人気のお料理なので、ぜひ作りたい一品ですね。
冷蔵庫で3日~5日冷蔵保存可能なおせち
・たたきごぼう
冷蔵庫で4~5日、日持ちします。
ごぼうをたたいて酢や砂糖などの味を染み込ませるので、早めに作っておきたい一品です。
・数の子
冷蔵庫で3~4日日持ちしますが、塩抜きと味を含ませるのにそれぞれ半日かかるので、元旦から逆算をして、29日くらいから作業を始めると、元旦に食べるのにちょうどいいです。
・筑前煮
冷蔵庫で5日ほど日持ちします。
3が日の間ずっと食べるのであれば大晦日に作ったほうが良いですが、元旦に食べるのであれば29日や30日に作って大丈夫です。
インゲンや絹さやなどの色味は、直前に塩ゆでするときれいに仕上がりますよ。
・昆布巻き
冷蔵庫で3~4日日持ちします。
筑前煮を作るときにお出汁を取るので、同じタイミングで調理をすると何度もお出汁を取らずに済みそうです。
・伊達巻
冷蔵庫で2~3日の日持ちなので、30日か31日に作るのがいいですね。
早めに作って冷凍保存も出来るのですが、風味の事を考えると冷凍せずに直前に作ることをおススメします。
盛り付け当日に調理するおせち
盛り付け当日に作るのは、西京焼きや幽庵焼きなどの焼き魚や、30日までに作れなかったものをまとめて作りましょう。
西京漬けなどは、漬け込みが必要なので、30日に漬け込む必要があります。
おせち料理の日持ちが長い順番【まとめ】
おせち料理は、品数が多く作るのが大変ですが、作る順番を決めて、早めに少しずつ作って保存しておくと、バタバタしなくて良いと思います。
作るものをリストアップしたら、日持ちするものから作る順番を決めます。
①冷凍できるもの
②佃煮
③酢の物
④煮物
⑤焼き物
の順番で作るとスムーズにいきます。
忙しい年末にバタバタしないように、作る順番を考えて、スケジュールを決めてお買い物をしましょう。
順番は、自分の作りやすいやり方で構いません。
数品作るだけでも、お正月を感じることが出来ますよね。
ご家庭に合わせたおせち料理を作って、素敵なお正月をお迎えください。