トンカツの作り置きはどこまで?冷蔵冷凍どちらで保存がいい?
トンカツはお弁当のおかずにもできるし、作り置きしておくと朝は助かりますよね。
でも、トンカツの作り置きってどこまで作ってからするといいのか悩むところですよね。
今回は、トンカツをどこまで作っておいて、作り置きすると美味しくできるのか?
冷蔵、冷凍どちらの保存方法が適しているのか?についてご紹介します。
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トンカツに衣をつけてからの作り置きはどこまでするの?
スーパーでもよく、衣がついて、焼くだけの状態で売っていたりもしますよね。
スーパーのものは、家庭で作るのと少し違うので、あまり気にしなくてもいいですが、自分でトンカツを作ってとなると、気をつけたいことがあります。
それは、衣をつけた状態で置いておくと、ドリップという液が出てきてしまうことです。
ドリップとは、お肉のトレイに出てきている赤い液体のことです。
ドリップが出てくると、パン粉が水分を吸ってしなしなになってしまうので、衣をつけた状態での冷蔵保存はあまりおすすめしません。
でも、もし冷蔵保存する場合は、翌日には使いましょう。
できれば、衣をつけて作り置きする場合は、冷凍したほうがいいです。
冷凍で約3週間ほどは日持ちします。
ただし、冷凍した場合でも、解凍するときにどうしてもドリップが出てきてしまいます。
ドリップが出てくるのを防ぎたい方は、解凍せずに冷凍のまま揚げるといいのですが、火加減には注意してください。
冷凍したトンカツを解凍せずにそのまま高温で揚げると、生焼けの箇所と焦げ付く箇所が出てしまいます。
最初は低音で中心までしっかりと火を通し、最後に高温にしてください。
これで衣がサクサク、お肉もジューシーなトンカツに仕上がります。
トンカツを揚げてからの作り置き、冷蔵、冷凍方法
揚げた後にトンカツを作り置きしておきたい場合は、トンカツの油をしっかり切って、30分ほど常温に置いて、しっかり冷ましてから保存してください。
冷蔵で約2日、冷凍で約1ヶ月ほど保存ができます。
冷蔵庫で保存する場合は、お皿にキッチンペーパーを敷いて、その上にトンカツをのせて、ラップをかけてください。
冷凍庫で保存する場合は、トンカツを1枚ずつラップに包んでから、密閉袋に入れて保存してください。
金属製のバットがあれば、バットに入れて急速冷凍することをおすすめします。
また、冷凍したものを解凍する際は、キッチンペーパーを敷いてトンカツをのせ、電子レンジで加熱した後に、トースターや、オーブンレンジで焼くと、パン粉がサクサクになります。
(電子レンジで温める時は、トンカツの油でラップが溶けてしまうこともあるので、ラップを外して温めることをおすすめします。)
※多く作り過ぎてしまって残ってしまったトンカツも、冷蔵保存しておいて、翌日使うこともできますね!
アレンジとして、カツ丼や、カツ煮にするのもいいですね。
お弁当に入れるトンカツを作り置きしておく場合は?
お弁当用のトンカツを作り置きする時は、一口サイズで作っておくことをおすすめします。
一口サイズに切って、衣をつけた状態で冷凍する際も、揚げた後で冷凍する際も、1つずつラップに包んでから保存してください。
また、冷凍する際はラップに包んだ後に、フリーザーパックで密閉してください。
しっかり揚げた後に冷凍したトンカツは、冷凍のまま、保冷剤がわりとしてお弁当箱に入れることもできます。
温め直してお弁当に入れたい時は、加熱後にしっかり粗熱を取ってから入れて下さいね。
とんかつの作り置きはどこまでするの?【まとめ】
今回は、トンカツの作り置きをする時、どこまでの工程で作り置きするといいのかをご紹介しました。
できればその場ですぐに作れるのが一番ではありますが、明日トンカツにしたいけど、忙しくて準備する時間がない。
お弁当にトンカツ入れてあげたいけど、朝揚げてる時間なんてない。
という時はたくさんあると思います。
そんな時は、トンカツの作り置きをうまく活用してみてくださいね。