バターを常温放置するとどうなる?日持ちはどのくらい?保存方法はやっぱり冷蔵⁉︎
みなさんの家庭にもバターは常備してあるものの一つではないでしょうか?
バターといえば朝食や料理には欠かせないことで多くの家庭で使用していると思います。
みなさんはバターをどのように保存していますか?
当然のように冷蔵庫の中で保存をしていると思いますが、常温で保存をしているという人はいるのでしょうか?
色々な保存方法はあると思いますが、バターの保存方法について、どのように保存するのが一番最適なのか?など、今回はバターを常温で放置するとそうなるのか?日持ちはどのくらいなのか?やっぱり冷蔵保存が良いのか?などについて調べてみました。
バターを常温放置するとどうなる?
バターを常温で放置したことはありますか?
常温で放置しておくというのは、なかなかしていることではないと思います。
ですが実際にバターを使おうとしたときには、常温で保存しておく方が使いやすいというのは事実ですよね。
とくに食パンにバターを塗るときなどは、柔らかい方が塗りやすいですよね。
他にもフライパンの上に乗せたときも使いやすいというのは感じると思います。
でも、冷蔵庫で保存をしておくと、硬くなって使いにくいというのは、みなさんも感じているのではないでしょうか。
結果からいうと、常温で放置しておくことは危険です!
危険な理由② 28℃を超えると油をバターの成分が分離してしまう
危険な理由③ 日本は高温多湿であること
これらの理由が揃っていることで、バターを常温で放置するのは危険なのです。
この状態が揃っているとバターが腐敗することがあります。
しかも時期によっては腐敗の速度は速くなります。
もし常温放置をしているのであれば気をつけて下さい。
バターの日持ちはどのくらい?
ついついバターを常温で放置したままにで「片付け忘れてた!」という経験をしたことはありませんか?
気がついたときには、もう数時間が経過していた!なんてこともあるかもしれませんね。
数時間あればまだ良いかもしれませんが、丸1日経っていた!ということもあるかもしれません。
バターは18度を超えてくると、徐々に柔らかくなっていき、23℃を超えてくると腐敗する可能性があります。
そんなバターは常温では、どのくらい日持ちするのでしょうか?
■ 日持ち期間
2日から3日(ただし、直射日光を避け18℃以下の涼しい場所)
どんなに長い期間でも7日程度になります。
23℃以上で湿気が多く高温の場所の場合は1日と保たずに使えなくなってしまう場合があります。
バターは油脂分が多く水分が少ないので腐りにくいものですが、常温で放置してしまうと、日持ちする期間も短くなってしまうものですね。
もし、常温で放置してしまった場合は、なるべく早めに使い切るか、保存に適した場所に移動するようにして下さい。
バターの保存方法はやっぱり冷蔵⁉
ほとんどの人はバターを冷蔵庫で保存するというのが、保存方法だと思います。
バターは常温での保存は実は危険です。
保存の時期やその場所の温度によっても違ってきますが、なるべくであれば冷蔵庫での保存がオススメです。
18℃以下であればシンクの下などが良いのですが、直射日光が当たる場所やガス台のしたや暖房が近くにあるなどの場所は厳禁です!
バターの使用頻度やご家族の人数にもよって違ってくると思いますが、18℃以下であれば常温で約1週間程度は大丈夫ですが、もし1週間で使い切れないのであれば、やっぱり冷蔵保存をするようにしましょう。
バターは18℃を超えて溶けてしまって、1度形が崩れてしまうと、もう元の形に戻すことはできません!
そうなるとやっぱり見た目も悪くなるので、早めに冷蔵保存をするようにしましょう。
バターは常温放置するとどうなる?【まとめ】
バターは18℃以下であれば常温で約1週間程度は大丈夫ですが、長くても1週間で使い切れないのであれば、やっぱり冷蔵保存をして下さい。
そこの家庭にも常備されているバターですが、みなさんも保存方法には十分に気をつけて下さい。