かつおだしの代用できるものは?市販品や他の出汁を徹底解説!

料理にいつも使っているが使いたい時になかった!

けど実はこんなもので代用できる!

てこと、意外とあるんです。

お料理も常に全ての食材が揃っていれば良いのですが、あれこれ在庫が無かったり買い忘れてたり・・・。

そこで今回は、かつおだしを使いたいのに手元になかった時の、代用品を紹介していきたいと思います。

 

かつおだしの代用できるものは?

※市販の出汁を使う ほんだし(顆粒だし)

一番手軽に代用できるのが、このほんだしだと思います。

水に溶かすだけでいいので、料理初心者の方でも安心です。

ただ、風味はやはり落ちてしまうので、風味を大事にしたい方には不向きかもしれません。

ですが、自分の好みに味を調整しやすいので、楽にできます。

 

 

※だしパック

ほんだしのように手軽にできるのですが、こちらの方が風味がかつおだし本物に近くなります。

ほんだしと違って、だしパックは煮出す必要があるのですが、少しの手間で済むので、こちらも料理初心者の方におすすめです。

ただし、だしを早く出したい、濃くしたいからと、だしパックを絞ることはしないでください。

だしパックを絞ってしまうと、「えぐみ」が出てしまいます。

濃いだしを作りたいときは、だしパックを2袋入れればOKです。

 

※白だし

和食を作るときにおすすめです。

白だしは、白醤油をベースにしているので、色が淡く、料理の色合いも損なわないのがいいところです。

鰹節を使ってはいますが、かつおだしよりも旨み成分が少なくなるので、茶碗蒸しやお吸い物など、優しい味付けにしたい時にはいいかもしれません。

 

※調味料を使う(めんつゆ)

一番調味料の中でも、かつおだしの代用として使いやすいのがめんつゆです。

めんつゆの中にも、鰹節などの旨み成分が含まれているので、料理に味わいを持たせてくれます。

特に、コクを出したい料理の時にはおすすめです。

逆に言うと、優しい、繊細な味付けをしたい時には少し不向きかもしれません。

その名の通り、うどんや蕎麦などのつゆとして使うことが多いですが、煮物でもいけますよ。

 

 

※醤油

日本を代表する調味料といえば醤油です。

こちらも、かつおだしの代用として使えますが、塩分が高いので、分量を気をつけないと濃くなり過ぎてしまいます。

かつおだしの代用として使うときは、少量を加える程度で大丈夫です。

旨み成分が高く、風味も出ますが、分量に気をつけないと、しょっぱくなってしまいます。

 

※昆布だしを取る

昆布はかつおと同様、旨み成分も多く、和食にはもってこいです。

ただ、水につけてじっくりと時間をかけて出汁を取る必要があるので、少し手間がかかります。

一晩つけておけば翌日の料理に使用できるのですが、今すぐに欲しい場合には不向きです。

そんなときは、実は同じ昆布を使った「昆布茶」も活用できます。

昆布茶は、かつおだしのような旨み成分はないため、茶碗蒸しやお吸い物のような、優しい味わいの料理の時には使えます。

 

※しいたけ出汁を取る

こちらも出汁を取るのに時間がかかるので、今すぐ使い時には不向きです。

ですが、独特な風味をだし、料理に深みと香りを持たせてくれます。

かつおだしのような強い風味はないですが、和風スープなどに、出汁をとる用に使ったしいたけと一緒に使うと、繊細で上品なスープができます。

 

※煮干しだしを取る

煮干しからだしを取るのは、少し手間がかかりますが、かつおだし同様にうまみ成分を含んでいるので、かつおだしの代用としておすすめです。

水に浸したり、煮込んだり、こす必要がありますので、時間と手間を惜しまない人向けです。

 

代用品を使うときの注意

かつおだしの代用として上記であげたものを使うときは、分量を気をつけてください。

特にめんつゆや調味料は、少しずつ入れていかないと、味が濃くなり過ぎてしまいます。

濃くなり過ぎたら、水を入れて薄めればいいのですが、あまりにも濃いと取り返しがつきません。

必ず入れるときは、少量ずつを、味をみながら入れるようにしてください。

 

かつおだしの代用できるものは?【まとめ】

かつおだしを使いたかったのに、手元になかった場合は、家にある調味料などで代用することができます。

全てにメリットデメリットがあるので、自分に合う代用品を見つけてみてくださいね。

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