からしは体にいい香辛料です!からしを食べることの効果をご紹介

みなさん、からしが体にいいのはご存知でしたか?

薬味など添え物として使うことの多い香辛料なので、そこまで毎日食べるものではないですが、ここでは、からしを食べることで得られる効果や、栄養を紹介していきたいと思います。

からしは体にいいの?含まれる栄養、効果は?

からしには、アリルイソチオシアネート、ビタミンB1、B2、ナイアシン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、鉄といった栄養素が含まれています。

ビタミンB1は、糖質の代謝エネルギーを作り出して、疲労回復に効果があり、ビタミンB2は、細胞の新陳代謝を促進し、皮膚や粘膜の健康維持や成長に効果があります。

体のむくみも改善してくれて、老廃物など余分な水分を出してくれるので、ダイエット効果、美容効果にも繋がります。

ナイアシンは、脳神経の働きに効き、カルシウム、マグネシウム、リンは骨や歯を丈夫にしてくれます。

カルシウムにはイライラを抑える効果もあるので、ストレスが溜まりやすい人にもおすすめです。

筋肉の強張りにも効果があるので、体がガチガチな人にもいいですね。

さらに鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素ですし、貧血予防にもつながります。

からしに含まれている栄養素には、疫力力、成長などにつながる体にいいものがたくさん含まれているので積極的に取り入れたい食材の1つですね。

また、アリルイソチオシアネートは、胃を刺激して食欲増進、抗酸化作用にもいいので、免疫力の向上や、がん発生のリスクも抑える効果もあります。

抗酸化作用があるので食中毒のリスクも軽減してくれますし、動脈硬化、糖尿病の予防にも繋がりますよ。

食欲がない時や夏バテの時にも、からしを少し添えると、食欲増進で効果がありますよ。

からしの食べ過ぎによるデメリットはある?

体にいいなら積極的に摂りたいところですが、食べ過ぎることによってデメリットはあるのでしょうか?

やはり、からしは強い辛味があるので、食べ過ぎによって味覚障害や、刺激による胃や腸への負担が増えることがあります。

ですが、からしに含まれている塩分量は10グラムあたりに0.9グラムとかなり少ないため、そこまで体に影響を与えるものではありません。

1回に食べる量を考えると、健康効果の方が高いので、デメリットはそこまで気にしなくても良さそうです。

ただし、お酒と一緒に摂取すると、より血行が促進されてしまい、かゆみのような症状が出ることがあります。

お酒と一緒に摂取するときは、いつもより量を少なめにするといいかもしれません。

基本的に、からしは体の冷えや停滞を促進する食べ物になるので、のぼせがある方にも不向きかもしれません。

体にいいからしの食べ方

どのように食べると、より体にいい効果が得られるのでしょうか。

それは、油の多い食材や、生ものと一緒に食べることです。

※油の多い食材と食べる

からしは、油分の多いものと食べることで、健康効果が高い成分を体に吸収しやすくしてくれます。

油の多いものと言われても、何があるかな?と思いますよね。

例えば、アメリカンドッグや肉まん、シュウマイ、トンカツ、ステーキ、最近では韓国料理のホットグにもからし(マスタード)をかけて食べたりします。

ホットドッグやフランクフルトのマスタードも、ジャンクなようで実はからしのいい食べ方だったんですね。

また、からしには糖分を分解する働きがあるので、臭いが強い肉類を食べた後でも、口臭を抑えたり、肥満予防にも繋がります。

※生ものと一緒に食べる

生ものと食べることで、アリルイソチオシアネートの殺菌作用が働いて、食中毒の危険を軽減してくれます。

豆腐や刺身、野菜などに添えることで、夏場は特に食中毒予防に繋がります。

漬物と一緒に食べても、味の相性もいいですしおすすめですよ。

からしは体にいいの?【まとめ】

いかがでしたか。

今回はからしは体にいいの?というテーマでお送りしました。

からしは脇役なのに、とても栄養効果の高い食材です。

一度にたくさん摂取はできませんが、適度に添え物として、ソースとして、料理にアクセントを持たせながら体にいい栄養を摂取していきたいですね。

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