おせち料理の八頭煮物って何?その意味も詳しく解説!

おせち料理に入っている八頭煮物。 

この記事では、おせち料理の八頭煮物の意味や、保存方法について徹底検証してみました。

最後まで読み進めていくと、おせち料理の八頭煮物や保存方法について納得して頂けると思いますので、是非最後までお付き合いください。

おせち料理でよく食べる八頭煮物。

柔らかくてほくほくしていてとてもおいしいです。

お正月になるとよく母が作ってくれたのを思い出しました。

私の家の八頭煮物は醤油をベースにしていました。

八頭芋に醤油がしみ込んでいて、少し濃い目の味付けでしたが大好きでよく食べていました。

おせち料理に入っている八頭煮物の意味や保存方法について詳しく説明していきます。

おせち料理の八頭煮物の意味

おせち料理の八頭煮物の意味についてご紹介していきます。

八頭煮物は八頭芋を煮た食べ物です。

八頭芋は里芋の一種です。

親芋と子芋がくっついているので、頭が八つあるように見えることから、八頭芋と呼ばれています。

「八」という数字は末広がりで縁起が良いということから、縁起物としてお正月に食べられるようになりました。

親芋と子芋がくっついていることから、子孫繁栄、子宝などの意味も込められています。

また「頭」という文字が、人の上に立つ意味や、人のトップになるという意味も込められているため、縁起の良い食べ物と言われています。

見た目は里芋によく似ています。

里芋よりホクホクしており、粘り気が少ないです。

八頭芋は関東を中心に出回っていて、12月が旬になりますので、お正月に食べられるようになったともいわれています。

おせち料理の八頭煮物の日持ちについて

おせち料理として食べる八頭煮物の日持ちについてご紹介します。

煮汁につけたままだと常温保存できますが、一日1回は煮直ししてください。

おせち料理はお正月の時期ぐらいは休めるようにという意味から作られるようになった食べ物です。

おせち料理である八頭煮物も三日は持つと思うので、煮直しは忘れずに行ってください。

一番は冷蔵保存をするのがおすすめです。

味付けによって保存期間が変わることもあるので、味を濃い目にして冷蔵保存をすると3日~5日はもちます。

多く作ってしまった時は味付けを濃い目にして保存してみてください。

また、保存したものを食べる時には、食べる前に変な匂いがしていないか、一口食べて変な味はしないかなど気を付けてみてくださいね。

おせち料理の八頭煮物の作り方

八頭煮物の作り方をご紹介します。

八頭芋の皮をむきます。

食べやすい大きさに切ります。

水の中に八頭芋を入れます。

湯でこぼしをします。

砂糖、酒、みりんなどの調味料を入れて、崩れないように気を付けて30分~40分ほど煮込みます。

八頭煮物の完成です。

里芋と違って、皮を剥くのが大変ですがとても簡単なのですぐに作ることができます。

おせち料理の八頭煮物をぜひ作ってみてください。

おせち料理の八頭煮物について【まとめ】

おせち料理の八頭煮物って何?その意味も詳しく解説についてご紹介しました。

八頭煮物はお正月に食べる縁起の良い食べ物です。

八頭芋を煮込んだ食べ物になります。

親芋と子芋がくっついていて、頭が八つあるように見えることから、八頭芋と呼ばれるようになりました。

八という数字の末広がりや、子孫繁栄、トップに立つなどたくさんの意味がこめられています。

おせち料理の八頭煮物は煮直しをすれば常温での保存も可能です。

心配な方は冷蔵保存をしてみてくださいね。

見た目は里芋に似ていますが、ホクホクしてとてもおいしいです。

今年のお正月には、おせち料理として八頭煮物を作って新年を迎えてみてくださいね。

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