味噌を袋のまま使うのはあり?なし?簡単な味噌の保存方法ご紹介

スーパーで買う袋タイプの味噌の保存、みなさんどうしていますか?

袋のまま使うためにそのまま保存したり、タッパーなどに移し替えている方もいるのではないのでしょうか?

私はというと、移し替えるなんて面倒くさいので、袋のまま密閉バサミをして保存してしまっています。

でも、それは味噌の品質上ありなのか?大丈夫なのか心配なところです。

今回は、味噌を袋のまま使うことのデメリットを紹介していきます。

味噌を袋のまま使うデメリット

本当は移し替えた方がいいのはわかるのですが、面倒なので、買ってきた袋タイプの味噌はそのまま使いたいですよね。

ですが、袋のまま使うことにはデメリットもあります。

よくあるのが、味噌表面が乾燥や酸化しまうことです。

空気の触れた部分が、褐色に変化して、香りや風味が劣化してしまいます。

また、袋についた味噌が冷蔵庫内について汚れて、衛生面でも良くないということもあります。

では、味噌を袋のまま使うにはどうしたら良いのでしょうか?

味噌を袋のまま使う時は工夫して

味噌を袋のまま使うのもありなのですが、先ほど述べたように、空気に触れると劣化してしまうので、空気に触れないようにすることが大切です。

※味噌の袋ごとタッパーや密閉袋に入れる

本当は、味噌を袋から出してタッパーや密閉袋に入れるのが良いですが、それも面倒だから!とう人は、味噌の袋をそのままタッパーや密閉袋に入れましょう。

タッパーは味噌が立てて入る大きさのものを用意してください。

あまり大きすぎるものも、空気が入ってしまいよくないので、ちょうどいいサイズがあるといいです。

味噌の袋自体も、使ったら袋を立てて、袋ごとトントンと味噌を一旦下におとしてください。

そのあとで、しっかりと入り口を密閉バサミやクリップ、輪ゴムなどで味噌と袋に隙間がないように閉じてから、タッパーや密閉袋に入れてください。

そうすれば、空気に触れることがなく、味噌を袋のまま使うことができます。

※100円均一商品を活用する

とっても便利な100円均一には、袋タイプの味噌をチューブタイプに変えてくれる優れものがあります。

セリアでは、「ミニフタックル」という名前で売っています。

ミニフタックルは、あらかじめ洗って水気を切った状態にしておいてください。

割り箸やトングを使って、袋の端の味噌を中央(中の方)へ押して、パーツが入る大きさに袋の箸を斜めに切ってください。

(切る時はパーツがちゃんとはまるように、小さめに切って調整していってください。)

切った袋の端にパーツをはめていけば完成です。

味噌を出す前に、パーツに緩みがないか確認してくださいね。

このようにすれば、袋タイプの味噌もそのまま使うことができて、劣化も防げます。

最初の順部だけ少し手間ですが、それさえやってしまえば、後は味噌を出すだけなので簡単です。

※袋の角をちょこっとだけ切る

味噌のお店でも推奨しているのですが、味噌の袋の角をほんのちょこっと切って、そこから絞り出して使うという出し方です。

そんなのあり?と思いますが、食品用クリップなどを使って、しっかりと密閉して、そのまま切った箇所を上にしてタッパーや密閉袋に入れれば保存もOKなのです。

味噌が少なくなってきたら、また中身に合わせて袋を切っていけばいいので出しやすくもなります。

入り口がベタつくのが嫌な方は、冷蔵庫ではなく冷凍庫で保存すると良いみたいです。

味噌は固まらないですし、袋から出す時も水分でベタつくことを防げます。

味噌を袋のまま使うのはあり?【まとめ】

買ってきた袋タイプの味噌を、わざわざ他の密閉容器に移し替えるのは手間ですよね。

私も何度やろうと思ったかわかりませんが、結局できずにいつも袋のまま使っていました。

私のように移し替えるのが面倒な方は、是非今回紹介した方法を試してみてください。

袋のまま使う時に、適当に使ってしまうとデメリットもありますが、空気に触れさせないようにしっかりと密閉保存さえできれば、袋のまま味噌を使うことができます。

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