生生姜は体にとてもいい食べ物で、我が家でも冷蔵庫に常備しているのですが、皆さんどのように保存していますか?
ここでは、生生姜を長持ちさせるために、常温・冷蔵・冷凍での生生姜の保存方法を紹介していきたいと思います。
長持ちさせて、いろいろな料理に是非活用して見てくださいね。
Contents
常温での生生姜の保存方法
生姜は15℃を下回ると腐りやすくなるため、夏場や梅雨時以外は常温保存が適しています。
常温保存するときは、そのまま保存するのではなく、コツがあります。
※新聞紙やキッチンペーパーで包む
生姜を皮付きのまましっかり洗います。
水で少し湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで生姜を包み、冷暗所で保存すればOKです。
長持ちさせるためには、新聞紙やキッチンペーパーを少なくとも週1回は交換してください。
また、新聞紙もキッチンペーパーもないときには、アルミホイルに包んでもOKです。
アルミホイルは、カビ予防にもなりますよ。
これで2週間〜4週間は持ちます。
※焼酎に漬け込む
皮付きのまましっかり洗った生姜を、焼酎の入った瓶に入れて常温で保存するだけです。
焼酎は、35度以上のものが好ましいですが、なければ34度以下でもOKです。
これで、3〜6ヶ月は持ちます。
ですが、お子様がいるご家庭では、焼酎のにおいが残るので、あまりおすすめはしません。
冷蔵での生生姜の保存方法
室内の温度が15度以上になる時は、冷蔵庫での保存がおすすめです。
※キッチンペーパーで包む
皮付きのまま洗った生姜を、今度はしっかり水分を拭き取り、乾いたままのキッチンペーパーで包んでください。
さらにそれを、ポリ袋に入れて、野菜室で冷蔵保存すればOKです。
この時、ポリ袋の口は少し開けておいてください。
完全に閉じてしまうと、ポリ袋の中に水滴が発生して、生姜が腐る原因となってしまいます。
これで、1〜2週間は持ちます。
※水につける
皮付きのまましっかり洗った生姜を、水の入れた瓶や保存容器に入れて、野菜室で冷蔵保存するだけでOK。
この時、水は生姜がかぶるくらいたっぷり入れてください。
また、唐辛子があれば、一緒に入れるとさらに長持ちさせることができます。
ただし、水にぬめり気が出てしまうと、腐る原因になるので、水をこまめに取り替えるようにしてください。
丸ごとではなく、切った生姜を水につけて保存する場合は、使うときに、断面を薄くスライスしてから使ってください。
冷凍での生生姜の保存方法
実は、生生姜は冷凍保存するととっても便利なんです。
※皮付きのまま丸ごと
皮付きのまま冷凍保存する場合は、生生姜をラップで包み、保存袋の空気をしっかり抜いてから冷凍庫に入れてください。
解凍せずにそのまま使うことができるので、冷凍するときに、使う分量に先にカットしておくと使いやすいですよ。
皮付きのままの冷凍保存は3〜4週間です。
※カットして冷凍する
生姜をしっかり洗って皮をむいてから、使用する料理に合わせてカットしておき、水気を切ってからラップに包んで保存袋に入れればOKです。
解凍せずに、そのまま料理に使えるので、ストックしておくと便利ですよ。
1〜2週間保存できます。
※すりおろして冷凍する
生姜をしっかり洗い、皮をむいてすりおろします。
すりおろした生姜は、ラップに包んで保存袋に入れるか、製氷器など、小さな容器に入れても保存できます。
料理に使う場合や、紅茶に入れたりする場合はそのまま使えますが、薬味や餃子のタネなどで使う時は、自然解凍してください。
こちらだと、1〜2ヶ月は保存できますよ。
また、むいた皮も、香り付けや臭い消しとして使えるので、捨てずに皮も冷凍保存しておくと便利ですよ!
生生姜の保存方法【まとめ】
生生姜は買ってすぐに、用途に合わせて保存しておくと後からとっても便利ですよ。
特に、冷凍しておけばそのまま料理に使えるので、時短にも繋がります。
すぐに使う予定がなければ、最初はちょっと手間ですが、冷凍することを念頭に入れると、後からとっても楽になりますね。