キウイがぶよぶよでも食べられる?判断の目安と適切な保存方法を解説!
キウイはスーパーなどでよく見る果物です。
美味しいだけでなく、ビタミンCやビタミンE、カリウム、食物繊維など多くの栄養素を含んでいます。
栄養豊富で美味しいので、私も一度に多く買ってしまう事があります。
でも一つだけ問題が…
キウイがいつの間にかぶよぶよになってしまっている事です。
これって腐ってるんでしょうか?
そもそもキウイはどの状態で食べ頃なのか、腐っているのか…あまり考えた事がなかったので、調べてみました!
今回の記事では、キウイの状態について解説したいと思います。
是非最後まで読んでみて下さいね。
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キウイのぶよぶよは全体?一部分?
キウイは見た目で腐っているかどうか、判断するのが難しい果物でもあります。
バナナみたいに徐々に黒くなっていくものでもありません。
そんな理由から食べ頃を判断するのも難しいですよね。
柔らかすぎると腐ってるんじゃないの?と思い以前はキウイの側面を何度か指で押していました。
ぶよぶよかどうか、実際やってみた事がある人も多いのではないでしょうか。
私も素人の判断で押していたのですが、これはお勧め出来ません。
押すのはキウイが傷む原因になってしまうので、確かめる場合は少し触ってみる程度にしましょう。
少し触ってみて、一部分だけぶよぶよしている場合は、その部分だけ切り落とせば大丈夫です。
問題は、カットした時に酸っぱい臭いがする、少し食べてみて舌が痺れる、という場合です。
ここまでくると腐っているのでやめましょう!
キウイは腐ってしまうと、柔らかくぶよぶよになるだけでなく、水分が出てきます。
ぶよぶよなだけでなく、カビが生えている、アルコールみたいな臭いがする、しわしわになっている、そんな異常があると完全に腐っています。
少しでもおかしいと思ったら食べるのは控えましょう。
ちなみにキウイの種の周りがたまに赤くなっているのを見ますが、これは腐っている訳ではなく、単に味が落ちているだけのようです。
キウイの食べ頃はヘタとお尻の部分を押してチェック
キウイの食べ頃はいつなのか、分かりにくいですよね。
実は食べ頃がいつなのかもキウイを触って判断します。
少し触った時にぶよぶよではなく、弾力があると熟している状態と言えます。
キウイの甘みが一番強いのは真ん中の白い部分ですが、この部分は中心なので熟れるのも一番遅いです。
なので触るポイントとしては、側面を触るのではなく、「ヘタ」と反対の「お尻」の部分です。
上下が熟していると中心も熟しているという事になりますので、触ってみて少しへこむ程度が食べ頃です。
キウイの保存は状態によって常温と冷蔵を使い分ける
キウイの保存は未熟なものだと常温で1ヶ月~2か月ほどで保存が可能です。
常温でそんなもつの?と思われるかもしれませんが、キウイは暖かい所で育てられている果物なので、割と大丈夫なのです。
まだちょっと硬いから追熟させたいなあ、なんて場合は常温で保存しましょう。
完熟した後は冷蔵で1週間~2週間ほど保存することが出来ます。
もしカットしたものを保存しようとする場合は冷蔵でも1日~2日程度しか保存出来ないので、注意しましょう。
ただ、ここでご紹介した保存期間はあくまでも目安なので、キウイの状態をよく見て保存するようにしてくださいね。
キウイのぶよぶよはまだ食べられる?【まとめ】
キウイは見た目では食べ頃なのか、腐っているのか、なかなか判断が難しい果物です。
栄養豊富な果物なので、せっかくなら美味しく食べたいですよね。
常温でもある程度保存が出来る果物ですが、食べる際にはしっかり状態を確認しましょう。
ぶよぶよなだけならカットすれば食べられる事もあるものの、少し臭いがする等の場合、心配なら食べない方が良いでしょう。
腐っていると大変ですからね。
もちろんぶよぶよになる前に、美味しく食べれると良いですよね!