黒豆の戻し方は熱湯、水どっちが最適なの?おせちに役立てたい!

おせちの定番と言えば、黒豆ですよね。

おせちを手作りしている人は、黒豆の作り方を熟知している方が多いと思いますが、初めて黒豆を作ろうと思っている方は、黒豆の戻し方から迷うのではないでしょうか。

色々な書籍にも、水から戻す方法と熱湯で戻す方法、本によっても様々です。

どっちで戻したら良いか、わからない方もいると思います。

結論から言うと、水から戻しても、熱湯から戻しても、どっちでも黒豆は出来上がります。

ですが、おせちは黒豆だけではないですよね。

他にもたくさんのお料理を作らなければならなくて、年末は大忙しです。

出来れば簡単に出来るほうが嬉しいと思います。

この記事では、黒豆の水の戻し方、熱湯の戻し方、どっちが簡単に美味しい黒豆を作る事が出来るのかをご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

黒豆の戻し方は熱湯?

黒豆の戻し方には、大きく分けて3種類あります。

黒豆を戻す前に、黒豆を洗うのですが、その際は優しくそっと洗うことがポイントです。

皮割れを防いでくれます。

洗ってから空気に触れる時間が長いと、割れる一因になってしまうので、直前に洗うようにすることが重要です。

これは、どの戻し方でも一緒ですので実践してみてください。

水での戻し方

黒豆を水で戻す場合は、最低でも6~8時間の浸水が必要です。

出来れば12時間から一晩と言われています。

しかし、水につけると皮より実のほうが先に水を吸って大きくなるため、皮が破ける確率が上がってしまします。

熱湯での戻し方

熱湯で黒豆を戻すと、1時間~2時間の浸水が必要です。

黒豆を熱湯で戻す場合は、魔法瓶を使うと温度も下がらずに良いです。

黒豆が約2.5倍に戻るので、ポットは容量の大きいものを使うほうが良いです。

水で戻すよりも、とても時間が短く簡単で、なおかつ黒豆の皮も破れにくくなります。

調味料入り熱湯

鍋に分量の水を入れ沸騰させます。

沸騰したら、火を止めて調味料を加えてよく溶かします。(しっかりと砂糖が溶けるように)

洗った黒豆を鍋に加え、蓋をしてそのまま置いておきます。

戻してから、味を付けるよりも、味の付いた液で黒豆を戻すほうが味が染み込みやすいです。

熱湯と戻す時と同じで、黒豆の皮も破れにくくなります。

黒豆の煮方

①煮汁で戻した黒豆は、そのまま中火にかけます。

②沸騰前に火を弱くして泡をとり、差し水をして、もう一度煮立てて、更に同量の差し水をします。

③落し蓋をした鍋に蓋をして、ふきこぼれないようにごく弱火で5~6時間くらい煮ます。

※途中で蓋を取らないこと。

煮汁がひたひた位になるのが良いです。

煮汁が煮詰まって少なくなっていたら、差し水をしてひたひたにしてください。

④煮汁が豆によく含んでからおろします。

※そのまま煮汁につけた状態で、一昼夜おいて、充分味を含ませてください。

黒豆の戻し方は熱湯それとも水どっち?【まとめ】

黒豆の作り方は様々です。

水で戻しても熱湯で戻してもどっちでも美味しく出来上がります。

ですが、水で戻すやり方は、非常に時間がかかるのと、弱火でじっくりと煮ていかなければならないので、簡単ではありません。

熱湯で黒豆を戻すほうが、簡単で時短にもなり、皮も破れにくくなるので、水よりも熱湯のほうが、どっちか選ぶとしたら熱湯のほうが良いのではないでしょうか。

せっかく熱湯で戻しても、黒豆が空気に触れてしまうと皮割れの原因になってしまうので、煮ている時は、落し蓋をして煮汁から黒豆が出ないように、途中で差し水をするようにしてください。

おせちには、欠かせない黒豆。

黒豆以外にもおせちではたくさんのお料理を作らないといけません。

ご家庭に合った簡単なやり方で黒豆を作ってみてください。

いつもと一味違うおせちが出来上がるのではないでしょうか。

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