肉じゃがの玉ねぎの切り方はどれがいいの?様々な切り方ご紹介!
玉ねぎは年中スーパーで買える常備菜ですよね!
そんな身近にある玉ねぎは、いろんな料理にも使えますし、いろんな切り方が存在しますよね。
玉ねぎは、切り方によって火の通り方が違ったり、食感が変わったりします。
今回は、玉ねぎを使う代表料理の「肉じゃが」でのおすすめの切り方をご紹介していきたいと思います。
肉じゃがにおすすめな玉ねぎの切り方
くし切り
半分に切った玉ねぎの切り口を上にして、根の部分を手前にしてください。
中心に向かって4等分します。(食感を残したいときは、2〜3等分にするといいですよ。)
このくし切りは、煮崩れしにくいですし、形が残るので、煮物やシチューに適しています。
もちろん肉じゃがにもおすすめします。
一般的に、肉じゃがはこのくし切りがメインとなると思います。
また、甘みも感じらる切り方になりますよ。
ちなみに我が家は、くし切りにした縦をさらに半分にして、子供にも食べやすい一口サイズにしています。(乱切りと似ているかもですね)
(くし切りにした玉ねぎは冷凍保存もできます。調理に使いたい時に使いたい分を取り出せばいいし、解凍なしでそのまま加熱できるので、おすすめですよ!)
薄切り
薄切りには、繊維に沿って切る方法と、繊維を断つ切り方があります。
※繊維に沿って切る方法
半分にした玉ねぎの、切口を下にして、根の部分を手前にしてください。
繊維の筋に沿って、2〜3ミリに切ます。
繊維に沿って切ると、シャキシャキとした食感が残り、玉ねぎの辛さが楽しめます。
辛味が苦手な方は、流水につけて揉むと絡みが抜けますよ。
※繊維を断つ切り方
半分にした玉ねぎの切口を下にして、根の部分を左側にしてください。
繊維の筋に垂直に3ミリぐらいに切ります。
繊維を断つことで、柔らかく、絡みも抜けやすくなっていきます。
我が家では、子供が玉ねぎがガツンと入っていると避けてしまうので、どちらかというと肉じゃがのときは薄切りにします。
くし切りと薄切りを半々に入れたりもしますよ。
薄切りは、どちらかというとサラダやマリネにおすすめです。
みじん切り
半分にした玉ねぎの切り口を下にして、根の部分を奥にしてください。
奥まで切らないように細かく切れ込みを入れてください。
これをいろんな方向からしてください。
最後に、端からまな板に対して垂直に細かく切っていきます。
みじん切りは、ハンバーグやコロッケなどに使いますが、玉ねぎが苦手なお子様がいるご家庭では、肉じゃがにみじん切りの玉ねぎを入れるのもおすすめします。
また、離乳食明けのお子様がいるご家庭もみじん切りにした玉ねぎを入れた肉じゃが(ひき肉がおすすめ)だと、大人と一緒に食べられておすすめですよ!
シャキシャキの玉ねぎではなくて、とろとろ玉ねぎの肉じゃがができて、それも美味しいですよね。
半月切り
半月切りは、火を通すと甘みとろっとした食感を楽しめます。
玉ねぎ半分に切ります。
玉ねぎの繊維が横向きになるように置いてください。
端から、1センチほどの厚さに切れば完成です。
半月切りは、鉄板料理におすすめです。
他にも・・・
玉ねぎにはいろんな切り方が存在します。
他には、バーベキューなどで使う輪切り。
スープなどに使う角切りや、食べ応えいい乱切りもあります。
肉じゃがに入れるには、くし切りがおすすめですが、食感や好き嫌いにもよるので、絶対くし切りじゃないといけない!というわけではないですよ!
肉じゃがの玉ねぎの切り方【まとめ】
栄養価も高く、一年中いつでも手に入る玉ねぎは、いろんな料理に使える万能食材ですよね。
中でも肉じゃがは、大人も子供も喜ぶ嬉しい料理だと思います。
肉じゃがに使う玉ねぎは、くし切りが一般的でおすすめですが、くし切りに限らずお好みの切り方で入れていいと思います。
我が家は、子供向けに薄切りとくし切りを混ぜたり、煮込む時間が少ないときは薄切りにしたりと変えたりもしています。
料理はご家庭や個人のアレンジも面白いもので、切り方一つでも、家庭の味が変わりますよね。