親子丼の具が残ってしまった時、皆さんはどうしていますか?
冷凍しておいて自分一人のお昼にするのが一般的でしょうか。
実は、親子丼の残りを冷凍するのはあまりおすすめできないので、卵を加える前に冷凍しておく方が安心です。
親子丼の残りはいろいろなメニューにアレンジが可能です。
まず思い浮かぶのが「うどん」ですが、かけうどんに親子丼の残りをぶっかけるだけなので手軽でしかも美味しいですよね。
他にもたまごスープやチャーハンなど、工夫次第でアレンジができるので、つい作り過ぎてしまった時や家族が思いの外食べなかったという時にも安心ですよね。
この記事では、親子丼の残りをアレンジする方法について紹介していきたいと思います。
親子丼の残りのアレンジアイディア
※冷凍しておく
親子丼を作ったけれど余ってしまったという時には、まず思いつくのが「ジップロックに入れて冷凍」ですよね。
主婦目線としては、つい残り物が出ると冷凍してしまいがちですが、親子丼の具が完成した状態では正直おすすめしにくいです。
その大きな理由が「卵」です。
親子丼に入っている卵は、半熟でとろとろの状態を想像しますが、半熟状態の卵はとても傷みやすいです。
完成した状態の親子丼の残りは、卵に十分火を通した状態で密封して冷凍し、1週間以内に「よく火を通して」食べましょう。
親子丼が残りそうだったら、卵を加える前に取り分けて冷凍するのがおすすめです。
※うどんにかけて食べる
親子丼の残りを冷蔵保存する場合は、翌日までに食べましょう。
例えば翌日のお昼にうどんにトッピングして「親子うどん」にすると美味しく食べられますよ。
親子丼以外にも牛丼などもうどんと一緒に食べて美味しい丼の具です。
うどんだけでなく、おそばとも合わせやすいのでおすすめです。
盛り付けたら刻みネギやもみ海苔などをトッピングすると、残り物には見えません。
※たまごスープにする
親子丼の残りをスープにアレンジすることもできます。
鍋に水と粉末だし(和風だしでも中華風粉末スープでも)を入れて、冷蔵庫の残り野菜を加えて煮ます。
そこに親子丼の残りを加えてさらに加熱し、仕上げにごま油をひとたらしします。
冷蔵庫に少し残ったキャベツや白菜、小松菜、しいたけやしめじ、もやし等、残った野菜ならだいたい使えますし、冷蔵庫のお掃除にもなります。
残りご飯を加えてスープリゾット風にしても、お腹にたまるアレンジメニューになります。
親子丼の残りには味がついていますので、調味料(塩分)の入れすぎには注意です。
※チャーハンにもアレンジ
もっと簡単なのが、チャーハンにアレンジする方法です。
冷蔵庫の残りご飯があれば、親子丼の残りだけでチャーハンの具にできますし、少し残ったウインナーやカニカマ、残り野菜を加えると具沢山になります。
チャーハンにアレンジする時には、残った親子丼はあらかじめ汁気を切っておく必要があります。
フライパンに油をいれて熱し、具材を炒めて油が全体に回ったら残りご飯を入れます。
ご飯がほぐれたら親子丼の残りを加え、全体をまんべんなく混ぜて炒め、水分を飛ばします。
味付けは鶏がらスープや中華だし、しょうゆなどお好みでOKです。
マヨネーズをちょっと加えると、お子さんにも好評の味付けになります。
親子丼の残りのアレンジ【まとめ】
親子丼は手軽に作れる人気のメニューですが、つい作り過ぎたり予定が狂って残ったりといったこともあります。
冷蔵または冷凍して次の日のお昼にしても良いですが、卵が半熟状態では日持ちがしないので、しっかり加熱してアレンジするのがおすすめです。
特にスープやチャーハンは、冷蔵庫のお掃除をしながら残った食材をうまく使えるリメイクメニューにもなります。
味付けは和風だしや中華風など、色々なアレンジができるので、親子丼が残った時には是非試してみてくださいね。