「鯖の味噌煮ってお弁当に入れても大丈夫?」
「注意点は?」
そんな疑問にお答えします。
鯖の味噌煮はお弁当に入れても大丈夫!むしろ、冷めてもおいしい鯖の味噌煮はお弁当にピッタリなおかずの1つです。
鯖の味噌煮をお弁当に入れる際の注意点はこの3つ!
「中までしっかり火を通すこと」
「二次汚染に注意すること」
「汁が漏れないようにすること」
魚を使ったお弁当で特に怖いのが食中毒です。鯖についてる菌やウイルスがお弁当の中で増殖しないようにしましょう。ちょっと怖いなと思う時は、鯖缶を利用するのもおすすめ!
詰め方で注意したいのは、汁漏れ!鯖の味噌煮の汁は色も濃い上に匂いも強いので鞄の中に漏れたら大惨事です。
汁漏れ対策には鰹節がおすすめ!
お弁当用の鯖の味噌煮を作る時の注意点は?
お弁当に入れて持ち歩く際に注意したいのが、食中毒です。
鯖がしっかり中まで火が通っていないと、腹痛、下痢、嘔吐などの原因に。煮る際はしっかり中まで火が通ったか確認しましょう。
また、塩分濃度を高くするのも、菌の繁殖を抑える効果があります。お弁当用の鯖の味噌煮はしっかり濃いめの味付けがおすすめ!
*生の鯖を使うのが不安な場合は鯖缶を活用!
鯖の味噌煮をお弁当に入れたいけど食中毒が不安……そんな時は、鯖缶が大活躍!
加熱済みですから、火が通っていないのでは?という心配も無くなります。常温でストックしておけるので、買い置きしておくと便利です。
食中毒は食品本体だけじゃない!二次汚染について知ろう
鯖はしっかり火を通したから大丈夫!そう思って油断していると「二次汚染」で食中毒を起こすことがあります。
二次汚染とは、食中毒の原因になる食品から、人の手や器具などを介して、他の食品に細菌やウイルスがついてしまうことです。
わかりやすく言うと、「細菌Aが鯖についている」のが一時汚染で、「生の鯖を掴んだ箸で他のおかずを詰めたら、鯖についていた細菌Aが他の食品についてしまった」のが二次汚染です。
二次汚染は「生の鯖に触った手で弁当箱に触れた」「生の鯖を掴んだ菜箸で他のおかずを詰めた」「菌が付いた水が食器にかかった」など、いろいろなルートで起こります。
生の鯖に触った手を洗っても、洗う前の手で触れた蛇口を締めることでもう一度菌がついてしまうこともあります。
二次汚染を防ぐために重要な4つのポイント
二次汚染を防ぐための注意点は以下の4つ!
「手洗いの徹底」
「調理器具の使い分け」
「触ってしまった場所の除菌」
「食品同士の接触を防ぐ」
生ものを触った後は良く手を洗いましょう。手を洗う前に触ってしまった場所の消毒もお忘れなく!生の魚や肉に触れる調理器具は、他の食品とは別の物を用意するのがおすすめです。
また、買い物袋の中で生もののドリップが他の食品についてしまうことも。生ものは汁が垂れても他の食品にかからないように、一番下に入れると安全です。
汁漏れしない詰め方のコツ!
鯖の味噌煮をお弁当に入れる際に気になるのが、汁漏れですよね。魚の匂いがついた煮汁がもし鞄の中に垂れてしまったら大変!
なるべく煮汁を切って、おかずカップや密閉容器を活用しましょう。それでも漏れないか心配になりますよね。
そんな時の詰め方のコツが「鰹節」です!
おかずカップの底に鰹節を入れておくことで、鰹節が煮汁を吸ってくれるのです。もちろん、煮汁を吸った鰹節はお弁当のおかずとして食べてOK。
この詰め方は、他のおかずにも応用できる方法ですから、鯖の味噌煮以外にも、お浸しや煮物にも是非活用してみてください!
鯖の味噌煮は弁当に入れて大丈夫?【まとめ】
鯖の味噌煮ってお弁当に入れても大丈夫?という疑問にお答えしました。
鯖の味噌煮はお弁当に入れても大丈夫です!しかし、食中毒と汁漏れには注意が必要です。
鯖はしっかり加熱し、手洗いの徹底や除菌など、二次汚染対策もしっかりと!二次汚染を防ぐための注意点は「手洗いの徹底」「調理器具の使い分け」「触ってしまった場所の除菌」「食品同士の接触を防ぐ」この4つ!
食中毒が怖い場合は鯖缶を活用するのも1つの方法です。
お弁当の詰め方は、汁漏れに注意することが大切です。なるべく煮汁を切って、おかずカップや密閉容器を活用しましょう。
それでも汁漏れが心配な時は、おかずカップの中に鰹節を入れておくのがおすすめ!
注意点を守れば、鯖の味噌煮はお弁当にピッタリのおかずです。ぜひお弁当のバリエーションの1つに加えてみてください!