五大栄養素という言葉を聞いたことはありませんか?
もしかしたら、何となく聞いたことがある人もいると思います。
でも五大栄養素って何の栄養素なのかはよく知らない人の方が多いと思います。
栄養素というくらいなので、体に良いものなのは分かりますが、どんな効果があるのでしょうか?
さらに、その分類はなにになるのか?と言われると、さっぱり解らないものです。
今回は醤油は五大栄養素なのか?その分類はなんなのかについて調べてみました。
醤油って五大栄養素なの?
聞いたことありますか?五大栄養素という言葉!って突然言われてもなんだろう?と思う人も多いと思います。
五大栄養素という言葉の字をよく見てみると、栄養という漢字が使われているところをみると、体にもっとも大切な栄養が5つあるということでは?と推測しますよね。
では醤油は五大栄養素なんでしょうか?
気になりますよね。
醤油は五大栄養素になるんです!
なんだか醤油は摂取しすぎると塩分のとり過ぎになることから、どちらかというと、あまり体によくないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、実は醤油は五大栄養素に入るんです。
醤油にはタンパク質が多く含まれていることから、五大栄養素と言われているのです。
ですが、あくまでも適量を摂取している場合に限ります!
醤油はなんの料理にも合います!
美味しいのは分かりますが、摂取しすぎには注意して下さい。
五大栄養素とは?それぞれ解説
五大栄養素って聞いたことのある人も、聞いたことのない人も同じことを思いませんか?
それは五大栄養素の栄養素ってなに?ってことですね。
人の体には必要な栄養素がたくさんありますが、五大栄養素というくらいなので、その栄養素のうち最も大切な5つということなのかな?と思うものです。
その通りです!
体の中でたくさん似たような働きをしているものをまとめると、大きくは5つになるので五大栄養素といいます。
その五大栄養素とはなんなんでしょうか?
炭水化物
主な食品 ⇨ 穀類(ご飯、パン)、豆、いも類
炭水化物は人の体の主要なエネルギーの1つで糖質と食物繊維で構成されているものです。炭水化物は食事でしか摂ることができないものです。
タンパク質
主な食品 ⇨ 肉、魚、卵、牛乳など
タンパク質は筋肉、髪、爪、肌、など人の体のいろいろな部分を構成する主要な成分です。
体全体に栄養素を運搬する働きもあり、生命の維持には欠かせない重要なものです。
脂質
主な食品 ⇨ バター、ラード、食物油、牛脂など
人の体には炭水化物よりも効率の良いエネルギー源ですが、使われなかったエネルギーは中性脂肪として体の中に溜まっていきます。
ビタミンA、ビタミンE、ビタミンDの吸収を助ける働きがありますが、摂取しすぎると中性脂肪が蓄積されていきます。
ミネラル
主な食品 ⇨ 牛乳、大豆、改装、レバーなど
体内の機能を調整する大切な成分で、カルシウムやマグネシウムや鉄分などの体内では合成できないため、食品を摂取することで摂ることができます。
ビタミン
主な食品 ⇨ 野菜、果物
体の中でいろいろな機能を維持をしたり調節をするのに欠かせない大切な栄養素です。
体に大切なビタミンは13種類ありますが、その中でも水溶性と脂溶性に分かれます。
大きく分けるとこの分類になります。
もしかするとこの分類の名前は聞いたことがあるものばかりかもしれませんね。
どれも体に欠かせないものばかりです。
ご自身に足りないものがないか確認してみて下さい。
五大栄養素の主な働きはなに?
五大栄養素というだけに5つの栄養素の働きが気になるものですね?
炭水化物
炭水化物の主な役割はエネルギー源になることですね。
もし炭水化物が不足した場合は体の疲労感が大きくなることがありますが、逆に摂取しすぎると中性脂肪になり肥満や生活習慣病になる可能性があります。
タンパク質
人の体の多くは水分でできています!
その割合は約60%と言われていて、そのうちタンパク質は15%〜20%を占めています。
タンパク質はいろいろな臓器や筋肉、体の中のホルモンや酵素などを作ります。
その栄養素の運搬する役目もあります。
脂質
脂質も体のエネルギー源として活躍する栄養素の一つです。
脂質は炭水化物やタンパク質よりも効率の良いエネルギー源とも言われているほどのものです。
脂質というと、あまり体によくない感じがしますよね?
そう、肥満というイメージです!
ですが、とても大切な働きをしていて、食事から摂取したエネルギーの量が消費するエネルギーの量を上回ってしまうと、体温を維持したり、内臓の保護の働きをしています。
でも、過剰に摂取してしまうと、イメージ通りの生活習慣病になる可能性があります。
ミネラル
ミネラルは食事から摂取する栄養素になります。
名前はよく聞くのでたくさんあるのかと思うのですが、人の体の中には微量にしか存在しない栄養なのです。
代謝などに関わる役割がある栄養素です。
ビタミン
ビタミンという言葉はよく聞く栄養素だと思いますが、一言にビタミンといっても13種類もあるのです。
その中でも水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分けられます。
水溶性ビタミン
ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチン、パントテン酸、ナイアシンの9種類あります。
名前の通り水に溶けやすく、過剰摂取した場合でも尿と一緒に排泄されます。
脂溶性ビタミン
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの4種類あります。
栄養素なので、たくさん摂取しても良いイメージがありますが、過剰摂取すると過剰性を引き起こすかもしれません。
五大栄養素の中の分類である5つの栄養素には、それぞれ違う働きがあります。
ご自身に不足しているものや、過剰に摂取しているものなど把握するのも大切です。
この機会にご自身の摂取している栄養素を知ってみるのもいいですよ。
醤油は五大栄養素食品なの?【まとめ】
五大栄養素。聞いたことあると思いますが、醤油に含まれる成分は五大栄養素に含まれるのか気になるところですよね。
醤油にはタンパク質が多く含まれていることから、五大栄養素に含まれます。
五大栄養素は文字通り人の体に欠かせない栄養素です。
醤油はタンパク質が多いことから五大栄養素に含まれます。
その他の栄養素で不足していたり過剰なものがある場合一度見直してみるのもいいですね。
必要な栄養素を取り入れて下さい。