味噌汁の油揚げの切り方は何がおすすめ?油抜きの方法などもご紹介

油揚げには、切り方がいくつかありますが、料理に合った切り方はみなさんご存知ですか?

今回は、味噌汁を作るときにおすすめの切り方と、一緒に、油抜きの方法や、油揚げを味噌汁に入れるタイミングなども合わせてご紹介したいと思います。

味噌汁は、毎日、具材や味噌の種類を変えて飲みたいくらいです!

油揚げも、料理に合う切り方を知っておくと、役立ちますよ!

味噌汁に入れる油揚げの切り方は、短冊切りが主流

短冊切りとは、切った後の形が短冊の形になる切り方です。(そのままですね。)

味噌汁の他に、炊き込みご飯や和え物に適しています。

※短冊切りの切り方
長方形の油揚げを用意します。

横長になるように置いた油揚げを、真ん中で切ります。

2等分にした油揚げをさらに半分に切ります。

4等分された油揚げを90°回転させて端から3〜5ミリの幅で細く切ってください。

(食感を楽しみたい方は5ミリをおすすめします!もう少し大きくてもアリですよ。)

これで短冊切りの完成です。

この切り方をすると、油揚げを味噌汁で煮込んだ時に、ペロンと裏の白いところが見えてしまうのも防ぎやすいです。

(目に沿ってきる。ということをすれば、めくれにくくなります。)

味噌汁に入れた時に見栄えを良くするためには、幅を統一するといいですよ!

※余った油揚げは密閉袋に入れて冷凍しておけば、次に味噌汁を作る時にすぐに使えますよ。

※正方形の油揚げでも、一度長方形に切って、短冊のように長方形に細く切ればOKです。

(ちなみに、3ミリ以下くらいの細さになると、短冊切りではなく、細切りになります。)

油揚げの油抜きの方法

どうして油抜きをするのか?というと、2つ意味があります。

1つは、油が抜けることで、煮汁を染み込みやすくするためです。

2つ目は、油抜きをすることで、油揚げの油を落とせるので少しだけヘルシーになります。

(油揚げの種類によっては、あまりいい油を使っていない場合もあるそうです)

でも、必ずしも油抜きをしないといけないわけではありません。

忘れてしまっても、別に焦らなくて大丈夫!そのまま入れても構いません。

ただ、今回ご紹介する味噌汁などの、汁物や煮物を作るときは、油揚げに味が染み込んだ方が美味しいので、油抜きすることをおすすめします。

脂っこいものが苦手な方や、ダイエット中の方は油抜きをするといいですね。

(逆に、油揚げをそのまま焼いて食べたりする場合は、油抜きの必要はありません)

※簡単な油抜きの方法
ザルに、切る前の油揚げを入れて、熱湯をかけてください。

片面ずつを、両面やってくださいね。

※電子レンジでもできる油抜きの方法
電子レンジで油抜きする場合は、キッチンペーパーで油揚げを包んで、水で濡らして加熱するだけです。

加熱時間は、だいたい30秒ほどでOKです。

お湯を沸かす手間が省けますね。

どちらも、火傷には注意してくださいね。

味噌汁に油揚げを入れるタイミングは?

油揚げを味噌汁に入れるタイミングは、早い段階、強いていうなら最初がおすすめです。

油揚げ自体は、火を通さなくても食べられるので、豆腐などと同じ最後のタイミングで入れてもいいのですが、最初に入れておくと、油揚げの油が外に出て、味噌汁にコクが増します。

また、油揚げは長く茹でても食感は変わらないですし、他の具材の旨みも吸収してくれるので、美味しさがさらに出てきます。

旨みを引き出したいなら、断然最初に入れるのをおすすめします。

味噌汁の油揚げの切り方は?【まとめ】

たかが味噌汁、されど味噌汁です。

作り手順で一手間加えることで、コクのある美味しい味噌汁を作ることができます。

油揚げに味が染み込んでいると、噛んだ時にじゅわ〜っと旨みが出てきてほっこりしますよね。

やっぱり日本人は味噌汁を飲むと落ち着くものですよね。

美味しい味噌汁を作るために、油揚げの切り方をマスターし、油抜きも是非してみてください。

面倒くさい工程がないので、料理初心者でも、忙しい方でもすぐにできちゃいますよ。

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