すき焼きの材料は何入れる?おすすめ野菜やその他の具材もご紹介!
皆さんはすき焼きといえばどんな材料を思い浮かべますか?
「牛肉」「白滝」「焼き豆腐」、野菜は「ネギ」「春菊」あたりが定番なのではないかなと思います。
「たまには定番だけじゃなくて違う物も入れてみたい!」
そんな方のために、今回は、すき焼きにピッタリなおすすめの材料をご紹介します!
すき焼きには「白滝」「ネギ」「春菊」の他に、「水菜」「ほうれん草」「ニンジン」「エノキ」「マイタケ」などがよく合います。
変わり種として「車麩」や「油麩」もおすすめ!
関東のすき焼きには「ちくわぶ」が入ります。関西では「白菜」と「玉ねぎ」が定番です。すき焼きの地域差についてもご紹介していきます。
Contents
定番!すき焼きの材料といえばこれ!
すき焼きといえば、メインの「牛肉」、それから「白滝」「焼き豆腐」、野菜は「ネギ」や「春菊」などを入れるのが一般的です。
緑の野菜を増やしたい時は、「水菜」や「ほうれん草」を追加するのがおすすめ!彩を良くしたい場合は、「ニンジン」や「キノコ類」がピッタリです。
ニンジンは火の通りが遅いため、あらかじめ下茹でしておくか、細切りにしておきましょう。
キノコ類は「エノキ」や「マイタケ」「シイタケ」などなんでもOK。
ほうれん草を入れる際に注意してほしいのが、「必ず下茹でをする」こと!
生のまますき焼きに入れるとほうれん草の苦み成分が鍋の中に溶け出して、すき焼き全体が苦くなってしまうことがあります。
おすすめの変わり種材料は「お麩」
変わり種の材料としておすすめなのが「お麩」です。
柔らかなお麩がお肉や野菜の旨味を吸ってとってもおいしく仕上がります。
お麩の中でも「車麩」や「油麩」は味の含みも良く見た目にも豪華ですき焼きにピッタリ!
「油麩」はあっさりした料理にコクを与えてくれるので、煮物にも重宝します。
*車麩って何?
「車麩」とは、新潟県などで作られている、バウムクーヘンのような焼き麩です。輪切りにして販売されています。お土産屋さん以外でも、スーパーで購入できます。
味噌汁の具から、酢の物、茶碗蒸しなどで食べられています。食感がしっかりしていて崩れにくいので、お肉の代用品として唐揚げや炒め物にも使われています。
*油麩って何?
「油麩」は車麩のような焼き麩とは違い、油で揚げてあるのが特徴です。宮城県や岩手県などで食べられています。焼き麩よりコクのある味わいが特徴です。
とんかつの代わりに油麩を使った「油麩丼」という料理もあります。
関東と関西のすき焼きはこんなに違う!
関東のすき焼きは「割り下」を使って煮込むのに対し、関西はお肉を焼いた後に味付けをするという違いは、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
実はすき焼きに入れる具材にも違いがあるんです!
関東のすき焼きには「ちくわぶ」が入ることが多いです。
「ちくわぶ」とは、小麦粉を水で練って茹でたもので、前述したお麩とはまったくの別物です。お肉と野菜の旨味が溶け込んだ割り下を吸って、柔らかく煮えた「ちくわぶ」は関東風のすき焼きには欠かせません。
一方関西のすき焼きには「白菜」や「玉ねぎ」を入れます。
関西のすき焼きには割り下を入れないので、お肉を焼き終わった後は、白菜や玉ねぎなど、水分が出る野菜を入れて煮込んでいきます。
割り下の有無によって、入れる材料も変わってくるのですね。
すき焼きの材料の野菜とは?【まとめ】
すき焼きの材料について定番から変わり種までご紹介しました。
すき焼きに入れる定番の材料といえば、「牛肉」「白滝」「ネギ」「春菊」「焼き豆腐」などが一般的です。
緑の野菜を足したい場合は水菜やほうれん草がおすすめ。ほうれん草を入れる際は下茹でをお忘れなく。ニンジンも火の通りが遅いので下茹でしておくと良いです。
おすすめの変わり種材料は車麩や油麩など!
すき焼きは住んでいる地域によって作り方も具材も違うので、たまには自分の地域とは違うものを食べてみるのもいいかもしれません。