豚汁の豚肉は炒める・炒めない?入れるタイミングの疑問にもお答えします!

豚汁の作り方は、ご家庭によって様々だと思います。

豚肉を最初に炒めるご家庭もあれば、炒めないで下茹でするご家庭もあると思います。

我が家はその時々で(適当なだけですが)豚肉をさっと炒めてから野菜と水、出汁パックを一緒に投入したり、先に出汁を作っておいてそこに野菜を投入!豚肉投入!としたりしています。

でも、ちゃんと手順踏まないとな、といつも思ったりはしているわけです。

また、お肉が固くならないように、入れるタイミングも気になるところですよね。

今回は、豚肉を炒める?炒めない?入れるタイミングは?というところに焦点を当てていきたいと思います。

豚汁の豚肉を炒めるタイミングは?

豚肉は、炒めすぎると固くなってしまうし、いつ入れるかタイミングも大事ですよね。

豚汁の豚肉を炒めるときは、最初にごま油で硬い野菜から炒めて、そのあとで豚肉を炒めることが重要です。

最初に焼くと豚肉は固くなってしまいますが、この方法ですと途中からなので焼き過ぎずにすみます。

また、このやり方で炒めると、アクが出るのも減らせますし、ごま油の風味が豚肉と相まって旨みがでます。

豚肉に火が通ったら、出汁と味噌を入れてくださいね。

炒めることのメリットは、煮込んだ時に煮崩れしにくくなることと、コクが出ることです。

しっかりコッテリした豚汁をお好みの方は、豚肉を炒めるといいかもですね。

豚汁の豚肉を炒めない場合の入れるタイミングは?

柔らかい豚肉にしたいときの作り方、知っておきたいですよね。

その作り方を簡単にご紹介します。

まず、野菜をごま油で軽く炒めてください。

次に、出汁を入れて煮込んでください。

出汁は、出汁パックでも全然大丈夫です。

野菜が煮込めてきたら、ついにここで豚肉を入れてください。

豚肉に火が通ったら、味噌を溶かして完成です。

豚肉を煮込んでいる時間が少なくなるので、柔らかい豚肉になりますよ。

また、炒めないことで、多少の時短にもなりますね。

油を使う量も減らせるので、炒めるよりはヘルシーに仕上がります。

風味が足りないなっていう時は、食べる前にごま油を少し加えてもいいですね。

野菜も豚肉も炒めない作り方

水を入れた鍋に野菜を入れて、火にかけます。(この時、野菜はできるだけ同じ大きさで揃えると均一に火が通ります)

野菜に火が通ったら豚肉を入れます。

アクが出てくるので、アクをしっかり取ります。

アクが取れたら、出汁と味噌を入れて完成です。

※我が家は適当なので、この調理方法も、水を入れた鍋を火にかけて、固めの野菜から切っていき、切りながら鍋に入れていきます。

この方法だと、火にかけながら切りながらと、時短になります。

豚肉は、味噌を入れる手前で手で細かくしながら入れています。

アクはちゃんと取ってくださいね。

豚汁の豚肉は下茹で必要?

豚肉、こんにゃく、油揚げ、大根は、さっと下茹でするか、お湯で軽くゆがくと、より一層美味しい豚汁に仕上がります。

ちょっとした手間なのですが、豚肉にこの工程をすることによって、アクと余分な脂、臭みが取り除かれて、余計なものが入らない、美味しい豚汁ができます。

炒めるだけでも臭みは取れますが、下茹ですると脂も取れるので一石二鳥です。

また、味噌を入れた時にも、アクをとる必要がなくなります。

胃もたれしやすい体質の人は、豚肉を炒めずに下茹でしておくと、脂が落ちて胃もたれしにくくなりますよ。

豚汁五の豚肉は炒めるの?【まとめ】

今回の結論は、お好みで!というところでしょうか。

豚肉を炒めることにも、炒めないことにもメリットがあります。

風味豊かにするために炒めてもいいですし、豚肉を柔らかく堪能したいなら炒めないのもありですね。

自分にどの方法があっているか、どの調理方法が気に入るかを是非、確かめてください。

また、お子さんが食べやすいように今日は作ろう!今日は大人向けに作ろう!

今日は時間があるから炒めよう!時間ないから一気に煮込もう!などでも、調理方法を変えてもいいですね。

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