お好み焼きを温め直した時、べちゃっとしてしまってあんまりおいしくない……そんな経験はありませんか?
そんな問題を解決する、お好み焼きの温め直し方をご紹介します。
コツは2つ!
「正しく保存すること」
「仕上げに表面を少し焼くこと」
この2つを守れば、温め直したお好み焼きも、焼きたてのようにおいしく食べられますよ!
基本の2つのルールは冷蔵保存の場合も冷凍保存の場合も同じです。初めに電子レンジで温めて、その後、オーブンやフライパンなどで少し焼きます。
保存の仕方と温め直しのコツについて解説します。
美味しくお好み焼きを温め直すには保存の方法も大切!
お好み焼きを美味しく温め直すには、まず正しく保存することが重要です。
(2)湯気を逃がしてしっかり冷ます!
(3)冷凍する場合は1枚ずつしっかり包む!
この3点を守って保存することで、温め直した際により美味しく食べることができます。
お好み焼きは生のままでは保存できません。必ず加熱してから保存しましょう。中までしっかり火が通ったかどうかは、竹串を刺して確認するのがおすすめ。竹串に生っぽい生地がついてこなくなったらOK!
冷ます際にまだ湯気が出ている状態でラップをしてしまうと、中に湿気がこもってしまいます。この湿気が温め直した時にべたべたになってしまう原因に。ラップはしっかり湿気を逃がしてからかけるようにしましょう。
冷蔵保存する場合は、お皿の上にお好み焼きをのせて、粗熱をとってからラップをして冷蔵庫に入れます。熱いまま冷蔵庫に入れると、温め直した時に美味しさが損なわれるだけでなく、冷蔵庫の故障の原因にもなりますので、注意してください。
冷凍の場合は、しっかり冷ましてから1枚ずつラップでぴったりと包んで、密閉袋に入れてから冷凍します。こうすることで霜がつきにくくなり、臭い移りも防ぐことができます。
温め直す時は、電子レンジとオーブンのダブル使い!
お好み焼きを焼きたてのように温め直すコツは、電子レンジで温めてから、表面を少し焼くこと!こうすることで香ばしさや焼きたてのカリッとした食感が蘇ります。
理想は電子レンジで温めてからオーブンで焼くことですが、オーブンが面倒な時はトースターやフライパンでもOK!
フライパンで焼く時は少し多めに油を敷くと、表面がよりカリッと仕上がります。
トースターで焼く際は必ず天板を使用してください。お肉の油が垂れたり、ネギなどの野菜がトースターの中に落ちると臭いの原因になります。天板がない場合はアルミホイルでも代用できます。
一度に数枚焼きたい、もしくはトースターが無い場合は魚焼きグリルでも大丈夫!焦げやすいので焼き加減には注意してくださいね!
お好み焼きの日持ちはどのくらい?
手作りのお好み焼きは冷蔵庫で2日程度、冷凍庫で1カ月程度日持ちします。
どちらも先述した通り、しっかり中まで火を通して、湯気を逃がしてから衛生的に保存しましょう。
お好み焼きは炭水化物、タンパク質、野菜がすべて摂れる完全食!
冷凍庫にストックがあると、忙しい日の食事に便利です。お好み焼きを作る時は、冷凍保存用も加味してたくさん焼いておくのがおすすめ!小さく焼いてお弁当に入れるのもいいですね!
お好み焼きの温め直しの方法【まとめ】
お好み焼きの美味しい温め直し方について解説しました。
お好み焼きを美味しく温め直すには、まず、正しい保存方法が大切です。
中までしっかり火を通し、湯気を逃がしてから、冷蔵もしくは冷凍で保存しましょう。冷蔵の場合は2日程度、冷凍の場合は1カ月程度日持ちします。
温め直す際は、電子レンジで加熱してからオーブンで焼くと焼きたてのような美味しいお好み焼きが食べられます。
オーブンで焼くのが面倒な時は、フライパンやトースター、魚焼きグリルでもOK!フライパンで焼く際は少し多めに油を敷いて焼くと、カリッと仕上がります。
トースターを使用する際は天板やアルミホイルなどを使って、中に油や野菜が落ちないように注意しましょう。