キウイを食べる前に洗うべき?皮ごと食べることができるのか解説!
スーパーで手頃な値段で売られているキウイ。そのまま食べてもおいしいし、デザートにも利用しやすい食品として便利な果物です。
できればおいしく食べたいキウイ。キウイの食べ方について色々疑問をもったことがある人も少なくないはずです。
例えば、キウイは皮ごと洗うべきなのか?という疑問。結論からいうと、皮ごと食べない場合でも、口に入れるものの場合は表面を軽く水で洗うようにしてから食べたほうがいいでしょう。
ちなみにキウイを皮ごと食べることも可能なのです。品種によって異なるのか、皮ごと食べたい時の洗い方や切り方などいろんな疑問も出てくると思います。
今回は、キウイを洗うべきか、そして皮ごと食べたいときの洗い方や注意すべきポイントなどを中心に解説していきます。
Contents
キウイは洗うべきか?
キウイは、皮ごと食べない人が多いと思います。半分に切って中をスプーンでくり抜いて食べる、皮を丸ごとむいて、輪切りにカットして食べるのが一般的でしょう。
最初に述べた通り、皮ごと食べなくても、口に入れるものなので、まるごと軽めに洗うようにしましょう。虫や農薬がついていることがあるので、洗う方が衛生的にも安心です。
キウイを皮ごと食べることはできるのでしょうか?
結論としては皮ごと食べることはできます。ただし、皮ごと食べるのは少数派で特に日本人では少ないようですね。
私も皮ごと食べたことがないのでおいしいかどうかは判断できませんが、キウイの栽培がさかんなニュージーランドでは、皮ごと食べるのが多いようです。
実は皮には食物繊維やビタミンC、ポリフェノールなどの栄養素がたっぷり入っていて、むしろ食べない方がもったいないのです!
ビタミンCやポリフェノールなんかは、果肉の数倍多く含まれているのですから、皮ごと捨てるのはもったいないと感じるでしょう。
食物繊維には便秘解消などの健康的効果も期待されますから、皮ごと食べてみたいと考える人も多いかもしれません。
他にも葉酸やビタミンE、クエン酸など人間に不可欠の栄養素がたくさん詰まっています。
キウイを皮ごと食べたい時の洗い方と注意すべきこと
まず、キウイを皮ごと食べたい時の洗い方をお教えします。
ポイントは表面の細かい毛をとるように洗うことです。
水で洗い流しながら、スポンジやたわしで軽くこすりながらこの毛をとっていきます。
スポンジで軽くこすってもとれない場合は、たわしで少し強くこするととることができます。
たわしは、普通のたわしではなくてステンレスの金だわしを使用すると便利です。
キウイを皮ごと食べる際、毛がのこっていると口の中がちくちくすることがあるので、しっかりまんべんなく毛をとるようにしましょう。
特にゴールデンキウイは、毛が少なく皮も薄いので、洗いやすく皮ごと食べやすいのでおすすめです。
キウイの皮は便秘解消としてのやくわりがある反面、食べすぎてしまうと逆にお腹がゆるくなったり、消化不良を起こしたりする恐れがあります。
特に消化機能が未発達な赤ちゃんや幼児は皮ごと食べるのは避けたほうがいいです。
キウイを皮ごと食べたいときのおいしい調理法
きれいに処理したキウイをおいしく食べる方法をご紹介しましょう。
おいしく食べる方法は以下の2つがベストでしょう。
(2)皮ごとジュース
細かい毛をとりのぞいたキウイをヘタをとったあと、皮をむかずそのまま輪切りにしてたべます。
皮の食感を感じられるので、そのまま食べるのもいいでしょう。
もう一つは、細かい毛をとりのぞいたキウイのヘタをとった後、丸ごとミキサーに入れてジュースにするのもアリです。果肉や皮がいい具合につぶれてドロドロした感じがまたいいです。
もう少し水気があるほうが、または、もう少し甘さを出したい方は、りんごなどを加えてみるのもいいでしょう。市販のリンゴジュースを使用してもいいです。
キウイの酸味も軽減される効果もあります。
キウイは洗うべき?【まとめ】
キウイは皮ごと食べることができる果物です。むしろ、皮ごと食べるべき果物とも言えるでしょう。
皮にはより多くの栄養素を含み、健康を意識している人は是非皮ごと食べてみることに挑戦してみましょう。廃棄する部分も大幅に少なくなるので環境にも優しいです。
皮ごと食べる時も、皮ごと食べない場合も水で軽く洗うようにしましょう。口に入れるものなのでそこの意識は大切です。
皮ごと食べる時もそこまで前処理が大変なわけでもないので、すぐに簡単にできるのもメリットです。みなさんも一度はキウイを皮ごと食べてみてはいかがでしょうか?