お好み焼きの豚肉ってどのタイミングで混ぜるといいの?の疑問にお答え

関西人のみならずみんな大好きなお好み焼き!

お好み焼きに豚肉を入れるのはスタンダードですが、豚肉をいつ生地とまぜるのかって迷いますよね。

一緒に焼くと生焼けも心配だし、どうするのがいいのかな?というお悩みを今日は解決していきたいと思います。

お好み焼きの豚肉は混ぜるの?

お好み焼きの本場、大阪でも、豚肉を先に混ぜる派と混ぜない派にわかれます。

要は、豚肉をカリッとさせたいか、ふわっとさせたいかでも好みは分かれます。

どちらもメリット、デメリットがあるので、紹介していきます。

※豚肉を先に焼いてその上に生地をのせる方法

まず豚肉を先に焼き、その上に生地を流し込む焼き方です。

この方法だと、豚肉の生焼け対策にもなりますし、焼いたときに出る豚の脂が生地に染み込み、美味しさが増します。

豚肉もカリッと焼けてカリカリお肉が好きな方におすすめです。

ただし、こちらのやり方ですと、生地と豚肉がなじみにくくなります。

お好み焼きの一体感が少し損なわれてしまうかな?という心配はあります。

ですが、豚肉の生焼けを防ぐ確実な方法ではありますね。

我が家では、子供たちの食べるお好み焼きは、先に豚肉を焼いておきます。

子供に生焼けの豚肉を食べさせるのは心配なので。

※豚肉を生地に混ぜる方法

こちらの場合、生焼けが心配なので、豚肉は小さく切って混ぜてください。

小さく切ることで生焼けを防ぐ対策となります。

こちらの対策で焼くと、生地と豚肉を混ぜることで、肉全体がふっくらと蒸し焼きになります。

ふわふわとしたお好み焼きを好む方は、こちらの焼き方がいいですね。

お好み焼きを薄く焼きたい人にも、こちらの焼き方はおすすめです。

ただし、デメリットとしては豚肉が生地に混ざる分、目視で焼き加減を見られないことが心配です。

また、私個人としては、豚肉が均一にならないので、豚肉が多い人、少ない人、と差ができてしまうのも心配です。

また、生焼けの心配があるので、豚肉は薄い豚肉を使うことで、生焼けの対策につながります。

※豚肉を後から生地にのせる方法

まず生地をある程度焼いて、その上に豚肉をのせる方法です。

豚肉を上にのせてからひっくり返すことで、豚肉がよれたりそれたりしないです。

表面の豚肉が綺麗に見えるので、見た目重視の方向けですね。

また、豚肉の旨みがそのまま生地に入りこむので、旨みが増します。

ただ、こちらも生焼けの心配はありませんが、生地と豚肉が馴染みにくいのが難点です。

どちらも捨てがたい対策として、豚肉を少し焼いてから生地を流し込む

豚肉を完全に焼ききる前に、生地を流し込むというものです。

ある程度豚肉に火が通ってから生地を豚肉に追加して焼くので、先に豚肉と生地を混ぜるよりは生焼け対策ができます。

こちらでやれば、多少分厚い豚肉でも、心配なくいけると思います。

豚肉を焼いてから、生地に混ぜる方法もあり

こちらは豚肉を焼いてから、生地に混ぜるやり方です。

一度焼いた豚肉を生地に入れて、再度生地をささっと混ぜて、その生地を焼く、といった方法です。

豚肉の生焼けも防げますし、もう一度混ぜて生地と合わせるので、ふわふわ感も出せそうですよね。

肉汁も生地に合わさって旨みが増しそうです。

お好み焼きの豚肉は混ざるの?【まとめ】

広島風お好み焼きは、具材を順番に焼くのに対して、大阪風のお好み焼きは、豚肉を混ぜるタイミングは人それぞれのようです。

どんなお好み焼きを食べたいかによっても、豚肉投入のタイミングが分かれますね。

お好み焼きも、その時のどんな食感で食べたいか、今日はこんな感じで焼きたいな、など、日によって焼き方を変えるのもありかもしれませんね。

これからの時期は、食中毒の心配もあるし、豚肉の生焼けが心配な方は、しっかりと焼いて生焼けの対策をしてから生地を焼いた方がいいですね。

お子さんがいるご家庭も、豚肉はしっかり焼いてからの方が心配が減りますね。

お好み焼きの焼き方に正解はなさそうです。

みなさん、思い思いに、自分好みの焼き方で楽しく美味しく食べるといいと思います。

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