味噌汁に玉ねぎを入れるときの切り方とは?味噌汁に向く切り方を伝授!
味噌汁に玉ねぎが入っていると、甘くておいしいですよね。
甘い玉ねぎにほっこりとした気分になりますね。
玉ねぎは切り方で味や食感が変わるのです。
どんな切り方をすると、おいしくなるのでしょうか?
味噌汁に玉ねぎを入れるときの切り方は、厚さ5㎜程度の薄切りがおすすめです。
玉ねぎは加熱すると柔らかくなり、溶けやすくなるので、箸でつかみにくくなります。
5㎜程度の薄切りにすると、箸でつかみやすく、玉ねぎの存在感が出てくるのです。
玉ねぎの繊維に沿った切り方と、繊維を絶つ切り方とでも変わります。
味噌汁に玉ねぎを入れるときのそれぞれの切り方をお教えしましょう!
Contents
味噌汁の玉ねぎの切り方
玉ねぎの繊維に沿って薄切りにする切り方
味噌汁に玉ねぎを入れるとき繊維に沿った切り方は、加熱しても煮くずれしにくいです。
シャキシャキとした食感が楽しめますよ。
繊維に沿った切り方は、火が通る時間がやや遅めです。
加熱時間が短いと辛みを感じるので、辛くない甘いみそ汁を作るにはじっくり火を通すようにしましょう!
玉ねぎの繊維を断ち切って薄切りにする切り方
味噌汁に玉ねぎを入れるとき、繊維を断ち切った切り方は、細胞が破壊されるので、短い時間で火が通りやすく、柔らかくなります。
辛味成分が抜けるので、旨味をより感じ甘いみそ汁を作ることができるのです。
玉ねぎを半分に切ってから、繊維を断つ切り方をすると玉ねぎが大きく切れてしまう部分があり、食べにくくなります。
玉ねぎを4分の1に切ってから、繊維を断つ切り方にすると食べやすい大きさになるのでおすすめです!
辛くないようにするには水でさらす
味噌汁に玉ねぎを入れるとき、繊維に沿った切り方にすると辛みが出るので、水にさらしておきます。
玉ねぎを水につけておくことで、辛味成分が抜けるのです。
5~10分ほど水につけておき、ザルにいれて水気を取ります。
あまり長く水につけておくと、玉ねぎの旨味も出てしまいますので注意しましょう!
あまり小さい切り方は向かない
他の具材と一緒に味噌汁に玉ねぎを入れるとき、大きさをそろえた切り方をしますよね。
さいの目切りやみじんぎりなどの切り方をするのは、あまり向いていません。
冒頭でもお話ししましたが、玉ねぎは加熱すると柔らかくなります。
小さく切っていると玉ねぎが溶けてしまい、せっかくの玉ねぎの食感が楽しめなくなってしまうのです。
他の具材と大きさをそろえたいときは、少し大きめに切るとよいでしょう。
もちろん玉ねぎが溶けてしまうくらいが好きという方は、小さく切るのもOKですよ!
新玉ねぎは大きめに切るのがおすすめ
春先になると、新玉ねぎが出回り始めますよね。
新玉ねぎは辛味が弱く、サラダなど生でも食べられます。
味噌汁に新玉ねぎを入れるときは、大きめのくし形の切り方がおすすめです。
新玉ねぎは加熱すると、普通の玉ねぎより柔らかくなります。
大きめに切ることで、食感も旨味もしっかり味わうことができるのです。
普通の玉ねぎで味噌汁を作るときは、火にかける前に入れますが、新玉ねぎを使うときは、だし汁が煮立ってきてから入れるようにしましょう!
味噌汁の玉ねぎの切り方【まとめ】
味噌汁に玉ねぎを入れるときに向いている切り方についてお話ししてきました。
味噌汁に玉ねぎを入れるときは、厚さ5㎜程度の薄切りが向いている切り方です。
玉ねぎの繊維に沿った切り方はシャキシャキした食感が好きな方におすすめします。
辛味が出るので、水にさらしてから入れましょう。
玉ねぎの繊維を断ち切った切り方は、甘い柔らかな食感が好きな方におすすめです。
新玉ねぎを使うときは、大きめのくし形切りにしてみると新玉ねぎのおいしさをより味わえますよ!
さっそくおいしいお味噌汁をつくってみましょう!