おにぎりを作るのに、ちょうど良い具がない時ってありませんか?
または、梅干しはあるけど苦手だったり、具を用意するのが面倒だったりするかも知れません。
具無しのおにぎりとしては「塩むすび」があまりにも有名ですが、実は具無しで調味料だけでもとっても美味しいおにぎりが作れます。
これみんな調味料だけなの?と驚くほど、バリエーションに富んだおにぎりが作れるので、例えば具無しおにぎり+おかずというメニューも出来ますよね。
この記事では、おにぎりの具がない時でも調味料で上手く代用しながら、美味しいおにぎりを作る方法を紹介していきたいと思います。
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おにぎりの具の定番は?
おにぎりの具といえば初めに浮かぶのが梅干し、たらこ、おかか、昆布、ツナマヨなどですよね。
コンビニに行くと定番以外にもチャーハンおにぎりやエビマヨ、鶏五目、中には味玉子が入ったボリュームたっぷりのおにぎりメニューがあります。
様々なバリエーションがあって楽しいですが、それらをおにぎりの為に家で作るのは少し面倒です。
すぐにおにぎりの具として使えそうなのは梅干しやおかかですが、それじゃ物足りない…と思うこともありますよね。
おにぎりの具がない時に使える調味料
おにぎりの具がない時に、大活躍するのが「調味料」です。
例えば具なしの塩むすび、塩だけでもちゃんと美味しいですよね。
塩気のきいたご飯があれば、これだけで十分と思ってしまいますが、ちょっとひと手間加えて塩むすび以外に使えそうな調味料を紹介していきます。
※ごま油、オリーブオイルなど油脂類
塩むすびを作る時に風味付けに加えたいのが、ごま油やオリーブオイルといった油脂類です。
塩+ごま油、塩+オリーブオイルで具なしのおにぎりを作ると、香ばしさがふわっと立って上品なおにぎりに仕上がります。
油を使っておにぎりを握る時は、付け過ぎるとご飯がパラパラになってしまうので、ごく少量にするのがコツです。
他には、具材を食べるラー油があれば、具材の部分をおにぎりの中央に少しだけ入れるのもおすすめです。
ピリ辛の具と、しみ出した油分が食欲をそそります。
※しょうゆ、めんつゆ
しょうゆ、めんつゆもおにぎりの具がない時におすすめの調味料です。
握る時に表面にまぶしても良いですが、焼きおにぎりにするのがおすすめです。
焦がしたしょうゆの風味がふわっと立って、具が入っていないことを忘れてしまいそうです。
※味噌
おにぎりの具がない時の定番といえば「味噌」ではないでしょうか。
子供の頃によく母が作ってくれたのですが、俵型のおにぎりに味噌をたっぷりまぶしたものが定番のおやつでした。
ご飯とみそだけの素朴な味ですが、当時食の細かった弟が味噌おにぎりだけは喜んでパクパク食べていたのを思い出します。
※調味料の合わせ技
これまで定番の調味料を紹介してきましたが、調味料の合わせ技もおすすめです。
例えば味噌にごま油を少し加えて混ぜ、それをおにぎりにまぶすと絶品です。
さらに焼きおにぎりにしても上品な一品となります。
大人の方なら、味噌に柚子胡椒を少し混ぜると上品な辛さが加わります。
しょうゆorめんつゆに溶かしバターを加えて刷毛で塗り、焼きおにぎりにするとバター醤油味になって美味しいですよ。
そんな風に調味料を合わせても使えるので、おにぎりの具がない時にもバラエティ豊かに楽しめます。
おにぎりの具がない時はどうすれば良い?【まとめ】
おにぎりの具がない時、または食べたい具がない時には、家にある調味料を使って美味しいおにぎりが作れます。
基本の塩むすびはもちろんですが、塩にごま油やオリーブオイルを足しても味わいは変わります。
しょうゆやめんつゆは焼きおにぎりにぴったりですし、お味噌があればまぶすだけで味わい深いおにぎりになります。
また、調味料の合わせ技を使えばおにぎりのアイディアは無限大になります。
基本の塩、しょうゆ、味噌に他の調味料を合わせて新しい味の発見もありそうですよね。
ちょうど食べたい具がない時や、時間のない時など、お家にある調味料を使って具のないおにぎりを楽しんでみてはいかがでしょうか。