生姜焼きは太る?豚肉の部位でのカロリーの違いを紹介!

生姜焼きはご飯によく合いますよね。お醤油ベースの味付けに生姜のピリッと爽やかな風味が利いていて、ついご飯が進んでしまいます。

生姜焼きの濃い目の味付けに、豚肉の脂。よく考えると生姜焼きは太るのではないかと心配になってしまいます。

豚肉は部位によってカロリーや脂肪分の量が違います。

ロース肉や肩ロース肉に比べて、バラ肉は脂身が多いのでそれだけ脂質を余計に摂ることになります。

また、濃い味付けでご飯が進むのも太る原因となり、ダイエットには大敵です。

ダイエットには不向きと思われがちな生姜焼きですが、ダイエットの為に工夫することは可能です。

本文では、少しでも生姜焼きの摂取カロリーを減らしながら美味しく食べる方法を紹介します。

生姜焼きは太る?

豚肉の部位によりカロリーが変わる

生姜焼きには、主に豚ロース肉や豚肩ロース肉、豚バラ肉を使われることが多いです。

豚ロース肉は生姜焼きのお肉としては最もオーソドックスで、赤身の外側に良質の脂がついています。100gあたりのカロリーは248calです。

豚肩ロース肉は、赤身の中に脂身が混じり合っていて、赤身と脂の旨みのバランスが良い部位です。

100gあたりのカロリーは237kcalと、ロースよりわずかに低めですが、調理するにあたっては誤差の範囲ともいえます。

豚バラ肉は三枚肉ともいわれ、赤身と脂身が層になっていて、非常に脂肪が多く脂の旨みが強い部位です。100gあたりのカロリーは366kcalと飛び抜けて高くなっています。

*カロリーの数値はいずれも生の状態で、日本食品標準成分表2020年版を参考にしています。

豚バラ肉がダントツに高カロリーですが、脂肪分の多い部位を使うとそれだけカロリーと脂質が高くなり、太る原因にもなります。

ご飯の食べ過ぎに注意

生姜焼きはお醤油ベースの味付けに、生姜の風味が相まってご飯との相性が抜群です。

定食屋さんで生姜焼きを注文すると、普通のご飯茶碗ではなく小どんぶりにたっぷり盛られた白いご飯が出てくるのを想像する方も多いと思います。

ご飯が進むので、白米をついぺろりと食べ切ってしまいますよね。

もちろん、ご飯の糖質も無視出来ません。糖質+脂質が高い食事では、太るのは当然ですよね。

ダイエット中に外で生姜焼きを食べる時には、あらかじめご飯を少な目で注文するか、単品で食べるのも一つの方法です。

ダイエットのための工夫

豚肉の脂肪分を意識する

ダイエット中でも生姜焼きを食べたい!そんな時でも工夫次第でカロリーは減らせます。

まずは豚肉の部位を選ぶこと、そして勿体ないですが脂身を少しでも切り落とすことです。

豚バラ肉よりも脂質とカロリーの低いロース肉や肩ロース肉を選びましょう。特にロース肉は外側の脂身をカットしやすいのでおすすめです。

外食で食べる時には思い切って脂身を残すのも大切です。

せっかくの美味しい部分を切り落としたり残したりするのは勿体ないですが、豚肉そのものに旨みはたっぷりあるので、少しでも脂身を減らせる方法として覚えておいて損はありません。

味付けと副菜の工夫

味付けが濃いと、どうしてもご飯をたくさん食べてしまいがちです。

家で作る時は醤油を減らしてだし汁を加えるなど減塩することも大切です。

また、付け合わせや副菜にも注意しましょう。

ポテトサラダやマカロニサラダは高カロリーですし、付け合わせの野菜にたっぷりドレッシングをかけるのもダイエットには良くありません。

付け合わせにはキャベツの千切りやキュウリ、トマトなどの野菜をたっぷり添えて、レモン汁やオリーブオイルをかけて食べるのもおすすめです。

生姜焼きは太る?【まとめ】

生姜焼きは豚肉の旨みと脂身のコク、濃い目の味付けでご飯が進んでしまいます。

脂質の多い肉と糖質の多いご飯をたくさん食べると太る原因になりますが、ダイエットのための工夫はいくらでも出来ます。

豚肉の部位を選ぶことと、脂身を出来るだけカットすること、ご飯の食べ過ぎを防ぐために味付けを濃くし過ぎないことが大切です。

副菜のカロリーも考慮して、たっぷりの野菜と一緒に食べることで、少しでも太る原因をカット出来ます。

外食で生姜焼きを食べる時は、ロース肉を扱っている店を選ぶことと、ドレッシングのかけすぎに注意すること、単品またはご飯少な目で注文することも太ることへの対策になります。

ダイエット中でも生姜焼きを美味しく食べるためのヒントになれば嬉しいです。

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