オリーブオイルが腐るとどうなる?腐った時の臭いや賞味期限について解説!
オリーブオイルが腐るなんてことがあるの?と疑問に思ったことはありませんか?
本当にオリーブオイルは腐るのでしょうか?
もしオリーブオイルが腐ったらどうなってしまうのでしょうか!知らないと、知らず知らずに、腐ったオリーブオイルを使っているのかもしれません!
もちろん匂いも気になります!
一度開封したオリーブオイルの賞味期限はどのくらいなのでしょうか?
常温と冷蔵での違いなど、保存方法によっても期限は違ってくるのか?など色々と気になるものですね。
今回はそんなオリーブオイルが腐るとどうなる?臭い!賞味期限はどのくらいかなどについて調べてみました。
Contents
オリーブオイルが腐るとどうなる?
オリーブオイルを使おうとしたら「鼻につく腐ったような臭い」がする!と思ったことはありませんか?
オリーブオイルが腐った!と思っているかもしれませんが、それは腐っている訳ではありません。
そもそもオリーブオイルはほぼ腐ることはありません!
■ 腐らない理由 食品などを腐らせる微生物は発生しにくい
オリーブオイルが腐ったような臭いがするのは「酸化」しているのが原因なのです。
オリーブオイルは酸化しにくいものなのですが、オリーブオイルの保存方法が悪かったりすることで、酸化してしまうことがあります。
そうなったオリーブオイルは鼻にツンとくるような臭いがします。
酸化したオリーブオイルは決して食してはダメ!という訳ではありません。
酸化の状態によっては体調に異常が出てしまう場合もあります。
でも腐ったような臭いのするオリーブオイルを使う気にもなかなか気が進まないものです。
一番は酸化させないことですが、使わないことをオススメします。
オリーブオイルの賞味期限はどのくらい?常温と冷蔵の違い!
オリーブオイルがどのくらいで腐るかどうかは、やっぱり賞味期限やその保存方法で変わってくるものです。
そうなると賞味期限や保存方法は知っておきたいものですよね?
知らないと、気づかないうちにオリーブオイルを痛めているかもしれません。
■ 賞味期限
開封前 12ヶ月から18ヶ月
開封後 3ヶ月(目安)
あくまでも目安なので3ヶ月を過ぎても使用することはできます。
ですが、風味は少しづつ落ちていきます。
■ 保存方法
常温保存 涼しくて暗い場所
戸棚の中や床下収納やシンクの下が最適な場所になります。
直射日光や高温になる場所を避けての保存がポイントです。
冷蔵保存 冷蔵庫など温度が10℃を下回る場所での保存は避けるようにしましょう。
10℃を下回ると成分が低温の影響で固まってしまいます。
知らないと異物や不純物だと思ってしまい心配になるかもしれません。
解凍すれば通常通り使用できます。
オリーブオイルの賞味期限は開封後と開封前で期間が違います。
開封後はなるべく早めに使用するようにして下さい。
保存方法は、直射日光や高温の場所を避けて常温で保存するのがオススメです。
冷蔵保存がいけない訳ではありませんが、いざ使うときにすぐ使えない状態になってしまいます。
みなさんのご家庭にあるオリーブオイルがもし冷蔵保存されていたら常温に変えておくといいかもしれませんね。
確認してみて下さい。
オリーブオイルが酸化したときの兆候と見分け方!
実際にオリーブオイルが酸化した!と言われても実際に何をみたら酸化しているの?と思ったりしませんか?
確かにオリーブオイル自体の色が黄色なので、もともとそうじゃないの?と思ったりもします。
酸化したときの特徴と見分け方を紹介します。
正常なオリーブオイル
■ 変色 輝くような黄色(緑色)
■ 見た目 茶色のような沈殿物。または白く固まっている
■ 味 少し辛め
■ 匂い 香ばしい香り
酸化しているオリーブオイル
■ 変色 濃い色になる
■ 見た目 濃い黄色または濃い緑色
■ 味 鼻に油の匂いがくるような味
■ 匂い 香ばしい香りは一切なく鼻にべとつくような匂いがする
もしオリーブオイルが酸化しているのはのかくにんをするときには参考にして下さい。
オリーブオイルがどんな状況なのかを知っておくのは大切なことですね。
決して痛んだオリーブオイルを使わないようにして下さい。
一度開封したオリーブオイルはなるべく早めに使い切るようにするのが一番ですね。
オリーブオイルが腐るとどうなる?【まとめ】
いかがでしたか。
今回はオリーブオイルが腐るとどうなるかについて解説しました!
みなさんの家庭にもあるオリーブオイルですが、どのように保存をしていますか?
もしかしたら保存方法によっては酸化を早めてしまうのを早めているかもしれません!
一度参考にしてみて下さい。