鰹節は腐るとどうなるの?賞味期限切れや開封後の見分け方を解説!

常備しておかないとちょっと困る鰹節。

いざ使うときにいつ買ったかわからない鰹節で、賞味期限が切れてたりする時ありますよね。

ここでは、鰹節が腐るとどうなるのか?

賞味期限が切れても食べられるか?の見分け方などを紹介していきいたいと思います。

鰹節の賞味期限は?

そもそも、鰹節はどのくらい持つのでしょうか?(ここでは、削り節の賞味期限を紹介します)

※未開封の賞味期限

約1年になります。

ただし、冷暗所での保管が条件となりますので、未開封でも高温多湿な場所にあったものは、賞味期限前でも気をつけてくださいね。

※開封後の賞味期限

約1ヶ月になります。

未開封だと1年なのに、そんなに違うの?と驚きですが、これは、酸化を防ぐための不活性ガスが袋内に満たされているからで、開けた瞬間に酸化が進んでしまいます。

袋に書いてある賞味期限は、あくまで未開封の状態になるので、開けたら自分で開けた日にちや、1ヶ月後の日にちを記載しておくと分かりやすいですよ。

また、削った鰹節は、開封後は1ヶ月以上経過するとカビが生えてくることがあります。

カビが生えると、変な臭いがします。

それをうっかり食べてしまうと、お腹を壊したりするので、気をつけてくださいね。

※賞味期限が切れたら食べられない?

これは、限度がありますが、賞味期限が切れて少しの間なら食べられます。

鰹節本来の香りもあり、色も変化していない状態なら食べても大丈夫です。

風味は落ちてしまいますが、腐っていない限り大丈夫です。

ですが、次で紹介するような変化が見られたら、食べるのはやめてくださいね。

鰹節は腐るとどうなる?

賞味期限が切れてしまった鰹節、開封後だけど時間が経ってしまった鰹節、腐ってないか心配ですよね。

鰹節が腐るとどうなるのか?食べられるのかをどう判断すればいいかを教えますね。

※臭いで確かめる

まず、鰹節特有の香りがなくなります。

袋を開けて、香りがしなかったら食べるのをやめておいた方が無難です。

また、ツーンとした臭いや、酸っぱい臭い、ほこり臭いなどがしたら食べるのはやめてくださいね。

※見て確かめる

元々、鰹節には食べても害がない良性のカビをつけて作られているのですが、後から発生する青カビは、体に害があります。

見分け方としては、鰹節が青くなっていたり、黄色がかってていたり、白い薄い糸のようなものを引いていたりするのが害のあるカビになります。

もし少しでもそのような変化が見られたら、そこだけ取り除くのではなく、全部を捨ててくださいね。

そこだけを取り除いても、目に見えないカビが他のところに発生している可能性もあります。

まだ大量に残っていて勿体無いと思ってしまっても、体を壊すくらいなら捨ててくださいね。

鰹節を腐らせないためには?

鰹節を長持ちさせるには、なるべく保存時に空気に触れなさないことが大切です。

もちろん、湿気もしっかりと防ぐことです。

鰹節は酸化しやすいので、空気に触れたり、湿度の高いところで保存しておくと、すぐに劣化してしまいます。

開封後は、しっかりと密閉した上で、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

また、冷蔵した鰹節を使うときは、一度常温に戻してから開封する方がその後の保存にも役立ちます。

冷蔵庫から取り出してそのまますぐ開封すると、温度差で袋内に結露ができてしまい、残った鰹節が湿気を吸ってしまうのです。

面倒かもしれませんが、小さな密閉袋に、使う分ずつ小分けして分けておくと、一度にそれだけを使えばいいので、温度差などに気を使わなくても良くなります。

冷凍保存もできますが、その際も、使う分ずつ小分けにして保存しておくのをおすすめします。

鰹節は腐るとどうなる?【まとめ】

本来、袋を開けると鰹節のいい香りがするのに、変な臭いがする場合、色が変だなと思ったりしたら、捨てる勇気を持ってくださいね。

ですが、そうならないように、自分が使う量を把握して、しっかりと保存すれば、鰹節は長期で保存できるものなので、色々な料理に活用しましょうね。

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