わさびといえば綺麗な水の流れる場所でしか育つことのないものですね。
綺麗な水からできたわさびの風味と香りといえば、それはもうなんともいえないほどいい香りがするものです。
わさびは一般的にはスーパーなどで売られているチューブ型のわさびをイメージするかもしれませんが、チューブになる前は一本の個体になっているのです。
もちろん皮がついています!
一本の個体のわさびをすりおろすことで、みなさんの多くが思い描いているわさびになるのです。
そんなわさびのすりおろし方はどうするの?そのときの皮は⁉︎便利なすりおろし器や代用品などが気になるところです。
今回はそんな気になるわさびについて調べてみました。
わさびのすりおろし方は?皮はどうする?
わさびのすりおろし方と皮はどうするのか!気になりますよね?
すりおろすわさびの皮は、そのまますりおろして大丈夫なんです。
なんで硬い皮をそのまますりおろすの?疑問に思いますよね?
何故かというと、わさびの皮の周辺には、わさびに欠かせない辛味やツンとくる風味の成分が含まれているからです。
なるほど!確かに辛味やツンとくる風味がないと、なんとなくわさびではないような感じがしますね。
すりおろすときのコツとしては「ゆっくり円を描くようにすりおろす」です!
わさびの皮をそのままにしてすりおろすのには理由があります。
ゆっくり円を描くようにすりおろすことで、よりわさびの風味を味わえるようになります!
わさびの皮を剥いているのであれば、これからはそのまま使うようにして下さい。
きっとより美味しいわさびを味わえますよ。
わさびのすりおろし時に便利なすりおろし器
わさびをすりおろすときに活躍するのが「すりおろし器」ですね!
すりおろすとなると、すりおろし器がないとなかなか難しいものです。
ですが、すりおろし器を使うとわさびの風味を最大限に味わうことができますが、そのすりおろし器がないときはどうしますか?
そのときは「チューブのわさびを使う!」確かに間違ってはいませんよね。
ですが、生わさびそのものがある場合はどうでしょうか?
流石にそのまま食べるわけにもいきません。
そこでするおろし器の代用できるものはなんなんでしょうか?
代用① 棒で叩く
硬い棒でわさびを叩いて細かくする方法です。
すり棒があればすり棒がオススメですが、ない場合は空のペットボトルに水を入れて使う方法もあります。
棒で叩く場合は必ずジッパー付きの袋に入れて叩いて下さい。
代用② 包丁
どの家庭にもあるものですね。
すりおろし器と同じくらいには難しいですが、包丁で細かくわさびをすることで、すりおろしたときと同じように使うことができます。
代用③ しゃもじ(突起のついているもの)
しゃもじといえばお茶碗にご飯を入れるときに使うものですね。
すりおろし器の代用として使うのには、突起はついていることが条件になりますが、突起がついていればそれでわさびをすりおろすことができます。
このように、みなさんの家庭にもあるもので、わさびをすりおろすことができます。
もし、すりおろし器がない場合には一度試してみて下さい。
ちゃんとわさびをすりおろしているのと同じ使い方ができますよ。
わさびのすりおろした後の保存方法は?
すりおろした後のわさびは少しずつ風味がなくなっていくものです。
ですが、これはわさびに限ったことではありません。
なんでもそうですが、一旦開封したり手を加えたものは徐々に味や風味を損なっていくものですね。
わかっていても少しでも長く良い状態を保っていたいと思うのは誰でも思うものです。
ではわさびはどうやって少しでも長持ちさせるために保存しておけば良いのでしょうか?
それは冷凍保存が一番長持ちさせる保存方法です。
■ 冷凍保存
2.冷凍するときは薄く平らにして空気を抜いて冷凍する。
この2点の方法で冷凍しておくのがオススメです。
平らにしておくことで、使いたい分の量に簡単に割って使うことができます。
小分けにするなんて面倒だ!と思って一度にたくさんの量を冷凍してしまうと、使うときにたくさんの部分を回答しなくてはいけません。
そうすると鮮度が落ちにくくなります。
一度にたくさんのわさびをすりおろした場合は保存するときに冷凍での保存をするようにして下さい。
常温での保存や冷蔵庫のでの保存は鮮度の落ちるのが早いですよ。
わさびのすりおろし方【まとめ】
いかがでしたか。
今回はワサビのすりおろし方について解説しました!
やっぱりわさびは辛味と風味が大切ですよね。
美味しいわさび料理も探してみて下さい。