豚汁の里芋は下茹で処理が必要?簡単に下処理して美味しく豚汁を食べよう!
豚汁は身体の芯からあったまり、豚肉も野菜もたっぷり入っているので、豚肉の旨味と野菜の甘みも出ている栄養満点の一品ですよね。
好きな人も多いのではないでしょうか?
材料を切り、豚肉と野菜たちを煮込めば完成するので、私もよく作ります。
簡単で野菜も取れるので、豚汁と白飯があれば栄養も摂れて、身体もあたたまる朝ごはんにもなり便利な一品になります。
豚汁に里芋を入れるとホクホクとした食感がよく、美味しいですよね。
里芋の下処理は面倒…と思う方も多いのではないでしょうか。
私もかなりのめんどくさがり屋なので、下処理?煮たら一緒でしょ?なんて考えていました。
ただ、生のままではぬめりが出てしまって、せっかくの里芋にもしっかり豚汁の旨味が染み込まなくなってしまったり、ぬめりがでた豚汁になってしまうので、下茹でする方が何倍も美味しく仕上がります!!
ぜひ下処理はやってくださいね。
今回は豚汁での里芋の簡単な下処理方法を紹介します!
Contents
豚汁の里芋の基本的な下処理
切る
泥はついたままで里芋の両端を切り落とし、皮を剥いていきます。
厚めに皮剥くことでアクやえぐみも減らすことが出来ます。
切った後は泥を取るためにサッと水で洗ってくださいね。
※この時にピーラーで剥くと滑ってしまい、剥きにくいです。厚く包丁で剥くといいですよ♪
ぬめりを取る
大きめの器やボウルに塩を適量入れ、皮を剥いた里芋を混ぜてぬめりをとり、水で洗っておきます。
※私は、スーパーの里芋小さいもの4~5個程度に対し、小さじ1くらいいれて混ぜてしています♪多くても水で洗い流すので量は適当で大丈夫ですよ♪
下茹でする
ここで下茹ですることで、しっかりぬめりが取れます。
里芋ってあんなに小さいのにしっかり茹でておかないと中が固くなったままだった…という経験はよくありますよね。
下茹でしておくことによって、中まで味が入り、ホクホクした美味しい豚汁になります。
※茹で方
里芋を深めの鍋に入れてひたひたに水を入れて火にかけ、沸騰したら中火で4~5分茹でます。
この時、沸騰したら泡がたくさん出てくるので吹きこぼれに気を付けてくださいね♪
豚汁で使う時には、野菜やお肉と一緒に最後に煮詰めるので4~5分茹でますが、里芋単品で料理に使う際には竹串がスッと通るまで茹でると、真ん中が固いのを防げます!
里芋の泥が気になる方は切る前に里芋を洗うといいですが、かなりツルツルに滑ります!!
私は濡れたまま切ろうとしてしまい、手が滑って危険になり、里芋で手が痒くて嫌な思い出があります…
切った後に洗うことによって、切る時のぬめりは抑えることができますよ。
先に洗う場合は、①切る の工程の前に洗ってください。
※洗う場合
土をしっかり除くために、アルミホイルをまるめたものやタワシでこすりながら洗うとよく取れます。
(土が取れてしまうと風味が落ちやすくなるので、再度保存せずに早めに使う方がオススメです♪)
洗った後は里芋特有のぬめりがすべって包丁で切りにくく、痒みの原因にもなるのでキッチンペーパーやふきんなどで拭いてください。驚くほどにツルツルと滑りますので注意!
濡れたままではとても切りにくいので必ず水気は取ってくださいね。
里芋をレンジで簡単に皮剥き
レンジで簡単に皮を剥くことも可能です。レンジなら簡単に仕上げることが出来ますよね!
②洗って水がついている状態で耐熱容器に入れてラップをかけて600w3~4分レンジでチンする
③あついうちに剥く
こちらはかなり簡単に仕上げることが出来ますが、あついうちでないと剥きにくいです。
火傷しないように気を付けて行ってくださいね。
我が家の適当!絶品!豚汁のレシピ
我が家での適当だけど美味しい豚汁のレシピを紹介します!量はいつも作りやすい量で作っているので、多少変えても美味しいと思います。
・豚肉 :150g
・ごぼう:1/2本
・人参:1/2本
・大根:10cmくらい(1/4くらい)
・里芋: 3~4個
・薄揚げ:1/2枚
・こんにゃく:1/2丁
・白だし:おたま1/2(だし汁でももちろん美味しいです!)
・水 :適量
・味噌:適量(私はおたま1/2程度入れて様子を見ながら増やしています)
(ささがきやいちょう切りでなくても食べやすく切れば大丈夫です♪)
②豚肉を炒め、色が変わってきたらごぼう・人参・大根を入れて炒める。
③野菜がなじんできたら他の材料すべてを入れて煮込む。
※里芋は下茹で具合によって、入れるタイミングを遅らせれば煮崩れしにくいです!
私は炒めてから煮詰めていますが、ヘルシーに仕上げたいときは炒めずに野菜類を煮て、豚肉を入れています♪
豚汁の里芋は下茹でが必要?【まとめ】
野菜とお肉と栄養たっぷりで子どもから大人まで万人受けする豚汁。
豚汁の中に里芋が入っているとホクホクした食感が心をほっこり温めてくれますよね。
下処理を行わなくてももちろん作ることは出来ますが、基本的な処理方法をしておけば、ぬめりも出ずにホクホクの里芋入り豚汁に仕上げることが出来ます。
ぜひ試してみてくださいね。