しゃぶしゃぶの残りは次の日も食べられる?日持ちとリメイクについても解説!

しゃぶしゃぶが残ってしまった、なんてことありませんか?

家族が思ったより食べなかったりして残ってしまうと、捨てるしかないのか迷いますよね。

消費期限内の生肉なら冷蔵庫で保存できますが、加熱済みのお肉は消費期限の限りではありません。

牛や豚の薄切り肉は、作り置き食材として茹でて保存することはありますが、しゃぶしゃぶの場合は一度食卓で火を通してから時間が経っているものと思われます。

火を通したお肉は、すぐに適切な保存をしないと雑菌の温床となります。

特に夏場は、冷蔵庫でも次の日が限度と思った方が安全ですし、余りそうと思った時点で粗熱を取って冷凍してしまった方が良いです。

冷凍保存したしゃぶしゃぶのお肉ですが、そのままにしておくと冷凍焼けしてしまうので長くとも3週間~1ヶ月を目安に、早めに使い切るのが良いです。

この記事ではしゃぶしゃぶで残りが出た時、次の日以降に美味しく安全に食べられる方法と、おすすめのリメイクメニューについても紹介していきます。

しゃぶしゃぶが余ったら

※お肉が余った場合

しゃぶしゃぶのお肉が余ったら、すぐにでも冷蔵庫に入れましょう。

加熱前のお肉はもちろん、調理済みの肉は雑菌が繁殖しやすい温度帯にあるため常温で置いておくのは絶対にNGです。

すぐにジッパー付きの袋に入れて冷蔵庫に入れるか、すぐに使わない場合は冷凍庫に入れましょう。冷蔵庫でもつのは長くて次の日、冷凍庫でもできるだけ早めに使い切ります。

しゃぶしゃぶにしたお肉は、脂肪分が抜けて少しパサついた状態になっているので、そのまま食べるよりは油や調味料を足してリメイクした方が美味しく食べられます。

リメイクについては、後で触れますね。

※野菜などが余った場合

しゃぶしゃぶに使われる野菜は、主に白菜やねぎ、えのきなどがあります。

加熱前の野菜が残った場合は、すぐに冷蔵庫または冷凍庫に入れて、次の日のお味噌汁に使うのがおすすめです。

加熱した野菜は出来るだけ残さず食べてしまいたいところですが、どうしても残ってしまった場合は、冷凍または冷凍保存して早めに食べましょう。

味噌汁かスープ、雑炊にすると捨てずに食べられます。

しゃぶしゃぶの残り!次の日に試したいおすすめリメイク

※煮込み料理に

しゃぶしゃぶの残りのお肉は、冷めてしまうと脂が抜けて、固くパサパサした食感になりやすいです。次の日に冷しゃぶサラダにするには食感が落ちてしまうので、煮るまたは炒めるといった調理をおすすめします。

カレーや肉じゃがなど、具沢山でしっかり味の付いた煮込み料理なら、無駄なく美味しく使い切れます。

※お好み焼き、焼きそばなどの具材に

しゃぶしゃぶの残りくらいなら、量もそう多くないと思います。

お好み焼きや、焼きそばの具材に入れてしまうのも一つの方法です。

少し小さめにカットして、チャーハンの具材にするのもいいですね♪

※甘辛く煮てご飯のお供に

けっこうな量のお肉が残ってしまった…そんな時は、生姜をきかせて甘辛く煮た「しぐれ煮」もいいですよ。

千切りにした生姜をたっぷり加えて、砂糖と醤油、みりんとだし汁でお肉を飴色になるまで煮詰めていきます。

冷凍保存して水分が余計に抜けてしまったお肉でも、甘辛くこっくりと煮ることでご飯に合うお惣菜になりますし、お弁当にもおすすめです。

一度冷凍した残りのお肉は、調理後は再冷凍せずに食べ切りましょう。

しゃぶしゃぶの残り!次の日に試したいリメイク【まとめ】

しゃぶしゃぶの時には、出来るだけ具材を食べ切ってしまいたいものですが、どうしても残りが出ることがあります。

残りの具材をそのまま常温で置いておくことは、雑菌の繁殖につながるのですぐに冷蔵庫または冷凍庫で保存します。

冷蔵庫ならもって次の日が限度なので、できれば冷凍してしまった方が良いでしょう。

しゃぶしゃぶの残りのお肉はパサパサになりやすいので、出来るだけしっかり味をつけて加熱するリメイクがおすすめです。

カレーやお好み焼き、チャーハンの具材にすると違和感がないですし、しぐれ煮にするとご飯にも合うのでお弁当にも使えます。

しゃぶしゃぶで残った具材は、冷蔵なら次の日まで、冷凍なら1ヶ月を限度に保存し、賢くリメイクして無駄なく使いましょう。

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