花椒の代用できるものは何?山椒との違いも解説!
辛いものが好きな人にはオススメなものがあります!
それは一体なんだかわかりますか?
唐辛子?わさび?それともからし?じゃなかったら胡椒?確かにどれも辛いものですね。
ですがどれも違います!
確かにどれも辛いものなので辛いものが好きな人には好物になるものですが、花椒というのをご存知ですか?
花椒は痺れるような辛さのある香辛料です。
でも、なかなか花椒を知っている人も多くないのではありませんか?
そんなとき花椒の代わりになるものは何?花塩は山椒に似ているけど、違いってなに?美味しいのはわかるけど食べ過ぎには気をつけなくていけないことなどについて調べてみました。
Contents
花椒って代用できるもの?
花椒といえば、四川料理では欠かせない香辛料の一つで刺激のあるのが特徴のスパイスです。
でも花椒といっても、なかなか家庭にあるものではありません!
もちろん家庭によっては置いてあると思います。
最近では四川料理だけではなく、身近にあるスナック菓子にも使われているなんてこともあるほど身近にある香辛料なのです。
ですが先ほども言ったように花椒は、どの家庭にもあるものではないので、その代わり
に代用できるものがあるの?と、思いませんか?
実は代用できるものはあるのです。
それは山椒です!
ご自宅に山椒があれば花椒の代用品として使うことができるのです。
山椒で花椒と同じ辛みを出すことができるのです。
もし、ご自宅に山椒がない!という場合は粗挽き黒胡椒があれば花椒の代用ができます。
どちらかあれば花椒がなくても十分に代用ができます。
花椒が使いたくなって、ご自宅にない場合は一度試してみて下さい。
花椒と山椒との違いってなに?
花椒の代用に山椒が使えることはわかっても、そもそも花椒と山椒の違いがわからないという人もいると思います。
そこで花椒と山椒の違いについて調べてみました。
■ 花椒
中国のミカン科のサンショウ属の木からできるものです。
果皮のみを使用して、さらに熟した実を乾燥させてできるものです。
中国漢方では昔から殺菌や鎮痛剤や麻酔薬として効果があるといわれて利用されています。
■ 山椒
日本の原産のサンショウから作られています。
熟すまえの果皮を粉末にしたものでできています。
山椒は七味唐辛子に使われていて七味唐辛子に含まれている唐辛子や黒胡麻や生姜などと、とても相性の良いものです。
花椒と比べるとマイルドな辛みと爽やかな香りに特徴があります。
作られている産地や原料などは違いますが、言えるのはどちらも痺れる辛さの香辛料です!
違いは山椒の方が花椒に比べると辛さがマイルドになり、香りが爽やかになります。
個人差はあると思いますが、お好みの方を使うのが一番ですね!
好きな方を使って痺れる辛さを楽しんでください。
花椒の健康効果!
花椒は口の中が痺れるように辛い!というイメージしかないと感じていませんか?
間違いなく、口の中が痺れるように辛くなりますが、花椒はただ辛いだけじゃありません!
花椒にはとても良い健康効果が期待できるのです。
意外に知らないという人の方が多いかもしれませんね。
花椒の健康効果を紹介します!
■ 発汗効果
唐辛子の辛さとは違う辛さの花椒ですが、唐辛子と同じように発汗作用があります。
個人差はありますが、発汗作用があるので代謝を高めて体を内側から温めてくれる働きが期待できます。
■ 食欲不振改善効果が期待できる
花椒に含まれる成分にはサンショオールというものが含まれています。
このサンショオールは胃の消化を助ける働きがあることから、食欲不振のときに消化不良などを解消する働きがあるのです。
他にも内臓の働きを活発にする働きもあることから胃薬の代わりにもなります。
■ スタミナ増強
夏バテなどの対策にも効果が期待できます!
唐辛子と同じ発汗作用があることから代謝を高めて、体温を上昇させることから夏バテの対策になります。
花椒は唐辛子に近い働きをしています。
辛さの種類が違うのですが、花椒も健康効果が期待できるのです。
ですが摂取しすぎると、なんでもそうですが胃腸に負荷をかけることになるので注意して下さい。
花椒の健康効果を取り入れながら痺れる辛さを味わってみて下さい。
花椒の代用できる食材とは?【まとめ】
いかがでしたか。
今回は花椒の代用できる食材について解説しました!
四川料理では欠かせない香辛料の一つである花椒ですが、必ず家庭にあるものではありません!
そこで花椒の代用ができるものといえば山椒です!
参考にしてくださいね。