辛子明太子が賞味期限切れになったらいつまで食べられる？1日、2日ならOK？

辛子明太子はちょっと高価なものなので、買ってきたら少しずつ大切に食べたいですよね。

私も福岡に旅行した時にお土産で買ってきた時は、すぐに食べ切らずに少しずつ楽しんでいました。

でも、のんびりしているとすぐに賞味期限切れになってしまいますよね。

1日や2日なら大丈夫と思って食べてしまったりしますが、実際のところはどうなのでしょうか。

明太子はスケトウダラの卵を塩漬けにして唐辛子を加えた加工食品で、消費期限ではなく賞味期限が定められています。

消費期限が切れると安全に食べられるものではありませんが、賞味期限であればおいしさが保証できなくなるレベルなので、賞味期限切れで即アウトということではありません。とはいえ、賞味期限内においしく食べることが大前提です。

この記事では、賞味期限切れになった辛子明太子はいつまで安全に食べられるのか、おすすめの保存法や使い切りレシピについても紹介していきます。

辛子明太子が賞味期限になるとどうなる？

※賞味期限はいつまで？

辛子明太子の賞味期限は、メーカーにもよりますが製造後2週間が一般的とされています。

スケトウダラの卵を塩漬けにしているので、未加工の状態より保存性が高くなっています。

ただし、加熱の工程は経ていない「生」の食品であることは忘れないようにしましょう。

※賞味期限切れ後の変化

賞味期限は消費期限と違い、期限が切れてもすぐに安全性が失われるわけではありません。
おいしく食べられる期限なので、風味や味わいが保証できないということです。

しかし自己責任とはいえ、賞味期限切れになって何日も保存できるというのは間違いです。

賞味期限切れから1日、2日ですぐに腐るわけではありませんが、次のような状態になったら腐敗しています。

このような状態になっていたら、食あたりなどを起こす恐れがあるので、勿体なくとも捨てましょう。

辛子明太子の保存方法

※冷蔵保存

辛子明太子を購入すると、保冷剤を付けてくれたりしますよね。

しっかり保冷した状態で持ち帰り、すぐに冷蔵庫に入れるのは当然ですが、パックのままで冷蔵庫に入れるよりも、清潔な容器や袋に移し替える方が乾燥を防げます。

1本ずつラップに包んでジッパーバッグに入れ、10℃以下で保存するのが理想的です。
この方法で、賞味期限まで冷蔵保存が可能です。

※冷凍保存もできる

辛子明太子を大量にもらったり、外出が続いたりして賞味期限以内に食べられそうにない時は、冷凍保存がおすすめです。
冷蔵保存と同じように1本ずつラップに包み、ジッパーバッグに入れて冷凍庫に入れます。
家庭用の冷凍庫なら、2ヶ月ほど保存が可能です。

食べる時は、前日から冷蔵庫でゆっくり解凍するのがおすすめです。

また、凍った状態の辛子明太子は包丁でスッと切れるので、使う分ずつカットして料理に使うのも良いですよ。

辛子明太子の使い切り方法

アツアツの炊き立て白米に、辛子明太子をのせて食べるのは至福のひと時ですよね。

ご飯と一緒に食べるのも良いですが、アレンジによって上手に使い切りしたいものです。

食パンにマヨネーズを塗って、辛子明太子をまんべんなく散らして「明太マヨトースト」、ピザ生地にチーズと明太子、余ったお餅をのせて焼けば「明太もちピザ」として楽しめます。

卵焼きに入れたり、焼いてお弁当に入れたりしてもおいしいですよね。

豚肉をしゃぶしゃぶして、明太子と生野菜を巻いて食べるのもおすすめです♪

辛子明太子の賞味期限切れは食べられる？【まとめ】

辛子明太子は、つい大事にしすぎて賞味期限切れになってしまうこともありますが、賞味期限が切れても状態に変化がなければ数日間は食べられます。

とはいえ、少しでもにおいや見た目がおかしいと思ったら捨てましょう。

冷蔵保存する場合は、できれば1本ずつラップに包み、清潔な容器やジッパーバッグに入れて賞味期限まで、冷凍なら2ヶ月を目安に保存が可能です。

冷凍した辛子明太子は包丁で切りやすくなるので、使う分ずつカットして料理に使うのも良いですよ。

アツアツご飯にのせるのはもちろん、トーストやピザ、料理に活用しながら、できるだけ賞味期限以内に食べるようにしましょう。