キウイの冷凍保存はまずい?おいしく食べる為の解凍方法を解説!

キウイは美味しい果物ですよね。

小さいので間食にぴったり、私も好きでよく食べます。

ですが、たまに買い過ぎてしまって、しかもそれが食べきれない場合、いつの間にか腐っている事が。
肉や魚は冷凍保存出来るけど、キウイも出来るの?まずくならない?

そんな理由から私はキウイを常温、冷蔵でしか保存した事がありませんでした。

そもそも果物を冷凍する、という発想がそんなになかったのも理由なのですが。

しかし調べてみると、適切に保存すれば冷凍でもメリットが多く、食べ方も工夫する事によって損なわれた美味しさをカバーする事が出来ると分かりました。

この記事では、キウイの冷凍保存や、まずくならないようにどうするのかを中心にご紹介します!
是非最後まで読んでみて下さいね。

キウイは冷凍しても大丈夫

野菜等でも言える事なのですが、食材によっては冷凍すると栄養価が失われてしまうものがあります。
私も以前は、キウイも一緒なんじゃないの?と思っていました。

実は違います!

キウイは冷凍しても栄養価は保たれているだけでなく、皮ごと冷凍する事によって皮が剥きやすくなります。

また、冷凍していると必要な時に必要な分だけ使うことが出来るので便利です。

冷凍するメリットも多いように思いますが、一つだけ注意点があります。

キウイを冷凍する際は、完熟してからにしましょう。

キウイだけでなく、フルーツは冷凍してしまうと追熟が止まります。
追熟が止まる=完熟しない(甘くならない)ので、買ったばかりのキウイを冷凍するのはお勧め出来ません。

ちなみに、完熟したキウイでも冷凍する事によって約1ヶ月保存することが出来ます。

キウイの冷凍保存する場合は丸ごと・切る?

キウイを自分で冷凍保存するには、丸ごと冷凍する、切って冷凍するの2つの方法があります。

丸ごと冷凍する場合はキウイを洗い、水分をしっかりと拭き取ります。

そのあと一つずつラップをしてフリーザーバックに入れましょう

輪切りにして冷凍する場合は、キウイの皮を剥いて輪切りにします。

その輪切りにしたキウイをラップの上に一つ一つ重ならないように広げます。

その上からもう1枚ラップをかぶせます。

そのあとフリーザーバックに入れて冷凍します。

冷凍したキウイはまずい?美味しい解凍方法

冷凍する事によるメリットも多々ありますが、みなさんも気になる部分があると思います。
それは一度冷凍したらまずいんじゃないの?というところです。

もちろん、冷凍したキウイは解凍の具合によってまずいと感じることもあります。

せっかく完熟していたのに解凍したらまずい…なんて事がないように、ここでは冷凍したキウイを美味しく食べる方法をご紹介します。

丸ごと冷凍していた場合は水で流して解凍し、輪切りにしたものは自然解凍します。

どちらも「少しだけ解凍」するのがポイントです。

完全に解凍するとキウイから水分が流れ出てしまうので、これがまずいと感じる原因になります。

この時に栄養も失われてしまいます。

これらの理由から、冷凍したキウイは半分解凍してアイスのように食べるのがおすすめです。

冷凍したキウイはそのままアイスとして食べるのも良いですが、ちょっとしたアレンジでシャーベットにしても美味しく食べることが出来ます。

ヨーグルト等の乳製品と一緒にミキサーにかけても、スムージのようになって美味しいですよ!

特に業務スーパー等で冷凍されたキウイを購入した場合、酸っぱい・まずいと感じる場合もありますので、スムージー等にアレンジするのがお勧めです。

キウイの冷凍はまずい?【まとめ】

キウイは冷凍しても栄養価は保たれており、長く保存が出来るのでおすすめです。

ただ、追熟が止まってしまう等の理由から、完熟したものを冷凍するようにしてください。

冷凍したものは完全に解凍してしまうと美味しさや栄養が損なわれる事もありますので、シャーベットやスムージー等にアレンジする事が前提である、という部分も覚えておいて下さいね!

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