とろろそばの食べ方にはこだわりがある?!おいしく食べるためのマナーとは
とろろそばといえば、すりおろした山芋とめんつゆがマッチし、そばが絡み、のどごしがよく、つるっと食べられますよね。
私自身、そばが大好物で、麺類の中で一番といっていいくらいです。
いろんなそばを食べますが、とろろそばも好んでよく食べます。
ふと思いました。
とろろそばの食べ方ってあるのだろうかと。
そばの食べ方にはマナーやこだわりがあると聞いたことがあります。
とろろそばの食べ方にもマナーやこだわりがあるのでしょうか?
とろろそばの食べ方やおいしく食べるためのマナーについてご紹介しましょう。
Contents
とろろそばの食べ方として、音を立てることは問題ない
そばを食べるとき、音を立てて食べることはマナーに反する行為だと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
とろろそばの食べ方として、音を立てて食べることは特に問題ありません。
ただし、音を立てて食べることは問題なくても、わざと大きな音を立てて食べることはしないようにしましょう。
大きな音をたてると、周りの方にも迷惑になってしまいます。
とろろそばを食べるときのすする音は心地よく、さらにおいしく感じますので気にせず食べてみましょう。
とろろそばを食べるとき、そばを箸で少量つかんで食べる
とろろそばを食べるときは、そばを箸で3、4本つかんで食べましょう。
3、4本のそばの量は口に運びやすく、食べやすい量です。
そばをたくさんつかんで食べると、大きく口を開けることになり、少々行儀の悪いとろろそばの食べ方といえます。
また、たくさんそばを口に入れると、そばをのどにつまらせてしまうことも。
そばを箸で少量つかんで食べると食べやすくなり、そばのおいしさも感じやすくなりますよ。
とろろそばを食べるときは、そばを噛んで食べてもOK
とろろそばを食べるとき、そばを噛んで食べても大丈夫です。
以前、「そばはのどごしを楽しむもの」、「すすったら噛まずにそばの香りを味わう」と聞いたことがありました。
のどごしやそばの香りを味わうのは、いわゆる「通」の食べ方といわれます。
もちろんそばをすすって、噛まずにのどごしやそばの香りを楽しむと、よりそばのおいしさを感じられるでしょう。
とろろそばは山芋が入っているので、そばをすすりやすいです。
そばを噛まないままだと、のどにつまったり、消化が悪くなったりすることもあります。
のどごしやそばの香りは楽しみつつ、無理には飲み込まず、そばを噛んで食べるほうがよいでしょう。
とろろそばの食べ方は自由でよい
とろろそばの食べ方について、いろいろお伝えしましたが、実は絶対的なマナーがあるわけではありません。
とろろそばの食べ方は自由でよいのです。
ただ、とろろそばを作った方の思いや、周りの方の気持ちを不快にさせるような食べ方は、たとえおいしい食べ方だとしてもおすすめできません。
とろろそばを食べる自分自身や、作った方、周りの方が気持ちのよい食べ方が、とろろそばの食べ方の正しいマナーといえるでしょう。
とろろそばの食べ方【まとめ】
とろろそばの食べ方や、おいしく食べるためのマナーについてご紹介しました。
とろろそばの食べ方として、音を立てて食べても問題ないです。
わざと大きな音をたてて食べるのは、周りの方の迷惑になりますので控えましょう。
とろろそばを箸で3、4本つかんで食べると、口に入りやすく、そばのおいしさを感じやすくなりますよ。
とろろそばを食べるときはそばを噛んで食べても大丈夫です。
そばをすすって噛まずに飲み込むのは「通」の食べ方といわれますが、無理なときは噛んで食べましょう。
とろろそばの食べ方に特別なマナーはないので、自由に食べてOKです。
周りの方が不快になるような食べ方は避け、おいしくとろろそばを食べてくださいね。