お刺身の付け合わせには何が合う？野菜の副菜がおすすめ！

お刺身を中心にした献立になると、付け合わせは何が合うのでしょうか？

和食のお店でお刺身定食を注文すると、よく見るのが野菜の天ぷら、野菜の煮物、茶碗蒸し、冷奴といったところでしょうか。

よく見ると、野菜やお豆腐ベースの淡白でヘルシーな副菜が多い気がします。

お刺身の付け合わせや副菜に、ハンバーグやミートボール、コロッケなどはあまり見ないですよね。

お刺身は新鮮なお魚の繊細なうまみを楽しむ料理なので、味が濃かったり油っぽかったりする付け合わせがあると、せっかくの風味が生かせなくなってしまいます。

そのため、野菜を中心としたさっぱりとした副菜がおすすめです。

この記事では、お刺身によく合う付け合わせについて紹介していきたいと思います。

お刺身の定番付け合わせ

※お刺身に合わないのはどんな味？

お刺身がメインの食卓には、味が濃いものや油っぽい料理はあまり向きません。

ソースやケチャップ、濃いタレの味を食べてしまうと、お魚のせっかくのうまみが分からなくなってしまいます。

多くの肉料理は濃い味のソースやタレで食べることが多いので、お刺身と一緒に食卓には上らないことが多いですよね。

※野菜料理

お刺身には、野菜料理を付け合わせにすることが多いです。

野菜はお魚の繊細な味を隠すことなく、口の中もさっぱりした状態を保てるので最もおすすめです。

野菜とがんもの煮物や、精進揚げ、ほうれん草のおひたし、いんげんのごま和えなど定番の野菜料理は殆ど合います。

和風ドレッシングを添えたサラダもよく合いますよ。

※豆腐料理

お豆腐を使った料理も、お刺身の付け合わせに最適です。

冷奴や揚げ出し豆腐はもちろんですが、油揚げやがんもどき、厚揚げなどもおすすめです。

厚揚げの表面をさっと焼いて、薬味とポン酢を添えるのは我が家でも定番です。

※卵料理

卵料理もお刺身の美味しさを消すことなく、それでいて満足度の高い付け合わせです。

厚焼き玉子や茶碗蒸し、ゆで卵のサラダなどはいかがでしょうか。

小鉢に温泉卵が1つあれば、ちょっと「お店感」も出そうです。

全体的にあっさりしている献立の中でも、卵料理があればお腹にたまるので、物足りなさもありません。

副菜にお肉を添えるなら？

※鶏肉料理がおすすめ！

お刺身の付け合わせは、前の項で挙げた通りに野菜や豆腐などさっぱりしたおかずがよく合いますが、食べ盛りのお子さんには少し物足りないかもしれません。

そんな時に救世主となるのが鶏肉です。

野菜の煮物に鶏もも肉を加えるのも良いですし、塩だれで下味をつけた唐揚げが1～2個あればお肉を食べたい家族も満足度がアップします。

揚げ物ほどボリュームが欲しくない時には、野菜と鶏肉の蒸し料理やチキンサラダもおすすめです。

※シュウマイは優秀な副菜

冷凍庫にシュウマイが眠っていたら、付け合わせとして活用しましょう。

シュウマイはレンジで温めるだけなので簡単ですし、余裕があればサッと素揚げにして揚げシュウマイにしても良いです。

お刺身と野菜中心の和食メニューで、お子さんが物足りなそうにしていたら、シュウマイを2、3個付けるだけでも違いますよ。

お刺身の付け合わせ【まとめ】

お刺身は新鮮な魚のうまみを存分に楽しむメニューなので、味が濃い付け合わせがあるとせっかくの美味しさが隠されてしまいがちです。

定食屋さんでも野菜やお豆腐の副菜が付け合わせとして出てくることも多いです。

野菜料理なら煮物や精進揚げ、おひたしやサラダがおすすめです。

お豆腐料理や卵料理が1品あれば、満足度がぐっと高まります。

育ち盛りのお子さんには、お肉がないとちょっと物足りなく思えるかも知れません。

そんな時には塩唐揚げなどの鶏肉料理が喜ばれますし、冷凍のシュウマイがあればレンジで温めるだけですぐに用意できます。

お刺身に合う付け合わせは無限にあるので、家族の好みに合わせてチョイスしてみてくださいね。